みなさんこんにちは、まっちゃんです。Minecraftはそのままでも冒険ができて楽しいですが、MODを入れると普通では存在しないディメンション(世界)に行ってそこでも冒険を楽しめるようになります。
今回はそんなディメンション追加MODのおすすめを紹介していこうと思います。
余談ですが、筆者は下に紹介したディメンション追加MODを一度に沢山入れて色んな世界を回るゲーム実況を目指したことがありますが、追加要素が多すぎて2話で失踪しました(笑)どのMODもがっつり遊べるタイトルなので、一つずつ遊ぶのがお勧めです。
見出しの最後、MOD名の後ろに黒い★がついているのが特におすすめなMODで、次におすすめなのが白い☆がついているMODです。ですが僕の感性はよく変わっていると言われるので自分で試した方が好きかどうか分かると思います。
メモ書きをもとに作っているので以下だ・である体で書いてあります。
各評価点の見方など
※どれも主観です。合う合わないは個人差があるので自分で遊んでみて判断してみてください。また全体的に辛口目の評価です。
評価は★★★★★が最大です。白い☆は★半分くらいです。
ダウンロード:ダウンロードできるページです。ほとんどCurseForge。
アクセス:サバイバルモードでどれだけ簡単に異世界にアクセスできるか。星が多いほどアクセスしやすい。筆者はすぐアクセスできる物を好むが、難しいものはオーバーワールド(最初にスポーンする世界)での追加要素が多かったりもする。ネットに追加ディメンションへの行き方の情報が少なかったりするものはアクセス方法をメモしてある。
ホラー度:星が多いほど異世界に行けるMODは世界の雰囲気が毒々しかったり、不気味な見た目のモンスターが多かったりする。おもに地面や空の色、モンスター、演出から判断している。(筆者はドが付く怖がりなので判定厳しめです)
定住:のんびりまったり暮らせるかどうか。
戦闘難易度:追加ディメンションで起こる戦いの難易度。主に敵MOBの強さ。
要素の量:その名の通り追加される要素の量。これが多いほど沢山の新要素が追加される。その分異世界へのアクセスは悪い傾向が多い。
おすすめ度:筆者がどれくらいそのMODをおすすめするか。個人の好みとして、アクセスが簡単で、怖くなく、定住しやすく要素が多いMODはおすすめ度が高くなりやすい。
おすすめ解説サイト:分かりやすい日本語解説のサイトがあれば提示する。最後まとめてではなく文中に青色の文字としてリンクを入れていることもある。
その他書いておきたいことがあったら評価内容が変わったりする。
※どのMODも出来がいいオススメできるものです。★の数は自分に合うか合わなかったを表しているだけなので最終的な判断はご自分でお願いします。
地獄より怖い地獄を冒険:AbyssalCraft
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/abyssalcraft
あの有名なクトゥルフ神話にインスパイアされて作られたディメンション&バイオーム追加MOD。不気味な見た目のモンスターや、下級の神話生物が追加されたりしている。
アクセス:☆(とても難しい)
追加ディメンションへのアクセスはとても複雑で、とにかく手順が多い。また時間も必要。
完全に解説しているサイトは少ないが、このサイトで序盤のチュートリアルなどが解説されている。
動画で流れを見たい場合はこのシリーズがおすすめ。他のMODも併用しているが現在も更新が続いている。(実際にAbyssalCraftの要素に本格的に触れだすのは5話から)
ホラー度:★★★★★(非常に恐ろしい)
クトゥルフ神話をモチーフにしていることもあり、追加バイオーム、MOB、ディメンションほとんどがホラーチックに作られている。特に1つ目の追加ワールドの、ジャミジャミした真緑の空は実際に行ってみるとなかなかに不気味だった。マイクラで思いっきりホラーを味わいたい人におすすめ。
定住:☆(難しい)
説明不要。刺激的な場所に住みたい人にはいいかも。場所によってはブロックを貫通して飛んでくるドラゴンがいるのでその場合は大変。
戦闘難易度:★★★★★
理不尽なほど強い敵が多い。戦うよりかは避けながら目的を達成した方が良いことも。追加鉱石を集めて武器を作ればなんとかなるかもしれない。
要素の量:★★★★☆(かなり多い)
追加されるディメンションの数こそ3つと大規模MODとしては少な目だが、MOBやアイテムが多く追加される。やることが非常に多いのでボリューム不足を感じることはまずないだろう。
おすすめ度:★★☆(人によるけどおすすめ)
こんな人におすすめ:マイクラでホラーを楽しみたい・クトゥルフ神話風な世界観が好き
