PC版のMordhauでフレンドとマルチプレイを行う具体的な手順を紹介します。無料で、5分もあればできます。マルチプレイ自体にレンタルサーバーは必要ありません。公式サーバーに入るには、必要に応じてフレンド交換をし、パーティに招待し、サーバーに参加するだけです。
レンタルサーバーが必要なのはMODサーバーを立てるときか、完全に身内専用のサーバーを立てるときだけです。
この記事では、フレンドとパーティを組んでMordhauのマルチプレイをする方法を具体的に説明します。
ちなみにまだ持っていない人向けに説明するとMordhauは剣や槍などの中世の武器で戦えるFPSです。好き放題武器をぶん回して戦えるのでとても楽しいです。飽き性な自分が200時間近く遊ぶほどに中毒性があります。(対人ゲーなのでそれでも初心者の方に分類されますが)どんなゲームか知りたい方はFields Foodsさんが投稿した動画が面白いのでおすすめです。
自分も初心者向けの解説記事や動画を作っているので、もしすでに持っている人でまだ見ていない人はどうぞ。(初心者向け戦闘のコツ記事/具体的な戦闘テクニック動画)
先に書いておくと、現状PC版とCS版(プレステとXbox)のクロスプレイはできません。この記事でいう別プラットフォームというのはSteamとEpicGames(両方PC版)のことです。
一応書いておきますが、Mordhauは基本マルチプレイのオンラインゲームです。一人で遊ぶ場合は「戦う」を押し、サーバーブラウザから良い感じのサーバーに参加してください。詳しくはこちらの初心者向け動画で。
同じプラットフォームの場合
Steam版どうし、EpicGames版同士であれば、招待がすぐできます。まずメインメニュー左上にある人影3体のマーク(フレンドメニュー)を開いて下さい。
同じプラットフォームでMordhauを所持しているフレンドがいれば、ここに自動でフレンド登録がされています。名前をクリックして招待しましょう。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/3850fab3275d39697d27b4c00eb7dc16.png)
招待された側の人は、相手から招待を送ったと聞いたら同じくフレンドメニュー右上の「パーティへの招待」を見ます。しばらく待つと相手の名前がここに出るので「同意する」を押しましょう。
※Steam版同士だとポップアップで分かりやすい通知が来てそこから参加できますが、少なくともクロスプラットフォームでは招待を受ける側もフレンドメニューを開いて確認する必要があります。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/6200a968ce2e051f628225353612a171.png)
メインメニューに自分以外にもフレンドが表示されれば準備完了です。あとは普段通り招待者がサーバーを選んで入れば、自動的に同じチームで参加できます。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/979c7fc7ddb091dc9f0974243bab81b9.png)
Steam版とEpicGames版の場合
Steam版とEpicGames版で通信する場合、新たにフレンド登録が必要です。フレンドメニューの右下に自分のIDが書いてあります。これを相手に送るか、相手のIDを聞きましょう。(ここはコピーができないので手打ちで送ってください)
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/32f34275341c8a0560da0d2e656a73e4-1024x576.png)
フレンド申請を送る側の画面
フレンドメニュー左下の「IDでフレンドを追加」を押しましょう。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/fbcae5a41af16013e190ce816d3092d9-1024x576.png)
するとフレンドIDの入力画面に出ます。教えてもらったフレンドのIDを入れて、OKを押します。フレンドメニュー画面に戻るので、相手が承認をするまで待ちましょう。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/21d9eef916e78ed601d3d758d677284f-1024x576.png)
フレンド申請を受け取る側の画面
フレンドメニューを開いて待ってください。相手から申請が送られてしばらくすると、右下の「フレンドリクエスト」に相手の名前が載ります。「同意する」を押してフレンド申請を同意しましょう。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/e61f2cc4c39244f627b20e18788c3890-1024x576.png)
フレンド登録は一度したら、以降は招待するだけ
フレンドリクエストが承認されると、お互いにフレンドになります。別プラットフォームのフレンドは真ん中列の「その他のフレンド」の枠に表示されます。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/a51fa3d8120f14cfab52e79a94277ca5-1024x576.png)
あとは同一プラットフォームの時と同じです。「その他のフレンド」のところにいるフレンドをクリックし、「招待」を押します。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/5a5b38322d2e43b219f259ed5be9b5c0-1024x576.png)
正体を受け取る人もフレンドメニューを開いて待っておきましょう。右上の「パーティへの招待」をクリックして「同意する」を押します。
普通のゲームのマルチプレイと違って(クロスプラットフォームの場合)わかりやすいパーティ申請の通知はありません。「パーティへの招待」の部分をよく見ておきましょう。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/6200a968ce2e051f628225353612a171-1024x576.png)
パーティ招待が申請されると、メインメニューに自分以外にもフレンドの姿がが追加されます。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/fe0d7a795e92cb114f88c315043cb8c7-1024x576.png)
あとは普段通りにパーティリーダーの人が「戦う」を押し、サーバーに入れば自動で同じチームで参戦できます。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/979c7fc7ddb091dc9f0974243bab81b9-1024x576.png)
