Elona Mobileがスマートフォンで人気ですね。elona mobileにはPC版の原作があり、モバイル版よりさらに自由度が高いです。しかし10年以上前のフリーゲームと言うこともあり、初心者にとっては操作が難しかったり、そもそも遊び始めるまでも大変だったりするかもしれません。
今回は一度ゴミ箱送りにしてしまった人でも遊べるくらい、elonaの遊び方を親切に解説していきたいと思います。
(2022/4/22画像がつぶれていたので修正しました。)
まずはダウンロードしよう
公式のダウンロードページに行きます。(別のタブで開きます。)
安定版と開発版の二つがあります。開発版には安定版にはない機能もありますが、安定板→開発版の移行はいつでもできるので、今回は安定版1.16をダウンロードしましょう!
ダウンロードができたら、エクスプローラー(PC画面最下部にある黄色いファイルマーク)を開き、画像の手順で解凍してください。
下のような画面が出るので、展開を押してください。
展開をしてできたelona116rfix2bのフォルダを開くと、フォルダが入れ子構造になっているのでもう一度ダブルクリックで開きます。
そして開いたフォルダの中にあるelona.exeをクリックしてください。これでゲームが始められます。
初心者でも死ににくいキャラ作成
ゲームを開いたらキャラクターを作成することになります。
キーボードの十字キーで「新しい冒険者を作成する」にカーソルを合わせて、Enterキーで決定します。
種族はイェルス、次いでジューアがおすすめ
まず初めに選ぶのが種族です。種族によって初期能力やスキルが決まります。(後で変えられません)
初めての場合イェルスがおすすめです。能力のバランスが良く、次に選ぶ職業をどれにしても活躍することができます。
満腹度の減りが遅く、有用なスキルの多いジューアもお勧めです。
逆に妖精(重さ1s以上の装備が使えない)、かたつむり(戦闘力0)、カオスシェイプ(序盤は装備がほぼできない)は上級者向けなので初めはやめておいた方が無難です。
次に性別を選びます。自由に決めましょう。
職業:戦士、狩人がおすすめ
性別を選んだら、職業の選択になります。職業によっても初期能力とスキルが決まります。
初心者にオススメなのは肉弾戦に特化した戦士か、遠距離攻撃に特化した狩人になります。
魔法使いなどの魔法系は、魔導書を安定して仕入れるのが大変なのでやや上級者向けです。
最初から所持重量の多いピアニストが中上級者に人気ですが、演奏は後からとることもできるので、初めは物理戦闘の得意な戦士や狩人をおすすめしています。
能力ロール:生存に直結する筋力耐久を優先。
さて、ここで少し大変なのが初期能力ロールです。
「リロール」にカーソルを合わせてEnterを押すと、数字がすべて変わります。
各能力の所にカーソルを合わせてEnterを押せば、その数値を変わらないように固定することができます。(もう一度決定で解除)(2か所まで)
最初は生き延びやすくするために、最大HPや受けるダメージに影響する筋力と耐久を最大値で固定して、残りをリロールを繰り返してなるべく大きい値を狙うのが良いかもしれません。
フィート:速度と幸運
最後にキャラの有益な特徴、フィートを3つ取ることになります。
よくおすすめされているのが、通常プレイでは伸ばすのが極めて難しい「速度」と「幸運」を伸ばすことです。
「幸運の持ち主」で幸運を、「俊足」で速度を上げられます。
後の一つは個人的にはスタミナを増やす「短距離走者」(十字キー→でみられる2ページ目)をお勧めします。
もちろん3つとも直感でとってもOKです。フィートは後からもレベルが5上がるごとに1つとることができます。
異名選び・見た目作成
一番時間がかかる部分です(笑)
異名はキャラ性能には影響しないので、直感でグッときたものを選びましょう。リロールで候補を入れ替えられます。
異名が選べたらキャラクターの見た目作成です。これは家具の鏡を調べれば後から変えられますので割と気楽に作って大丈夫です。もちろん最初から凝りに凝ってもOKです。
最終確認はEscキーで。
ここまでくると最終確認の画面になります。エンターキーを押すと年齢、身長、体重がリロールされます。