最大級のディメンション系MOD:Advent of Ascension
21種類ものディメンションに加え、MOB、鉱石、スキルなど数多くの要素を追加する超大規模MOD。
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/advent-of-ascension-nevermine
アクセス:☆(難しい)
まずy10~20にある滅びたテレポーターを見つける必要があるが、生成頻度はまれ。スペクテイターで探し回ってもしばらくかかった。
ポータル作成にはそこで手に入る古代石のほかに、バニラのお宝チェストにランダムで入っている4つの掘られたルーンと、レアな鉱石から作る力の掘られたルーンが要る。
必要な鉱石はRunium Ore。英語wikiによると生成y座標は5-132。ダイヤの2倍の生成確立だが分布が広いので大変かも。
ホラー:★★★(やや不気味・がっつりホラーではない)
追加される異世界は色が派手でやや不気味なものが多い。MOBも目や歯をモチーフにした敵が多種類おりややホラー気味。
定住:☆
オーバーワールドに湧く敵すら強くなるので、まったり暮らすのは少々大変。異世界の敵は雑魚でもさらに強い。
戦闘難易度:★★★★★
強い敵が多い。おそらくスキルを上げたり新鉱石の武器を作って対抗するのだろう。
要素の量:★★★★★
最大クラス。オーバーワールド自体にも変更や追加要素が非常にあり、異世界に行かなくとも普通に暮らすだけでバニラより刺激的な冒険を楽しめる。
おすすめ度:★★★
骨太な冒険を求める人におすすめ。
おすすめ解説サイト①:m340’s blog(情報多)
おすすめ解説サイト②:ゲーム情報ちょこちょこ(序盤のみだが新しいバージョンの情報あり)
百戦錬磨の砂漠王になれ!:Atum2
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/atum
砂漠だけが広がるディメンションを追加する。遊ぶ前はバニラの砂漠ばかりの世界みたいな感じだろうかと思っていたが実際はだいぶ違った。とにかく敵MOBの湧く密度が半端ない。昼夜問わず敵MOBが大量にスポーンする。例えるならエンドのエンダーマン並み。たいまつなどで明かりを付ければ湧きつぶしが可能なので多めに持っていこう。ピラミッドや地下ダンジョンなどがあり、チェストにはAtum限定のお宝が入っている。
ディメンション追加系MODにしては珍しく雑魚的は弱めなので、連戦連勝、MOBを蹴散らしたい人におすすめ。逆にのんびり歩いて探索したい人には向かないと感じる。
アクセス:★★★★(簡単)
ダウンロードページを少し下に行くと2枚の画像で説明されている。ダイヤと金で「スカラベ」を作成し、それを砂岩と水で作ったプールに放り込むだけ。
ホラー:☆(ホラー要素なし)
常に砂塵が待っていて視界が悪いがあくまで現実の砂漠のような雰囲気で不気味さはない。初回入った時に読み込みのラグで敵MOBが超速移動で迫ってきてビビったがそれ以降は特に問題なかった。追加MOBもスケルトンやゾンビ、蛮族などヒト型で異形のモンスターは見なかった。
定住:★★(まあまあ)
敵MOBの湧きは松明で防げるので湧きつぶしをきちんとすれば定住は可能。常に砂塵が舞っているので(オプションで消去可能)視界は悪いが、砂漠にひっそりとたたずむような建物を演出できるかもしれない。
戦闘難易度:★★
先述の通り1対1体は弱いが数が多い。蹴散らしながら湧きつぶしをして少しずつ安全範囲を広げていこう。
要素の量:★★(やや小粒)
比較的小規模なMODだがいい感じにまとまっている。どこかにある1つのダンジョンを見つけてボスを倒したり、35種類のアーティファクトを集めたりとRPG要素も一応ある。
おすすめ度:★★☆(人による)
ダウンロードサイトの画像を見てリアルな砂漠で地道に歩き回って、例えば旅の道中の水不足と戦ったり考古学的な謎解きをしたりするのを予想していたが、実際行ってみたらひたすら迫ってくる雑魚的との戦闘の連続だった。最初から戦いまくって制圧しまくるのを想定して遊んだら十分楽しめると思う。
どこでもドアならぬ異世界ドア?!:DimensionalDoors
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/dimensionaldoors
エンダーアイやエンダーパールなどと、各種ドアを組み合わせることで小さな自分用のディメンションに行けるドアを作ることができる。ドアの先のディメンションはどこからでもアクセスできる拠点として使うことができる。
日本語Wikiにドアの作り方がある。バージョンによって多少違いは存在する。
アクセス:★★★★(簡単)
