今日はとてもクオリティの高い銃MOD「Timeless and Classics Zero」を紹介します。もともと1.16.5で「Timeless and Classics Guns」というMODとして存在していたものが、同MODの作者さんにより1.20.1に別の新作MODとして公開されました。
↓前作の紹介はこちら
銃のモデルやサバイバルでの使い勝手、UIや音響などあらゆる面でパワーアップしていますが、特に進化が激しいのがリロードのアニメーションです。どのモーションも動きがダイナミックになり格好良くなっています。
ここで残念なお知らせですが、ブログ記事では映像が見せられません。この記事は「クラフト方法」「カスタムの方法」など遊ぶのに必要な知識を伝えるにとどまっています。
リロードやその他の動作のアニメはとてもかっこいいのでぜひ見てほしいです。上に貼り付けた動画を見るか、ご自分でダウンロードして試してみてください。
記事は動画と違って後から編集できるため、何か情報の過不足や変更があった場合にこちらで補足していく予定です。
現在の記事版のみの追加要素は以下のとおりです。必要があれば目次から飛んでください。
・的とそのクラフト方法
・弾薬箱の作り方と使い方
・Cloth Configによる細かい設定方法
・追加パックの導入方法
そもそもMODの導入方法がわからないよ！という方は以下の記事をどうぞ。
クラフト
このMODで覚えるべきレシピはたった一つです。原木４つ、鉄ブロック１つ、鉄インゴット４つでガンスミステーブルを作成しましょう。
設置して、右クリックでインタラクトできます。
前作と同様、素材を持っていれば右下の「作成」ボタンで選んだアイテムを作成できます。
銃、弾薬、アタッチメントすべてをこの作業台で作成できます。上のアイコンからジャンルを選びましょう。
銃の対応する弾薬規格はインベントリでカーソルを合わせると確認できます。リロードに際しマガジンを用意する必要はなく、対応する弾薬を持っているだけでOKです。
カスタマイズ
銃を持ってZキーを押すとカスタム画面に出ます。画面右上にアタッチメントのアイコンが並んでいるので付け替えたいものを選びましょう。
左から「マガジン」「レーザー」「グリップ」「ストック」「マズル」「スコープ」となっています。
付け替えるタイプを選ぶと、その銃に対応したアタッチメントを持っている場合右側に表示されます。クリックして装着しましょう。すでにつけているアタッチメントを外すには上にある☓ボタンです。
ストックの違い
ストックにはアイコンが平面の「純正の〇〇ストック」と、アイコンが3Dモデルの名前付きストックがあります。
アイコンが３Dモデルのストックはアイコン通りの見た目になりますが、
アイコンが平面の「純正の〇〇ストック」は銃ごとに対応した見た目になります。多くの銃はストックが付いていない状態でクラフトされるので、もし平均的な見た目にしたい場合は純正の標準ストックをつけると良いでしょう。
的とそのクラフト方法
このMODでは人形のターゲットが追加されます。通常のものと、レール上に設置できるトロッコ版があります。
通常版は撃つと倒れて、一定時間後に起き上がります。トロッコ版は撃っても倒れませんが、連続して何度でも射撃を当てることが可能です。
的はサバイバルでも作成可能です。レシピは以下の通り。
弾薬箱の作り方と使い方
鉄１つと木材７つで弾薬箱が作れます。
弾薬箱は同じ種類の弾薬を5スタックまで収納可能です。インベントリで弾薬箱をクリックしてつかみ、掴んだまま弾薬の上にカーソルを持っていって右クリックで収納できます。
弾薬の入った弾薬箱を何も無いマスで右クリックすれば１スタックずつ弾薬を排出可能です。
設定について
Escキーのメニューから「設定」→「操作設定」→「キー割り当て」と進むとキー設定が変更できます。このMODに限らずどのMODもこの画面で操作が変更できる上、デフォルトの操作が確認できます。操作方法がわからなくなった時に便利なので覚えておきましょう。
Cloth Configによる細かい設定方法
https://legacy.curseforge.com/minecraft/mc-mods/cloth-config
Cloth Config APIというMODを導入することで、ゲーム内コンフィグ画面にアクセスできるようになります。MOD本体とCloth Configがmodsフォルダにある状態でゲーム中にAltキーとTキーを同時押ししてください。