ShiftキーかEscキーを押すと名前入力にすすめます。これまではエンターキーで決定だったので注意して下さい。
ちなみに不思議なことに、ゲーム中で後から人為的に年齢、身長、体重を操作することは可能です。それなりに手間ですけどね…
確認キーを押すと「満足できたかな」、と問われるので、「はい」と答えると名前入力になります。日本語入力もアルファベット入力もできるのでお好きに決めましょう。
エンターキーを押すとメッセージボックスが出て、キャラ作成完了です。
ストーリー説明が入ります。難しいので理解できなくても大丈夫です。
オープニングが終わると、ロミアスが喋っています。エンターキーで続きを読みましょう。
チュートリアルをするかどうか聞かれます。特にこだわりがなければ受けておけばいいと思います。
ロミアスから十字キーではなくテンキーで操作した方が良いと言われたと思います。僕は初めてプレイした時ノートパソコンだったため十字キーでプレイしており、それで慣れたのでデスクトップを入手してからも十字キーで操作しています。
テンキーがあるならテンキーがおすすめです。5を中心として、他の数字が各方向の代わりになります。(テンキーはNumLockがオンになっていると動かないので注意)
共通:操作を覚える
このゲームで一番難しいことが操作方法だと思います。
覚えるキーが多すぎますよね。ということで、本当に必要最低限なキーだけを厳選しました。以下の画像の通りです。
もちろんショートカットキーを覚えると操作がかなり楽になりますが、ゲームに慣れてきてからでも問題ないでしょう。
ちなみに自分はメニューのページの移動方法が分からなくて1時間ほど苦戦していました(笑)
始めにロミアスから生肉を食べるように言われると思いますので、肉の上に立ち、xキーを押してバッグを開き、tabキーを何回か押して「食べる」のページを開きます。そうしたら十字キーで死体を選んでEnterで食べられます。
食べ終わったら移動キーでロミアスに体当たりするようにすると話しかけられます。壁を掘ってくるように言われるはずです。
壁の隣でzキーを押し、右下(十字キー↓→同時押しorテンキーの3)で掘る動作を選び、続いて掘る方向を選びます。
ちなみに、mobile版では掘るのにつるはしが必要でしたが、原作では必要ありません。むしろつるはしは使い道のない重いだけの飾りになっています。
今回はチュートリアルなのですぐに壁が壊れますが、通常は何回か繰り返し掘る必要があります。後述する採掘スキルを取りましょう。
金塊が出るので上に立ってgキーで拾います。
ロミアスにぶつかって話しかけると、鑑定の巻物を読むように言われます。足元に置かれるのでxキーでバッグを開き、tabキーで「読む」に合わせて、巻物を選択して読みます。
すると金塊は「途方も価値のない錆びた偽物の金塊」であると判明します。結果は確定で、さらにこの消耗品の巻物は便利なアイテムなので、読まずにロミアスに話しかけて「鑑定した」と答えてもOKです。
するとロミアスが戦闘の訓練をすると言います。武器を渡されるのでgキーで広い、cキーでステータス画面を開き、そこからtabキーを押して装備画面に移ります。
ここでは各部位ごとに一つずつ装備をすることができます。既に装備品がある部位を選択すると装備が外れます。装備のない部位を選択すると、手持ちの装備からどれを装着するか選べます。
実はもらった装備は呪われているので、もともと持っていた装備を付けたままで構いません。
もし装備してしまった場合は金塊の鑑定と同じ手順で解呪ができます。xキーで持ち物を開き、tabキーで「読む」に合わせて、先ほどもらった解呪の巻きものを選択すれば解呪をすることができます。
ロミアスと話すといよいよ初戦闘になります。このゲームでは敵はこちらが動くまで動かない(ターン制)のでゆっくりおちついて戦いましょう。
話しかける時と同じように移動キーでぶつかることで近接攻撃ができるのでそれで戦いましょう。
狩人ならfキーで射撃するのも良いです。ただし弓は少し距離があった方が威力が高まるので、至近距離の場合近接攻撃で殴った方が威力が高い場合もあります。
ロミアスがターゲットになっていた場合
飛び道具で戦う場合に、これまでに誤ってfキーを押していると攻撃対象がロミアスになっている場合があります。
