2年前にアンダーテールで英語学習する記事を(中途半端に)書いてはや2年。サボっていたら英語力が落ちてきたので、もう一度学習しなおします。
Ruins編の記事ではプレイ中に出てきた単語や熟語から見ていきましたが、今回は会話そのものに着目していきます。
注意書き
※筆者は英語がほんの少し得意な一般人なので、翻訳に間違いがある場合があります。テストでいい点が取りたい方は辞書や教科書で確認したり、日本語版で遊んでみてください。
※『』内は特に断りがなければオリジナルの直訳です。難しい文章の場合公式日本語訳、非公式日本語訳を引用しています。
オープニング!
Long ago:むかしむかし。 昔話の始まりは英語でも日本語でも変わりませんね。
race:種族 教科書などだと人種の意味で使う方が多いでしょうか。
rule over:支配する・統治する
訳すると、『昔々、二つの種族が地球を支配していました:人間とモンスターです。』となります。
One day:ある日
war:戦争 ○○ウォーズと言うとカッコイイですが、○○戦争と言うと途端に血なまぐさくなりますね。
break out :勃発する 戦争など、何かが突然起こることを表します。breakは過去形、過去分詞形になるとbrokeになるため本文中ではbroke outとなっています。
between : ~の間で 今回は two races にかかっています。
訳すと『ある日、戦争が二つの種族の間で勃発しました。』といった感じです。
victorious:勝って
were:areの過去形
訳すと『長い戦いの後で、人間たちが勝ちました』となります。
seal : 封印する 判などの意味で名詞として使われることが多いようですが、ここでは封印するという動詞の意味で使われています。
訳すと『彼らはモンスターを魔法の呪文で地下に封印しました』となります。
何年もたって…
Legends say:言い伝えによると ~と言われている。
これによく似た表現として、it is said that ~というものがあり、「~と言われている」という意味になります。 よくテストで使われるので要チェックです。
those who ~:~する人たち こちらもよく出ます。すぐ後ろのclimb(登る)にかかっていますね。
訳すと『言い伝えによると、その山に登った者は決して帰って来ないと言われている』となります。
(残りはほぼ画像なのでカット)
フラウィ戦!の前に…
最初にゲームを始めた時の画面です。左側のカッコ内は押すボタンを示しています。
Instruction:指示、教育、命令など
Confirm : 確認する Confirmは他にも結審する、承認するという意味もあります。決定キーなので承認が一番近いでしょうか。
Quit:やめる
When : 時 HPがゼロの時、あなたのまけです。
今度こそフラウィ戦
Howdy!:やぁ! カジュアルなあいさつです。 日本語版だと「ハロー!」になってますね。
訳すと『やぁ! ボクはフラウィ! お花のフラウィさ!』となります。
【番外】○○the△△:これで「△△の○○」となるようです。調べ方が分かりませんが、グーグル翻訳でもそうなるのでそうなんでしょう。ご存じの方がいらっしゃいましたらコメントにて情報提供お待ちしております。
new to : 新顔 ~するのが初めて
aren’t cha? : 要チェックです。これは「~でしょう?」と確認を取る、「aren’t you?」を崩した形です。他にも「isn’t he?」「isn’t it?」などもあります。
訳すと『君は地下世界に来たばかりだろう?』となります。
Golly : おや、まあ
must be : ~に違いない 要チェックです。 「must 動詞」の~しなければならない とは別物です。
confuse:混乱させる
訳すと「おや、君はとても混乱してるに違いない』となります。
ought to : ~すべきだ。 shouldとほぼ同じですが、こちらの方が客観的な評価です(参考)教科書等ではshouldの方が使われますが、覚えておくとよいでしょう。
ここの文章は他より少し複雑です。直訳していくと
前半の「Someone ought to teach you」で「誰かが君に教えるべきだ」
後半の「how things work around here」が「ここで物事がどう動くか」となり、つなげると
「誰かが君に、ここで物事がどう動くかを教えるべきだ」となります。意訳すると「ここでのルールを教えてやらないとな」といった感じになりそうですが…
分かりにくいので非公式、公式日本語版での訳を見てみましょう。
(アンダーテールは元々アメリカのゲームで、先に有志が作った非公式日本語版と、後に公式が作った公式日本語版があります。)
非公式日本語版だと「ここでの過ごし方を誰かに教わらなきゃ!」、公式日本語版だと「このせかいのルールもしらないでしょ?」となっています。
guess : 推測する と思う thinkより確信の度合いが低いです。これ習うとき大体読み方の「ゲス」でネタになりますよね(笑)。
意訳になりますが、『(教えることに関して、地下世界に)少し古くからいるボクがやらないといけないと思う』といった感じです。
非公式では「ここではボクが先輩だから教えてあげるよ」公式版では「それならボクが教えてあげよう」となっています。
Here we go : さあ行こう! マリオが良く言いますね(笑)
『準備はいい?行くよ!」
culmination : 最高点、頂点、最高潮、全盛、極致、子午線通過、南中 etc… テストにはそうそう出ないとは思います。翻訳が難しく、非公式と公式で訳が大分違います。
非公式『そのハートが見える?それが君のソウル、君の心や体のあらわれさ!』
公式『そのハートはね キミのタマシイさ キミというそんざいそのものといってもいい』
