動画をインターネットに投稿しようと思うと、まず思い浮かぶのがYoutube。次にニコニコ動画でしょう。
僕は2019年からニコニコはおよそ1年間、Youtubeは2021年現在も投稿したりしなかったり、断続的に続けています。(ニコニコに関しては更新停止中)
ペースがゆっくりなので万年初心者ですが、逆に初心者動画投稿者の視点からみるとYoutubeとニコニコ、動画を上げるならどちらがおすすめなのかを書いていこうと思います。
結論から先に書くと、それぞれ違った良い点があるので、どちらもやってみて合う方を続けることをお勧めします。
①伸びやすさ
無名投稿者にとって動画を伸ばしやすいのはニコニコです。どちらも普段使いしていれば分かると思いますが、Youtubeではタイムラインや関連動画に現れるのは既に伸びている動画がほとんどで、検索する場合も伸びている順に表示されます。一応設定で新着動画を検索することはできますが、隠れているのであまり使う人はいないでしょう。
一方でニコニコ動画では新着動画が関連動画に流れることがあり、また検索のデフォルトも新しくコメントが付いた順、そして目立つところに検索の並び替えがあり、新着順にならべやすいようになっています。
実際、ごく普通のゲーム実況ではYoutubeでは2桁再生にもっていくのも大変ですが、ニコニコでは100再生は余裕でいけちゃったりします。
Youtubeで伸ばすには「人が検索したいと思う内容で、かつ大手がまだやっていない」タイトルの動画を作るといいかもしれません。
↓Minecraftの無料レンタルサーバーサービス、Aternosの解説動画。需要があり、日本人がまだ誰も紹介していなかったため一気に伸びた。
②視聴者の反応
ニコニコでは匿名で、文字を打ち込めばすぐにコメントを打てることもあり、つまらないとひたすら酷評されます。
自業自得と言えばそうですが、あるゲームのプレイヤーにとって周知の事実を検証動画として挙げた結果、暴言的なアンチコメントが10個ほど付きました。
一方でクオリティの高い動画はとても褒めてもらえます。
「まっちゃん」ではない別のアカウントでいわゆるMAD動画というものを作ったのですが、1週間かけてつくったからか、それはかなり評価されました。
Youtubeはアカウント名が表示されるほか、コメントに少し手間がかかるためそもそもコメントがつきにくいです。しかしコメントが付いた場合はほとんどポジティブなものが多いです。つまらないと思った人はコメントの書き込みは少し手間なのでわざわざ書き込まず、そっとブラウザバックするか低評価ボタンを押すだけ押して去っていくからでしょう。
またYoutubeの視聴者は評価基準が優しめだと個人的には感じます。
↓ニコニコで叩かれたクソ動画ですが、Youtubeではなぜか高評価が3つもついています。(豆腐メンタルなのでニコニコの方は自作ゲーム系以外消しちゃってます。)
伝わるかわかりませんが、Youtubeがリアルの延長線上、ニコニコはいかにも古来からの”インターネット”といった雰囲気がある気がします。(※個人の感想です。)
こう言うとニコニコが悪いように聞こえますが、悪い物は悪い、良いものは良いと正直にフィードバックをもらえることは、動画のクオリティアップを狙う人には役に立つことでしょう。
悪いコメントが付いた要素を減らし、良いコメントが付いた部分を増やしていけばレベルアップにはつながるかもしれません。
まとめ
まとめると
ニコニコのメリット
新規動画がそれなりに伸びやすい。厳し目に採点してもらえる。
Youtubeのメリット
視聴者に優しい人が多い。ポジティブなフィードバックがもらいやすい。
といった感じです。褒めてもらいながら気楽にやっていきたいならYoutube、すぐに人に見てもらいたい、もっと成長したい方はニコニコがそれぞれあっている、と個人的には感じました。
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↑僕が現在使っているヘッドセット。マイク音を使った動画撮影に!
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↑SwitchやPS4の動画を撮るならキャプチャーボードが必要。PCゲーがメインなので買ったはいいが実はあんまり使ってない…
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