そんな場合は一度おちついて「いや…」を選び、Shiftキーを押しながらアスタリスクキー(*)を押します。
すると青白い視覚のカーソルをマップ上で自由に動かせるようになります。攻撃したい敵を選んでEnterを押しましょう。
これでプチをターゲットにすることができました。後はfキーを押せば自動でその敵に弓矢を放ちます。
訓練を終えると、宝箱を開ける練習をしようと言われます。足元に宝箱とロックピック(ピッキングツール)を置かれるので、gキーでロックピックだけ拾いましょう。宝箱は重すぎるので拾うと死にます。もし拾ってしまったらxキーのメニューからtabキーを押して「置く」のページを開き、宝箱を置きましょう。
宝箱の上に立ち、スペースキーを押すか、例によってxキーを押してtabキーを何度か押すことで「開く」に合わせられます。しかし現時点では開くことができないので、あきらめてロミアスに話しましょう。
ロミアスに話しかけるとこれで晴れてチュートリアル終了です。マップの一番下から外に出られます。
ガイドを名乗る謎の男が話しかけてきます。彼はたびたび出てきますが情報がいまいち正確でなかったりするのでほどほどに聞いておきましょう。
チュートリアル終了!ヴェルニースに行こう
お疲れさまでした!
ロミアスに言われた通りヴェルニースの街へ行きましょう。建物や町の上に立ってスペースまたはEnterで入れます。
移動中に襲撃に合った場合は、マップ端に行くことで逃げることができます。
ヴェルニースに入るとストーリーパートが始まります。難しいので分からなくても大丈夫です。何度か遊ぶと分かってくるかもしれません。
仲間は少女が一番強い
ヴェルニースに入ってストーリーを見て、ノルンの話を聞くと≪ペットとの再会≫というイベントが起きます。
装備部位の関係で戦闘力的には少女一択です。攻撃性能が高く強い前衛です。
この世界では仲間の事をなぜかペットと言う(他の冒険者を仲間にするときもペット表記になる)ので倫理的に気にならなければ少女がお勧めです。
もちろん犬や猫を選んでも詰んだりはしないので大丈夫です。好きに選びましょう。どの仲間も前衛として戦ってくれるので、それを踏まえて自分の職業を選択するのもアリです。
後は自由気ままに暮らしましょう!!レベル5までは納税の義務がなく、死んでも能力が下がらないため、思うままに動くと良いでしょう。
訳の分からないままどうやったら生き延びれるかを試行錯誤するのもこのゲームの楽しみです。割とゲームに慣れている人であれば、ここで記事を読むのを止めて、自分で試行錯誤してゲームを楽しむのもおすすめです。
それでもこのゲームは今市販されているゲームと比べると難易度が高いので、いくつか序盤攻略のヒントを書いていこうと思います。良かったら見ていってください。
困ったらWiki
非公式のWikiがとても便利です。必要な情報がすべて載っています。
何か困ったら非公式wikiを調べてみましょう。
書きたくなったので自分で書いていますが、なんなら初心者向けガイドもあったりします。
ここでは自分が初心者の時に戸惑ったところだけを書いているので、以下の情報についてもWikiを見た方が良いかもしれません。
リセットについて
elonaはランダム要素の強いゲームです。井戸水を飲んだだけで能力が下がったり、突然呪われることもあります。
Escキーを押せばいつでもセーブをすることができます。(毎回ゲームが終了しますが)
小まめにセーブをしておけば、右上の×印でゲームを終了し、前回のセーブ地点からやりなおすリセットを使うことができます。邪道と言われることも多いですが、難易度の高いゲームなので自分はやっても良いと思っています。
悪いイベントの起きる可能性のある、以下のタイミングでセーブすることをお勧めします。
- 井戸や噴水の水を飲む前
- 寝る前
- 配達、護衛依頼を受ける前
- ダンジョン攻略が長引いたとき
ボフンという音と一緒に赤字のメッセージが出たら、悪い”変異”がキャラクターについています。序盤で治すのはとても大変なので、悪性変異がついたら画面右上の×ボタンでぶち切りしてしまっても良いでしょう。
ベッドを使って寝ているときに悪夢を見ると、悪性変異がついたり装備が呪われることもあります。マップ画面に戻る前に×印でぶち切ればセーブされないので、リセットするのがおすすめです。