starts off : 始まる
grow : 成長する
if : もしも 後ろの文章がもしも○○ならの○○の部分にあたります。
gain : 得る
a lot of : たくさんの lots ofという書き方もあります。
訳すと『君のソウルははじめは弱い、けれどもし沢山のLVを得れば、より強く育つことができる。』
Stands for : を意味する を表す
Why, of course : もちろん of courseだけでも「もちろん」の意味ですが、why を付けることもできます。
『LVが何を意味するかって? もちろん、LOVEのことさ!』
want : 欲する ほしい
don’t you? : ~でしょう? また出ましたね。先ほどは aren’t cha? (aren’t you?) の形で出ていましたが、動詞の場合もこのように使うことができます。
『君はLOVEが欲しいんだろう?』
Don’t worry : 心配しないで! 良く聞くフレーズですね。worry は心配を表します。
『心配しないで、僕が君に分けてあげるよ』
Down hereの訳がこれまた公式と非公式で違ってきます。非公式版では(フラウィの今いる)ここ、公式版ではこの世界として訳されています。
非公式『ここから、LOVEを落としてあげるからね。白くて小さい…「友情の欠片」としてね。』
公式『このせかいではね、LOVEはこんなふうに…しろくてちっちゃな…「仲良しカプセル」にいれてプレゼントするんだ。』
ペレットは小さな塊のようなものなのですが、そのままペレットと覚えても大丈夫でしょう。
『バーカ』
『この世界ではやるかやられるかなんだよ』
Why : なぜ ここでは反語的な意味で使われています。なぜ○○なのか、いや○○なはずがない。
pass up : チャンスなどを逃す 辞退する
opportunity : 機会 チャンス
like : ~のような ~に似た はじめは「好き」の意味で習いますが、もう一つこのような使い方もあります。
『このような機会をだれが逃すというのか』
『死ね』(直球)
トリエルとの会遇
terrible : ひどい
torturing : 拷問 責め苦 原形のtortureも同様の意味。 意味が強すぎるためか非公式だと『苦しめる』公式だと『いじめる』と表現がマイルドになっていますね。
such a : このような
poor : か弱い 貧乏、貧弱、かわいそうなどいろいろ意味がありますが、今回はひ弱なことを表しています。
What a 形容詞 名詞 (主語 動詞!):なんて[形容詞]な[名詞]なんでしょう!
What は何、という意味以外にも、感嘆(感動や悲しみなどの感情を表すこと)の表現として使うことができます。
とても重要です。教科書やテストで出るのはカッコ内の部分もついた例で、今回の例で言うと「What a terrible creature that is!」『なんてひどい生き物なんでしょう!』といった感じになりそうです。今回は後半部分が省略されていますね。
似た表現に How 形容詞[または副詞] (主語 動詞)というのもあります。今回なら「How terrible (that is!)」とできそうです。
『なんてひどい生き物なんでしょう、こんなにか弱い、罪のない子供をいじめるなんて…』
afraid : 怖がって 恐れて
『ああ、怖がらないで、わが子よ』
(非公式版だとトリエルはわが子わが子って言うイメージでしたが今回参考にしている動画では言っていませんでした。バージョンによって違うんですかね。)
caretaker : 世話人 管理人
この単語に関連する熟語に take care of というものがあり、意味は世話をする、大事にする、処理するといったものです。こちらはよく出るので覚えておきましょう。
ruins : 遺跡、廃墟 原形のruinは破滅、荒廃、滅亡と言った意味があります。
『私はトリエル。ルインズ(いせき)の管理人よ』
pass through : 通り過ぎる
place : 場所
to 動詞の原形 : ~するため toと動詞の原形のセットをto不定詞と言いますが、あまりにたくさん種類があるので出るたびに見ていきましょう。個人的にはこれは感覚で覚えた方が早いと思います。
see : 見る 確認する
fall down: 落ちる 転ぶ 今回は has fallen down で現在完了の形になっています。
if : かどうか ifは「もしも」という意味のほかに、「~かどうか」という意味もあります。文脈で判断しましょう。
『誰かが落ちてきていないかどうか確認するために、毎日ここを通っているのよ』
(for) the first time in 時間 : 久しぶり first time の後に in 時間を表す語 と続けると、○○の間で初めて→久しぶり、となるようです。
『長い間で、あなたはここに来た久しぶりの人間よ』
catacomb : 地下墓地、カタコンベ 日本ではなじみがないですが、西洋では地下に墓地があることがあります。非公式では『遺跡』公式では『地下』となっていますね。
『来て!私が地下遺跡を案内してあげるわ』
『こっちよ』
おわり
次がいつになるか分かりませんが、Ruins編も書き直していこうかと思いますので、良かったらブックマークをしてその時まで待っていていただけると幸いです。
↓過去に上げたRuins編の英語記事です。内容は少なめです。
コメント
コメント一覧 (2件)
レオナルド・ダ・ビンチがいい例ですね。訳すと、「ダビンチ村のレオナルド」です。
ありがとうございます!ラテン系の言語でも似たような表現があるんですね。
A the Bで「BのA」になる文法はシンプルすぎて検索のしようがないので未だにちょっとモヤモヤしていて困りますね…🤔
また他にも情報があればお待ちしております!