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まっちゃんのSteamリアル系/ハードコア系FPSおすすめ6選

こんにちは、最近はDayzにハマっているまっちゃんです。今日はSteamで購入できる「リアル系FPS」「ハードコア系FPS」のおすすめを紹介していきます。

雰囲気がリアルなもの、銃の動作がリアルなもの、単純に難しいものなど、様々なゲームを紹介していこうと思います。

この記事では自分が遊んだことのあるゲームを取り上げていくので有名どころのArma3やSquadが入っていないなどやや不完全なところはありますが、よければ気楽なノリで読んでいってください。

目次

評価基準

ハードコア度:ゲームの難易度。PVPゲームの場合はプレイヤー層の強さも考慮する。
リアル度:そのゲームのリアルさ。ゲームシステムの現実への近さがメインだが、見た目や音響も考慮する。
プレイ時間:筆者のプレイ時間。注意書きのないものは2024/2/18現在のものである。

ここで紹介するゲームはリアル系のため、基本的にこれらの要素を内包しています。

「マガジン単位でのリロード」「低HP」「サウンド、グラフィックが美麗」

ですので減点方式のようで申し訳ないのですが、これらに当てはまらない場合に「リロードは数字管理」などリアルでない部分を末尾に記載しています。

Escape from Tarkov(番外0)

ハードコア度:★★★★☆
リアル度:★★★★☆
おすすめ度:★★☆(ビビリじゃない人向け)
ジャンル:略奪/脱出FPS
プレイ時間:15時間

いきなりSteam外のソフトですが、現代のリアル系FPSと言われてこれを外すわけにはいかないので…!

言わずとしれた2024年現在大流行中なリアル系FPSです。「他プレイヤーやNPCのいるマップに出撃し、落ちているアイテムや敵の持っている物資を略奪して脱出地点から拠点に帰る」ということを繰り返すゲームです。持ち込む装備はすべて自分で選ぶのですが、死亡して敵に拾われてしまえばそれらの装備はすべて失われてしまいます。

このゲームはあらゆる点でリアルです。例えば体力にしても、頭、胸部、腹部、腕、足にそれぞれ独立したHPがあり、バイタルゾーンである頭部か胸部のHPが0になったときに死亡します。それ以外の部位がHP0になった場合は壊死した扱いになり、その部位を使うあらゆる行動が制限されます。
ダメージを負った際もHP回復アイテムのほか、出血、重出血、骨折、壊死など損害の受け方によって適切な回復アイテムを使用する必要があります。このアニメーションも作り込まれており、リアルな手術モーションが用意されています。

栄養や水分の概念もあり、長時間の出撃の際は食料や飲料を持ち込む必要があります。飲み食いも1人称視点のアニメーションが用意されています。

もちろん銃周りも非常にリアルで、サイトやサプレッサー、レーザーサイトなどをつけたり外したりできるのはもちろん、ハンドガードやストック、グリップなんかも個別で付け替えることができます。銃関連で特にこのゲームの特有の要素弾薬規格内での種類の概念で、例えば同じ「5.56mm×45mm弾」でも11種類の弾薬があり、貫通力が低い代わりに肉体ダメージの大きいホローポイント弾から重たいアーマーも貫通できるAP弾まで能力がかなり細かく区分されています。

銃の動作もリアルで射撃やリロードのアニメーションが優れている他、薬室に装填できているか確認するチャンバーチェック、弾を抜くアンロード、古いマガジンを投げ捨てるクイックリロードなんかも可能です。銃には耐久度の概念があり、古くなってきた銃を撃つとジャムが発生することがあります。ジャムの解除もそれぞれ専用のアニメーションが用意されています。

アーマーシステムも独特で、アーマーやヘルメットに守られていない部分に着弾すると、たとえどんなに高級な装備を着ていようとその弾薬のダメージをすべて食らってしまいます。2023年末のアプデにより更にリアル要素が追加され、現実と同じようにアーマープレート(アーマー内に入っている鉄板のようなもの)のある部分とない部分ではダメージに雲泥の差が生まれるようにもなりました。