配達や護衛依頼の前にセーブするのは、この二つは失敗するとカルマ(善人か犯罪者かを示す数値)が大きく下がるからです。自動セーブさえ起きなければ、後は道中の街やダンジョンに入らなければセーブされないので、切れば依頼を受けたこと自体をなかったことにできます。
レベル6以上になると、死んだときにステータスの減少がペナルティとして課せられます。能力は下がってもレベルは下がらず、現われる敵の強さは自分のレベルに依存するため、死ぬ回数が多いと詰みます。
死亡時には墓から這い上がる(自宅からリスタート)か、埋まる(ゲーム終了)の二択を選ばされます。レベルが6になったら「埋まる」を選択してゲームを終了しましょう。前回セーブ地点からノーペナルティで再開できます。
ゲームのルール的には悪いイベントも受け入れて遊ぶのが定石ではあります。もちろんそうやって遊ぶのもいい方法です。しかしモバイル版のような近年のゲームとははるかに難易度が違うので、まず生き残ることを重視したい場合はリセットも視野に入れておきましょう。
ちなみに、寝て起きた時、ダンジョンや街に入った時、などにも自動でセーブが行われます。自動セーブはまれにランダムなタイミングでも起きるので、もし悪いことが起きた直後に自動セーブがきたら諦めましょう。
拾い食いで餓死を回避しよう
街に落ちているものは基本的に拾えません。ですが食べ物はxキーメニューでtabを押して「食べる」のページから拾い食いをすることができます。
店や人の所有物のように見えますが、食べても全くとがめられません。完全に善人ロールプレイをするなら食べないのもアリですが、冒険者に提供されていると勝手に脳内解釈してもいいでしょう(都合が良い笑)
街には果実の木が生えていることがあります。ヴェルニースにも3本生えています。
木に体当たりをすることで果物を入手することができます。体当たりをするにはzキーで行動メニューを出し、→、↓、で体当たりを選んで方向を選ぶか、bキーでいきなり体当たりの方向を選ぶこともできます。
ちなみに、鑑定されていない(黒字)食べ物はランダムで呪われていることがあります。呪われているものを食べると吐いてしまい、体重が少し減少します。短時間に何度も吐いていると拒食症になるので、お金に余裕が出てきたら鑑定してから食べるのが良いでしょう。
ちなみに自分が遊んだときは何故か夏みかんを食べた時だけ吐いたので、「あーこの主人公は夏みかんが嫌いなのかー、好き嫌いまで設定されてるなんて面白いなー」みたいに思っていました(笑)
街の食べ物を食べつくしたら…
パン屋さんでパンや麺類が売られていますが、序盤の主食にするには高いですよね。
宿屋や雑貨屋で売られている旅糧が安くてお勧めです。これは主人公の名声が高くなればなるほど値上がりしていきます。かけだし冒険者な序盤は非常に安く買うことができます。
この旅糧、ワールドマップ上で腹が減ると自動で食べてくれるので非常に便利です。そのうえ腐りません。さらに主人公が自分の荷物と別に持っている荷車に乗るため、バッグの重さを圧迫しません。
ただし栄養は少ないのか食べてもあまり成長できないので、慣れてきたら他の食べ物を食べましょう。
また、旅糧は旅の途中に盗賊団に襲われ降参した場合は没収されます。気づいたらワールドマップで餓死していた、ということがないように気を付けてください。
野原で食べ物漁り
グローバルマップ(ワールドマップ)の何もないところで決定キーを押すと、ランダム生成のローカルマップに入れます。そこで落ちている山菜、アピの実、薬草は食べられるので序盤の食糧におすすめです。
また、アピの実と薬草は腐らず、軽く、スタックができるのでいくつか拾い集めて常備食にしておくのもいいでしょう。
逆に山菜はすぐ腐るので腐ってしまう前に食べましょう。
もちろんこれらの野草系アイテムも、他のアイテム同様呪われている場合があるので注意です。鑑定してから食べる、予備の食べ物を用意しておく、用意できないときはセーブしてから食べるなど対策は色々ありますが、おすすめは沢山拾い集めておくことです。呪い・祝福を受けたアイテムは生成率が低めなので、沢山拾うと通常のものが多くスタックし、鑑定せずとも安全かどうか確かめることができます。(鮮度の概念が存在しないアピの実・薬草で使えます。)
慣れてきたら食事効果も意識しよう!