内容は日本語訳されておりすぐに理解できます。エイムの長押し/トグルの切り替えや、爆発物のブロック破壊のオンオフなど細かく設定できます。
追加Gunpackの導入方法
このMODは自作したカスタムの銃を追加することができ、有志により作られた追加パックがネット上に公開されています。
Timeless and Classics Zeroの配布サイトでも、下の方にスクロールするとその存在を確認できます。
別の配布サイト、「Modrinth」ではこのような画面になっています。こちらのほうがわかりやすいですね。
入れたい追加パックをダウンロードしてください。(ここの操作はCurseforgeでもMoodrinthでも普通のMODと同じなので割愛します）
ダウンロードしたファイルはzip形式になっています。が、展開せずにそのままにしておきましょう。
前提条件としてですが、Timeless and Classics Zero（以下TaCZと記載）を導入した状態で一度ゲームを起動しておイてください。そうすることで導入に必要なフォルダが自動生成されます。
さて、ここからの操作はTaczのバージョンによって異なります。（Minecraftのバージョンではなく、Tacz自体のバージョン）
1.0.3以前と1.1.4以降で入れ方が違うので、それぞれ解説します。
1.0.3以前の入れ方
.minecraftの中にある「config」フォルダを開きます。
MOD導入後にゲームを起動してあれば、その中に「tacz」フォルダが追加されているのでダブルクリックして開きます。
更に中にある「custom」フォルダを開きます。
「ダウンロード」にあるzipファイルを、この「custom」フォルダの中に移動します。注意点として、展開せずにzipのまま移動してください。
※展開されたフォルダがあるかもしれませんが、これはデフォルトのもの（およびmodとしてjarファイルで導入した時に追加されるもの）なので気にしないように。追加パックとして導入する時は展開せずに導入します。
customフォルダにzipファイルがある状態でゲームを起動すると、追加したコンテンツがゲーム内で使えるようになっているはずです。
1.1.4以降の入れ方
MODバージョン1.1.4以降のTimeless and Classic Zeroを導入した状態で一度ゲームを起動すると、.minecraft内に「tacz」というフォルダが追加されます。これをダブルクリックで開きましょう。
ダウンロードしたガンパックをこのtaczフォルダにzipのまま突っ込んでください。
ゲームを起動すると追加パックの要素が追加されています。（ゲーム中にフォルダ移動もできますが、もしゲーム途中にzipを追加した場合、チャット欄に「/tacz reload」と打ち込んでください。ゲームが再読み込みされ、途中で追加したzipの要素も遊べるようになります）
1.1.4以降対応版かの見分け方
2025/5現在、多くのGunpackはまだTaczバージョン1.1.4に対応していません。Tacz公式配布ページの「Community gun packs」に挙げられていないものは基本対応していないと考えたほうが良いでしょう。
自分でダウンロードして試してみる手もあります。.minecraftのtaczに放り込み、/tacz reloadして動かなかったら少なくとも1.1.4対応ではありません。
コメント
コメント一覧 （3件）
NNTです。現在TaczはVer1.1.4に更新されてGunpackの仕様や導入法が変化しています。ほかのYoutuberさんが解説をしていますが、貴方の動画が一番見慣れているのと、あまり解説動画もないので、投稿してくれると嬉しい限りです。
お久しぶりです。リクエストありがとうございます。
ちょーっと思ったより忙しくなってしまったので、時間が取れそうだったら調べてまとめる感じになりますが、それで良ければ気長にお待ち下さい。
他にも面白そうなネタ自体はいくつか持っているのでもしかしたらそっちが先になるかもしれません。
こちらの件について、1.1.4対応のGunpackが少なかったので、一旦記事の方で導入方法の説明だけ載せることにしました。
現在1.0.3と1.1.4で分けて説明してあります。