このゲームの難しい点も、ほぼすべての点です。覚えることが多いことがまず躓くところでしょう。例えばゲーム内にマップがなく、覚えるまではネット上のマップを使う必要があります。当然自分の位置は表示されないので、見えている地形を見比べて現在地や脱出地点を見つける必要があるでしょう。デバフの種類と回復アイテムの組み合わせを覚えるのも時間がかかりますし、他にも先述した弾薬の種類ごとの強さはゲーム内で明示されておらず、Wikiなど外部で調べて覚える必要があります。

個人的に特筆すべきだと思ったのがそのホラー要素です。幽霊やゾンビなど超常的な要素があるわけではないのですが、とにかく演出が恐ろしさを感じさせるものとなっています。探索中にいつどこから他のプレイヤーに撃たれるかわからない緊張感もそうなのですが、個人的に恐ろしいと感じるのが銃声の効果音です。他のゲームと違ってタルコフの銃声は雷のような破裂音で、近くでいきなり聞くととても驚きます。

1出撃遊ぶだけでかなり神経がすり減るので、実をいうと最近はスマホのクローンゲーム「アリーナブレイクアウト」の方ばかり遊んでいます(スマホなので銃声がだいぶチープ)

止血アイテムや銃のカスタムなど、システムはほぼ全く同じなので、アリブレで練習しておくとタルコフを始めた際も立ち回りや概念は割とすんなり理解することができます。タルコフはセール時の最低価格でも5000円はするので、まずアリブレを試してみて、もっとハードコアなものがやりたくなったらタルコフを遊んでみるのがおすすめかもしれません。

FPSというより銃も撃てるホラーゲームのような感じなので、遊ぶ際は覚悟をしておきましょう(笑)

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アリーナブレイクアウト民がタルコフをやってみた感想(アリブレとタルコフの違いを比較:序盤編) どうも、タルコフではWoods、アリーナブレイクアウトでは渓谷で延々とゴミ拾いをしているまっちゃんです。 https://twitter.com/mattyanorg/status/1740712941677359533...

リアルじゃない点:とくになし(グラフィックはやや粗め)

タルコフの販売ページ

Ready or Not

ハードコア度:★★★★★
リアル度:★★★★☆
おすすめ度:★★★☆(特殊部隊ごっこしたい人向け)
ジャンル:特殊部隊シミュレーションFPS
プレイ時間:14時間

SWATのような特殊部隊の一員となり、テロリスト等が占拠した建物を制圧していくゲームです。

このゲームの特徴は何と言ってもグラフィックの美麗さと作り込みによる雰囲気のリアルさです。プレイヤーたちが赴く事件現場には、殺された民間人の死体や食べかけの食べ物、つけっぱなしで放置されたパソコンや子供の落書きなどが細かく作り込まれており、そこでどんな生活があったのか、どのように事件が起きたのかを想起させます。グラフィックの細かさも相まって現場の凄惨さがとてもリアルに感じられ、本当に特殊部隊になったかのような緊張感でゲームに臨むことができます。

銃のアニメーションも作り込まれており、リロードモーションの滑らかさは最高級と言っても過言ではないでしょう。銃声、硝煙、マズルフラッシュなどもリアルに作り込まれています。銃の長さによってどれくらい壁の近くで構えられるかが決まったり、リロードアニメが見た目だけでなくアニメーションの通りにマガジンが落下し、地面に落ちっぱなしになったりと細かい点も作り込まれています。このゲームもマガジン単位でリロードが行われ、中途半端に撃った場合も古いマガジンを投げ捨てて素早くリロードするか、時間がかかる代わりに古いマガジンをポーチにしまい直すリロードをするかを選ぶことができます。