序盤は食べられるものを見つけるだけでも精いっぱいだと思います。食べるものを選べるくらいに慣れてきたら、食餌ごとの効果も気にしてみましょう。
肉を食べたら力が強くなり、魚を食べると頭が良くなる、といった効果が食べ物ごとに設定されています。麺を食べればタフになり、野菜や果物を食べたら魔法が得意になったりと、大体イメージの通りなので適当にやってても良いですが、一通り知っておくとより強くなれるかもしれません。
これもWikiの表が分かりやすくておすすめです。
井戸や噴水の水は飲んでしまおう
井戸の水は飲むことができます。必ず飲み干しておきましょう。
井戸水が残っていると、仲間が水を飲もうとして転落死するからです。井戸水は数回飲むと枯れます。
井戸の上に立ってxメニューとtabキーで「飲む」に合わせて飲みましょう。qキーで一発で飲むこともできます。
井戸水を飲むと能力が上がったり下がったり、変異がついたりします。基本的に緑字のものが良いことで、赤字のものが悪いことです。
井戸を飲む前にセーブしておき、緑字が出たらセーブしてやめて再開、赤字が出たらぶち切りと繰り返すとかなり強いキャラを作ることができます。
もちろん面倒くさかったり正々堂々遊びたかったら赤字を受け入れるのも良いですね。
井戸水を飲んでいると極々まれに、(初期状態で1/100)願いの神が欲しいものを聞いてくることがあります。お勧めは「幸せのベッド」か「セブンリーグブーツ」です。
ちなみに、他の街にある噴水も井戸と全く同じ機能があります。リセットをするなら強くなれますし、仲間が転落死しないようにさっさと飲んでおきましょう。
ローカルマップで修業しよう
いずれは依頼掲示板で討伐依頼を受けたり、ネフィア(ダンジョン)でモンスターと戦ったりできますが、どちらもそれなりに強いです。
先述の、グローバルマップの何もないところで決定すると入れるローカルマップで、弱い野生のモンスターと戦って修行しましょう。
戦っていると「皮」や「体液」といったドロップアイテムを落とすことがあります。これらは一度鑑定してしまえば他のモンスターの同じ種類のドロップアイテムも含めて以降は鑑定なしでそれなりの値段で売れるようになります。
ただし、コボルトというモンスターは序盤に出るモンスターとしては異常に強いので、見かけたら逃げることをお勧めします。
子犬の洞窟でアイテム漁り
ヴェルニースのすぐ南東にある「子犬の洞窟」は、装備集め、小銭稼ぎ、修行にもってこいです。
このネフィアは特殊なダンジョンで、入るたびに形の変わる全4層のダンジョンです。
出るモンスターも比較的弱めなため、ここで装備品を拾ったり、敵と戦って修行したり、高く売れるアイテムを集めたりできます。入るたびに落ちているものが変わるので、何度も探索できます。
「本」「魔導書」「杖」「宝石」といったたぐいのアイテムは、一度でも鑑定しておけば同じ種類のアイテムはそれなりの値段で売ることができます。
逆に装備品は安く買いたたかれるので注意です。家具や飾り用アイテムも重い割に安いです。
装備品を集める場合、呪われていてもいいように装備前にセーブをするのがおすすめです。
ヨウィン、パルミアへ行ってみよう
街道沿いに歩くと町がいくつかあります。見知った街を出るのは怖いかもしれませんが、ヨウィンやパルミアは意外とすぐ近くにあります。気が向いたら東へ行ってみましょう。
自分が始めて遊んだときは、世界の広さが分からず隣町がどれくらい遠くにあるか分からないから旅糧を数十個集めてから旅に出たら、数十秒で突いてしまって拍子抜けしました(笑)
街道の上は強いモンスターが出にくいので、慣れてきたらルミエストやポートカプールにも行ってみましょう。ダルフィは街道から少し南に外れる必要がありますが、他とは一風違う街が見られます。