Hキーで味方表示
このゲームでは通常時から、Hキーで味方のハイライト表示ができます。パーティメンバーはHキーを押さなくても最初から居場所と名前が表示された状態になります。
この状態でHキーを何回か押すと「全員ハイライトあり」→「全員ハイライトなし」→「パーティのみハイライト」→…とループします。誤射の防止や合流に活用しましょう。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/e6a8b58f8284cf4c0590c0f18a12fe38-1024x576.png)
戦略は挟み撃ちがおすすめ
このゲームでは、いくら強い人でも後ろから殴られると(ときどきいる化け物クラスを除いて)何もできずに死にます。
横並びで戦ったり敵の横から殴るよりも、フレンドの戦っている敵の真後ろから叩くのが一番おススメです(騎士道精神もクソもあったもんじゃありませんが)
ぶっちゃけ普通に遊ぶだけならレンタルサーバーは不要。
さてまあ某記事の話になりますが、このゲーム普通にフレンドと遊ぶだけならレンタルサーバーはいりません。
大規模戦にてフレンドと同じ分隊を組んで戦いたいなら上記の方法でよいし、別のチームで戦闘したいのなら、Mキーを押して別のチームに移動すれば良いです。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/24b00ab529cc2d9ae7477aa42724be22-1024x576.png)
もし1VS1で技の練習をしたいのなら、デスマッチサーバーに入るとよいでしょう。サーバーブラウザでゲームモードを「Deathmatch」にしてから右上の回転矢印マークを押してリロードすれば、個人戦サーバーのみでサーバー一覧を更新できます。
人のいないサーバーに入って練習できます。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/14a93a418a6bf7f4a87ad5dbdbb197da-1024x576.png)
ちなみに決闘系のサーバー(1vs1、Duelなど書いてあるサーバー)では、「X」キーでエモート一覧の1ページ目を出し、「1」キーでできる剣を回すエモートをするのが対決開始の合図になっています。
もし途中で人が来ても、相手のエモートに対応せず後ろを向いて逃げればたぶん戦いの意思がないことはわかってもらえると思います。(逆に言えばDuel系サーバーに行けば、すでに人がいるところでも友人とだけ練習することも可能(エモートにエモートで返さなければよい))
もし団体戦用の大きいマップで戦いたい(例えば騎馬戦の練習など)場合はゲームモードをFrontlineやInvasionにしましょう。人口に対してサーバーの数が非常に多いため、0人のサーバーが結構あります。基本的にみんな人の多いサーバーで戦いたいので、それらで練習しても基本的に誰も入ってきません。入ってきても多分相手してもらえなかったら帰ると思います。(実際にフレンドと0人の公式Frontline鯖で練習しました)
もし万が一1人2人と人が増えてしまっても、基本的に画像の通り東でも南でもアジアサーバーは余っているのでよそに移ればよいでしょう。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/55c05efecf10a345c67d9617bb6bb948-1024x576.png)
全然普通に人口はいるので皆も遊ぼう!!!
こう書くと人口が足りないように思われそうですが、実際には東アジアサーバーか南アジアサーバーのうちどこか1つがいつでも満員近くいるくらいには人がいます。平日休日、日夜問わず対戦相手には困らないので2023年現在も普通におススメです。(ただししょっちゅう見覚えのある名前を見ます)セールもよくあるのでまだの人はぜひ買ってみてください。
![](https://mattyan.org/wp-content/uploads/c74ab5616e8f5d2f0a1b98f052a228e0-1024x576.png)
MODマップや完全フレンドのみのサーバーが必要ならレンタルサーバーが必要
例のアレも完全に嘘をついているわけではありません。場合によってはレンタルサーバーが必要になるときもあります。
(参加者として何回か遊んだだけなので詳しいことは知りませんが)このゲームにはカスタムマップや独自武器を追加できるMODがあるようです。もちろん公式サーバーで使うわけにいきませんが、自分で建てたサーバーならこれを使うことができるわけです。
自分で入れる場合でなくても、ゲームモードHordeで絞り込んでサーバーを検索すると、MODで作られた特殊マップで遊べるサーバーがよくあります。
Mod.ioでMODは配布されているようです。(おそらく公式サーバーで使うとものによってはBANされると思うので注意(そもそも導入方法を知りませんが…))
あるいはパスワード付きで完全に身内専用のサーバーが必要な場合もレンタルサーバーが必要になります。
サーバーの建て方はここでは説明しません。(自分には特に必要性がないので…)この記事をGoogleのプラグインやEdge等で翻訳して読むのがよいと思います。自宅のPCで建ててもよいのですが、専用サーバーを建てるしかないためPCが一台Mordhauのサーバー専用機と化します。電気もつけっぱなしにしておく必要があります。サーバーを立てつつ自分もゲームに参加するなら、ゲーミングPCが2台必要ですね。そのため特殊な場合以外はレンタルサーバーを借りる方が合理的と言えるかもしれません。
※ConohaVPSのアフィリエイトリンクです。クリックして契約すると筆者にお小遣いが入ります。
![](http://image.moshimo.com/af-img/1762/000000061325.png)
導入が悪質だと思ったのでリンクは貼りませんが、「Mordhau Conoha」で検索すれば某記事と同じサイトの別記事が出ます。特におかしな点は見当たらず、実際にゲーム画面も貼られていたため、自分の使いたいMODを導入して遊ぶ場合はやってみるとよいと思います。
(某記事について)一つだけ書いておくと、MordhauにHost&Playの機能はありません。先に書いた通り(仮にSteamクライアントから招待した場合も)パーティに参加するだけでサーバーは既に開かれているものに参加する形になります。
(そもそもこのマイナーゲーでMODサーバーをわざわざ建てる人がいるのかも知らない上、その人がここに先にたどり着く可能性が限りなく低いですが)もしMODサーバーを立てるのであれば、正確な情報に免じてこちらをクリックしてから立ててもらえるとありがたいです。
いやさすがにアレは悪質すぎるだろ…
コメント