このゲームはリアルであると同時にハードコアなゲームでもあります。主人公の動きがかなりもっさりとしているのもそうですが、何より敵のエイム力が非常に高いです。慎重にクリアリングをしながら敵を倒す、もしくは声で威圧して降伏させていくのですが、敵の反射神経はものすごく優れており、こちらを視認してからコンマ数秒もせずに撃ち初めて来ます。味方の部隊員も同様に優れた反射神経を持っているため、基本味方に先に部屋に入ってもらうか、フラッシュバンで隙を作ることで撃ち合わずに犯人を制圧していくことは可能です。

自分はあくまでリアルな雰囲気を楽しみつつ撃ち合いのできるFPSとして遊びたいため、敵AIの弱体化MOD主人公のHP増大MODを入れて遊んでいます。

声で威圧して犯人を投降させたり、ドアの向こうをミラーで確認したり、ワイヤートラップを解除したりと、特殊部隊っぽいことが色々できます。

とにかく雰囲気は最高にリアルなので、警察や特殊部隊に興味がある人はぜひ遊んでみてほしいです。

リアルじゃない点:武装した一般人にしては敵のエイムが良すぎる

Insurgency Sandstorm

ハードコア度:★☆
リアル度:★★★☆
おすすめ度:★★★☆(カジュアルとリアルの中間なゲームが遊びたい人向け)
プレイ時間:7時間

まず先にこのゲームの「ゲームとして」の良い点を挙げると、それは「程よくリアルな雰囲気でありつつも、システムは程よくカジュアル」という点になります。

このゲームは他のリアル系FPSと同様「体力が少ない」「マガジン単位でのリロード」「動きは基本もっさり」などの要素がありながら、「敵味方識別アイコンがある」「マップで現在地が見れる」「復活無限のゲームモードはリスポーンが早い」など気軽に遊べるシステムになっています。

ミリタリー/リアルな雰囲気で弾丸1~2発で死んでしまうシビアな銃撃戦がしたい…けど敵味方の識別ができなくて誤射しちゃったり、死んだあとリスポーンまで数分待たないといけないゲームは嫌!!」という方にはぜひおすすめなゲームになっています。

PVEのゲームモードが人気で、そちらで知らない人やフレンドと協力して遊ぶこともできますし、PVPでもDominationというゲームモードなら復活無限で気軽に対人戦を楽しむことが可能です。

筆者はそこまで銃に詳しいわけではないのですが、このゲームは銃の挙動がリアルなゲームとして有名なようです。

例えば以下の動画をスマホアプリのYoutubeで開いて、コメントを翻訳してみてください。上から眺めていくだけでもこれらの点が挙げられています。

Insurgency Sandstorm - ALL WEAPONS ShowcaseInsurgency Sandstorm – ALL WEAPONS Showcase

・腰撃ちの際、銃の動きが反動に応じてリアルにシミュレーションされている
・バレットM99(対物ライフル)を連射すると耳が聞こえなくなる
・(他のゲームでは省略されがちな)RPG7のコッキングがちゃんと行われている

他にもベクターの低反動が再現されているM1ガーランドにつけるライフルグレネードに専用のサイトがある、など、銃の細かい要素が再現されているようです。(他にも色々あった気がしますが、動画の名前や内容を忘れてしまいました)

少なくとも銃の見た目やアニメーションは見ていてリアルに感じますし、現代の武器から第二次大戦の武器までかなりの種類の武器があるので、遊んでいて楽しいのは間違いないです。サウンドの臨場感もあり、少し遊ぶだけでも満足感が得られるので短い時間遊ぶのにもおすすめです。

リアルじゃない点:味方の頭上にアイコンがある

Dayz(番外1)

ハードコア度:★★★★
リアル度:★★★☆
おすすめ度:★★★★★(ゾンビ世界でのリアルなサバイバルを体験したい人向け)
ジャンル:PvPvE オープンワールドサバイバル
プレイ時間:82時間

銃撃戦よりサバイバルの方がメインのゲームなので若干趣旨とズレるかもしれませんが、非常に面白いリアルなサバイバルゲームなので紹介しておきます。

ゾンビが溢れかえり人類のほぼ死滅した世界で、ただ生き残るのが目標のFPSゲームです。襲ってくるNPCのゾンビを包丁や釘バットで民家を漁って缶詰を食べたり、井戸から水を飲んだりしてなんとか生き延びます。