書いていませんが、パルミアのすぐ北には納税所があります。レベルが6以上になると毎月自宅の給料箱に納税所が入っているので、それをもって納税所に行きましょう。
パルミアの王様ベッドで寝よう
パルミアの街の北西には王宮があります。ほかの街に設置されているベッドと同様、王室のベッドも自由に使うことができます。王様ベッドは寝たときの成長率がとても高いので、特に理由がなければ睡眠可になったらパルミアの王様ベッドで寝るのがおすすめです。
神々の休戦地で信仰ボーナスを得よう
パルミアに行けたら、少し北にある神々の休戦地に行きましょう。街道を外れるので強いモンスターがでる可能性もありますが、逃げれば大丈夫…だと思います。
休戦地の中には8つの祭壇があります。右下以外の7つにはそれぞれ神様が祭られていて、スペースキーで確認ができます。確認画面で信仰する選択肢を選べば入信することができます。
どれでも好きなものを選べばいいですが、死ににくくなるという点では防御力の高まるオパートス、速度の上がるルルウィ、治癒力の上がるジュアがおすすめかもしれません。
一度宗教を決めて、休戦地で改宗した場合、1万ターンの間デバフを受けることになります。速度と防御力が下がり非常に危険になるので、序盤の信仰はよく考えて決めてください。
仲間が死んでしまったら
死んでしまった仲間を呼び戻すのはなぜかバーテンダーです。教会じゃなくてバーです。ヨウィン以外の街にはバーがあり、そこでぶらぶらしています。
最低限必要なスキルについて
elonaでは、各町にいるトレイナーという人物からプラチナ硬貨と引き換えにスキルを教わることができます。スキルを取るまではその行動ができなかったり、その行動をしても成長できなかったりします。
ここでは取っておきたいおすすめのスキルを紹介します。
- 重量挙げ(ヨウィン、ノイエル、戦士ギルド)
- 料理
重量挙げは取っておけば、後は左下に表示される重量が「重荷」「圧迫」の状況の時に勝手に少しずつ最大所持重量が伸びていきます。冒険する範囲を拡大していくうえで欠かせないスキルです。
料理スキルは持っていれば街中にある調理器具や、持ち歩ける携帯用調理器具を使って料理をできるようになります。料理をすれば腐りやすい食べ物でもおよそ3日間日持ちするようになるほか、食べたときの成長率が高まります。さらに料理の納品依頼にも挑戦できるようになるため必須なスキルです。
交渉というスキルもほぼ必須ですが、今回紹介したイェルスかジューアなら最初から持っています。
ネフィア探索するなら必須
- 鍵開け
- 採掘(ヴェルニース、ダルフィ)
上記二つはネフィア(ダンジョン)で道を阻まれたときに必須です。特に鍵開けはスキルがないと折角宝箱が見つかってもただの重い箱になってしまうので必ず取っておきましょう。
採掘は守備力に影響する「耐久」の主能力にも影響します。採掘スキルを取って街中の壁を掘りつくすだけでもだいぶ死ににくくなるでしょう。(この場合毎回zメニューから掘るより、Shiftを押しながらdで掘ると効率的。)
とりあえずこの辺りがあればいいかと思います。後は近接攻撃をするならポートカプールの戦士ギルドで「戦術」、使う武器に合わせて「両手持ち」「二刀流」を取っておくと良いでしょう。
演奏スキルもお金稼ぎに非常に役立ち、ロールプレイも捗ります。強いキャラを作るなら「栽培」「遺伝子学」なども視野に入れて置いてもいいかもしれません。
スキルは取るたびに1枚ずつ必要なプラチナコインの数が増えていくので、本当に欲しい物から入手していくのがおすすめです。
スキルを獲得するには依頼をこなしてプラチナコインを得る必要があります。
おすすめの依頼