このゲームを面白くしているのが他のプレイヤーの存在です。このゲームは基本オンライン専用であり、公式か有志の建てたサーバーに参加してプレイすることになっています。マップはかなり広大なのですが、1サーバーに最大100人まで参加でき、人の多いサーバーではしょっちゅうプレイヤーに遭遇することでしょう。プレイヤーの中には装備や食べ物を分けてくれる有効的な人もいれば、問答無用で撃ってくるバンディットもいます。しかし相手がどんな人かは近づいて見るまでわかりません。筆者はまだ数回しかプレイヤーと遭遇していないのですが、仲良くなって一緒に探索したり、そうかと思えば裏切られて後ろから撃たれたりと、様々な人間ドラマが生まれることもあるようです。

このゲームは様々な点でリアルかつハードなのが特徴です。普通のサバイバルゲーム同様食事や水分を摂らないと死んでしまうのは当然ですが、腐ったものを食べたり、塩素消毒していない川の水を飲んだりすると病気にかかってしまいます。

止血する包帯がないときは服を切ってぼろ切れにして使うのですが、その際も消毒液で布を清潔にしてから巻かないと感染症にかかってしまいます。他にも体温が低すぎると風邪を引いたり、出血しすぎると気絶しやすくなったりと生存要素が非常にリアルに作られています。

この記事はリアル系”FPS”の紹介記事なので、銃の挙動についても見ていきましょう。このゲームのリアリティの高さは銃にも及んでいます。例えばジャム。銃も他のアイテム同様耐久度があり、使っていくとだんだん損傷していきます。使い込むにつれてどんどんジャムの発生率は高まっていき、最終的には使えなくなります。ジャムが発生した場合はリロードボタンで直せるのですが、この際にジャムを直すアニメーションが流れます。ジャムはオートマチックの銃のみで起こり、ボルトアクションや中折れ式の銃では発生しません

カスタマイズの幅はそこまで広くありませんが、このゲーム特有の要素としてペットボトルとガムテープ(ダクトテープ)を組み合わせることで即席のサプレッサーを作れるということがあります。これは数発撃つと壊れますし、視界の邪魔にもなるのですが、銃声に反応して寄ってくるゾンビをあまり刺激せずに銃撃を行えるようになります。

面白いのが独特のリロードシステムで、コッキング動作とリロード動作が分かれています。初期設定ではRキーを一度押すとコッキングを行い、長押しでマガジン(もしくは弾薬)を装填します。レバーアクションやボルトアクションのコッキングを自分でやる必要がある他、Rキーちょん押しでいつでもコッキングができるので、拾った銃から弾だけをコッキングで抜いたり、暇なときにショットガンのポンプアクションを連打してガシャガシャ鳴らすこともできます。

弾薬周りのシステムも凝っています。(一部例外はありますが)基本的にモデルの実銃と同じ弾薬を使うのはもちろん、他にもリアルな要素があります。例えば銃と対応する弾薬は持っているけどマガジンは持っていないときに銃と弾薬を合成しようとすると、銃の薬室に1発だけ弾薬を入れることが可能です。もちろんその1発は発射が可能です。

このゲームで一番気に入っているのがマガジンへの弾込めです。このゲームではタルコフのようにマガジンに弾薬を自分で詰めることができます。タルコフではUI上での表示だけですが、このゲームではちゃんとマガジンを手に持ち、1発ずつ弾を込めていくアニメーションが流れるのです。面倒と思う人は面倒と思うかもしれませんが、個人的にはロマンがあってかなり好きなシステムです。

マガジンに1発ずつ弾を込めたり、(普通は井戸水を飲みますが)川の水を煮沸してなんとか飲んだり、即席サプレッサーで急場をしのいだりと、面倒くさい要素が逆にサバイバルのロールプレイとしてとても楽しいです。

クラフトシステムが分かりづらかったり体調管理システムが複雑だったりととっつきにくいゲームかもしれませんが、ポストアポカリプス世界でのサバイバルごっこを楽しむには最高に雰囲気のあるゲームなので、興味と十分な時間があればぜひ遊んでほしいゲームですね。

リアルじゃない点:グラフィックはやや粗め(古いゲームのため)(風に揺れる木や木漏れ日など背景は綺麗)

Battlefield 1(番外2)

ハードコア度:0
リアル度:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★(泥臭い戦場を味わいたい人向け)
ジャンル:大規模戦闘FPS
プレイ時間:41時間

全くハードコアではない、むしろカジュアルなゲーム性ですが、雰囲気に関しては最高級のゲームなのでここで紹介させてください。

バトルフィールド1は第一次世界大戦をモチーフとした大人数対戦FPSです。何と言っても特筆すべきはその雰囲気です。まずグラフィックが非常に綺麗で、2016年のゲームとは思えないほどのクオリティです。泥臭い塹壕や砲撃で破壊された街などがリアルに描かれており、現代のゲームと比べても遜色ない、むしろより優れているほどリアリティを感じます。

音響も凄まじく、飛んでくる銃撃や砲弾の音、自軍の出す銃声、突撃を指示する笛の音など、リアルな戦場の音が鳴り響いています。兵士のボイスも凝っており、戦争の痛みや苦しみが伝わるような迫真の演技がなされています。

百聞は一見にしかずですので、下の動画を見てみましょう。これはHUD(画面表示)を消した画面であり通常はちゃんと自分の弾薬数や味方を示すアイコンなどが見れるのですが、それらを取り除くとゲームと言うよりもはや戦争映画のような雰囲気となっています。

※血や内臓などのグロ要素こそありませんが、かなり悲痛な叫び声や目の前に落ちてくる砲弾などショッキングな映像があるので苦手な方は注意してください。

German Trench Assault (No Hud Immersion) - Battlefield 1German Trench Assault (No Hud Immersion) – Battlefield 1

第一次世界大戦の悲惨さを、ごく僅かではありますが垣間見れるゲームとなっています。

こうしてみると質の高い反戦ゲームのようにだけ見えるかもしれませんが、FPSとしての楽しい部分ももちろん用意されています。

例えば数多く存在するユニークな武器達。WW1のあった1910年代はまだ自動火器が発展途上の時代であり、今のように収斂進化しておらず各々が考えた機構の組み込まれた特徴的なものが多く使われていました。例えばホチキスガンことM1909Benet-Mercieは、マガジンやベルトリンクではなく保弾板という板のパーツに弾薬を詰め、そこから給弾して撃つ特殊な機構をしています。他にもサブマシンガンの概念が生まれたばかりのため水冷式のゴツい冷却装置をつけたSMGがあったり、近世の戦争からの過渡期であるため今後廃れていくレバーアクションライフルやサーベルを携えた騎兵が存在していたりします。

ゲームもかなりカジュアル要素に寄っており、エンジョイ勢ほど楽しみやすい仕様になっています。武器にランダムな拡散があるため運が良ければ初心者でも中級者にエイムで勝てることがある他、負けている側のチームには飛行船や装甲列車などド派手な巨大兵器が割り当てられ、試合終了までお祭り騒ぎで楽しむことができます。

一部の武器が異常に強いのと武器のアンロックが非常に大変なことだけが玉に瑕ですが、PC版なら2024年現在でも平日でも遊べるほどサーバーが建っているので気になった方はセール時にでもぜひ買ってみてください(BF5同様公式サーバーはチーターがいるようなのでコミュニティサーバーに参加することをおすすめします)

リアルじゃない点(そもそもカジュアルゲームですが):体力はやや多め、残弾はマガジンごとではなく数値のみ、味方の表示やダメージインジケーターあり、など

the Hunter Call of the Wild(番外3)