街にある依頼掲示板で依頼を受けることができます。
旅に慣れているなら、配達依頼や護衛依頼がおすすめです。
ただし護衛依頼に関して、「首がかかっている」「狙われている」といったキナ臭い文言があると護衛中に強力な刺客に襲われることがあるので止めておきましょう。
護衛依頼は目的の街につけば完了です。
配達依頼で目的の街についたら、ガードに話しかければ配達先の人の大まかな位置を聞けます。渡すまでに間違えて物品を売ったりしてしまわないように気を付けましょう。
納品依頼はモノによって難易度がかなり変わります。「クズ石」「木片」「魚の死骸」「アピの実」といったアイテムなら、ローカルマップに出たり入ったりすればすぐに見つけることができるのでおすすめです。
「狙った獲物」という依頼では、街にいる依頼者とは別の住民が依頼者の欲しがっているアイテムを持っています。そのアイテムより価値の高いものを提示すれば交換をすることができます。交換を使わず、別の場所から持ってきても大丈夫です。拾えないアイテムの場合、アイテムの相場が分かってきたらおすすめです。
討伐依頼は初めは必ず☆1を選びましょう。ある程度戦闘に慣れてきてからがおすすめです。余裕で戦えるようになってきたら少しずつ高い☆のものを選んでいきましょう。
どの依頼を受ける時も期限に遅れたらカルマが下がるので、注意してください。カルマが-30より低くなると犯罪者扱いになりダルフィ以外の街に入れなくなります。配達依頼と護衛依頼は失敗時のカルマ減少が大きいので失敗したらリセットも視野に入れましょう。
エーテルの風について
3月、6月、9月、12月の3の倍数の月の初めにはエーテルの風が吹きます。
この世界にはエーテル病というものがあり、進行すると体が人間からかけ離れていきます。
主人公はエーテル病を罹患しており、すこーしずつ進行していきます。しかしエーテルの風に吹かれていると通常の数百倍の速度でそれが進行していきます。
エーテルの風の吹いているときは宿屋に話しかけるとシェルターに入れる(雷雨の時も入れる)ので、3の倍数の月の初めは街の近くで過ごしておくと良いでしょう。
ちなみに、エーテル病の症状の「羽が生える」のと「足が蹄になる」の二つはメリットの方が大きいです。なのであえて外に出てこれらのエーテル病が発祥するまでリセマラするのもアリです(笑)
仲間を強化しよう
仲間の隣に立ち、iキー、またはzキーメニューの右から「干渉」を選んで仲間の方向を選ぶことで、仲間に「干渉」することができます。「所持品」を選ぶと持ち物の管理ができます。
装備品や食べ物を渡すことができます。tabキーを押せば逆にアイテムを引き渡してもらうこともできます。
空腹のときに食べ物を渡せばその場で食べてくれます。2つ以上渡しても後に渡したものしか食べない他、食べ物をあらかじめ渡しておいても空腹時に食べてもらえたりはしないので注意してください。時々一つ食べ物を渡しましょう。
装備品について、少女の場合主人公と同じだけの装備部位があります。装備が余るようになったら仲間にも装備を与えていきましょう。
もし万が一未鑑定の装備を与えて、それが呪われていた場合、解呪の巻物を渡しましょう。運が良ければ解呪することができます。
コメント
コメント一覧 (2件)
>グローバルマップ(ワールドマップ)の何もないところで決定キーを押すと、ランダム生成のローカルマップに入れます。そこで落ちている山菜、アピの実、薬草は食べられるので序盤の食糧におすすめです。
食べたものが呪われていて飢餓になってヤブヘビなのもElonaあるあるなので、確実に呪われてないものを確保できるようになるまでは予備の食糧はお忘れなく。
確かにあるあるですね!
記事に追記しました。コメントありがとうございます。