ハードコア度:★★~★★★★
リアル度:★★
おすすめ度:★★★(リアルな狩猟を体験したい人向け)
ジャンル:ハンティングシミュレーション
プレイ時間:39時間

ファンタジー要素一切ナシの、硬派な狩猟ゲームです。現代の世界中が舞台で、大自然の中でライフルやショットガン、場合によっては弓やリボルバーを持って狩りに出かけます。

基本的に地味なゲームです。ですが、だからこそ一頭一頭を狩れたときの達成感はひとしおです。

動物の糞や足音を何十分、何時間もかけて追い、近くまで来たら気づかれないように風上からゆっくりと近づき、ライフルの射程に入ったらスコープで狙って…撃つ!これで肺や首を破壊できれば晴れて獲物ゲット、中途半端に当ててしまったら半矢の動物の血痕を追って必要に応じて再度撃つ…そんな感じのゲームです。

このゲームのウリはなんといってもリアルで美しい大自然の描写です。遠くの山々に足元の地面、風に揺れる周囲の草木、太陽の光と映る影など、まるでキャンプかハイキングに来ているかのような大自然を家にいながら味わうことができます。たとえ獲物が狩れなくても、望遠鏡を持って歩いているだけでも楽しめるゲームです。

一つ数百円で買えるDLCを使えばマップや武器を追加で購入することができ、長い時間楽しむことができるでしょう。高山やサバンナ、湖水地域にタイガなど、マップによって自然の雰囲気は全く異なっています。その地域にしか生息しない動物を、地道に追跡して狩猟しましょう!

…とここまでが真面目な解説なのですが、このゲームはスキルポイントの溜まってくる後半だと結構カジュアルなゲームになります。序盤は足跡を追うのも一苦労だと思いますが、動物を追跡する能力、ストーカーのスキルを割り振っていくとどんどん追跡が楽になります。動物がどっちに進んだかを教えてくれる光の向きが狭くなり、遠くの足跡も目視できるようになります。また、草藪に入ったときや雨の日の視認性を下げるスキルもあります。序盤は動物の動きを予測して頑張って追跡するゲームですが、スキル入手後はハイライトされている足跡を追っているだけでだいたい追跡できてしまうので、リアルさを追求したい人はあえてストーカーのスキルを取りすぎないほうが良いかもしれません。

また、実は真面目に遊ばないほうがお金は稼げてしまったりします。真面目に追跡すると数時間に1体狩れれば御の字といったところなのですが、有料DLCのマップは基本的に動物の湧きが多いものが多いです。双眼鏡を使えば動物に認識されるより遠い距離から向こうを認識できますし、1体を何時間もかけて追跡するよりも適当にほっつき歩いて視界に入った動物を狩るほうがお手軽に狩ることができてしまいます。

動物の警戒心は(おそらく)現実と比べたらそこまで高くはなく、威嚇の鳴き声が出る前は殆ど警戒していません。求愛の鳴き声が聞こえたらしゃがみ歩きで近づき、スコープで遠くから狙い撃てば頑張って1体を追跡しなくてもそこそこ狩猟ができちゃいます。

もちろん真面目に遊べば本来の楽しみ方もできますし、そのほうが最終的に楽しめるとは思います。「ただ、もしずっと1体の動物を追い続けてるけど何時間追っても見つけられない!」と思ったらあえてブラブラとほっつき歩き、近くにいる動物を狩っていくスタイルで遊ぶことも可能です。

ズルをしようと思えば割とズルできてしまうので、リアルな狩猟ゲームとして遊びたいのであればある程度の自制心は必要かもしれません笑。

おわり

いかがだったでしょうか。自分がプレイしたゲームの都合上でミリシミュ系があまりないため人によってはあまり満足のいくものではなかったかもしれませんが、楽しんでいただけたなら幸いです。今回紹介したゲームはどれも面白いものばかりです。Steamのゲームはしょっちゅうセールがやっているので、気が向いたらぜひウィッシュリストに入れてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!よろしければ他の記事も見ていってくださいね。

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