エンダ―パールと鉄のドア、もしくはこのMODで追加されるネザークォーツのドアを一緒にクラフトするだけ。
ホラー度:★★★★(結構ホラー)
一見便利系MODだが、実はホラー要素がある。このMODで追加されたディメンションで死亡するとLimbo(辺獄)という真っ暗で恐ろしい地獄にスポーンさせられる。ここから帰るには地下深くにある泉に飛び込むしかなく、また現実世界のどこで復活するかは予測ができない。金のドアで作成されたダンジョンのディメンションで落下してもLimboに飛ばされる。ダンジョンやLimboでは不気味な目のマークが飛んでいる。
このMODのダンジョンをクリエィティブで探索していて、ポータルまで戻って帰るのがおっくうだったのでkillコマンドを使ったらそこに飛ばされて非常に驚いた。
定住:★
拠点用の空間を別ディメンションに作れて便利だが隠されたホラー要素を知ってしまうとあまり気乗りがしなくなる。
戦闘難易度:なし
干渉できないMOBはいるが戦いはない。
要素の量:★
シンプルだがそれがこのMODの良さでもある。
おすすめ度:★
コンパクトな拠点ワールドが作れるのは魅力。怖いのが平気ならぜひ。
追加される世界は無限大!?:Mystcraft:★
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/mystcraft
Mystという謎解きゲーをモチーフに作られたMODで、記述の書という本を作ることで無限通りの異世界を作り出して探索することができる。
アクセス:★★★★(行くだけなら簡単。いい世界を見つけるのは大変)
日本Wikiがとてもわかりやすいが新旧の情報が混雑しているのでやや複雑。解説ページの「簡単なチュートリアル」と概要ページの少し下にあるレシピをいっしょに見て、後は自分で試すのが吉。最新版では不安定なワールドは出にくいのでそんなに警戒しなくとも遊べるが、元の時代に帰る接続書を作っておくことだけ忘れずに。
作る世界の属性を決める”シンボル”が最新版ではそれなりにレアな消耗品になっているためサバイバルだと理想の世界を沢山作るのはやや大変。”シンボル”なしでリンクパネルのみで世界を作ることもできるので異世界を作って遊びに行くだけなら超簡単。ブックバインダーで本を作るとき名前を入れないと本が作れないので注意。
ホラー:★
たまに空の色が変な世界ができるがブロックはほとんどバニラのもので追加のMOBもいないのでホラー度は低め。
矛盾する要素を含んだワールドが生成されるとその世界に居る限り永続的デバフを受けたり腐食で世界が滅んだりするらしい。
難易度ノーマルでざっくり5つほど世界を作ってみたがwikiで言われているような崩壊要素の高いワールドは作られなかった。(せいぜい採掘速度低下程度)もし仮に滅茶苦茶な世界を引き当ててしまっても接続の書を使えばどこからでも一瞬で帰れるので安心。
定住:★★★
ちょこっと遊んでみた感じだと穏やかな世界しか生成されなかったので、第二第三の居住地としては結構良さそう。動物もバニラのモブがいて畜産も可能。
戦闘:★☆
MOBの追加はなく、夜や暗いところでバニラと同じモンスターが湧くだけ。
要素の量:☆~★★★★★
追加要素(アイテムやブロックの数)こそ少ないが、シンボルを組み合わせることで無限にも近しい種類の世界を作り出せるので実質無限の要素があるとも言うことができる。
リンクパネルのみで作った世界でもかなりのバリエーションの世界を楽しむことができるので、気楽に多くの要素に触れられるのも強み。
おすすめ度:★★★★★
バニラの良さはそのままに、膨大な量の世界を追加できる。接続の書を忘れると詰みの危険性もはらんでいるがそれ以上に魅力の強いMOD。
天国を探検!:The Aether II:★
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/aether-ii
日本語読みするならエーテル、英語読みならイーサー。綺麗な天界の世界を追加する。
アクセス:★★★★★(超絶簡単)
なんと石と鉄だけでアクセス可能。
癒し度:★★★(なんとホラーの逆)
花が咲き誇り野生動物の沢山いる絵本のような世界が広がっている。追加される動物もチョコボのようなものや巻き角を持つ羊などかわいくて個性豊か。
バイオームはそれほど多くないが、花や動物が沢山あり、海の代わりになっている空は雲の上を歩いて渡れたりと癒される景色が多い。
戦闘難易度:★
敵MOBもいるがそれほど強くなく、少なくともそこらへんにいるザコ敵は鉄装備でも勝てる程度。
定住:★★★★
危険度も低く癒し度も高く非常に定住向き。スポーン地点であるアウトポスト(大きなテント)に行けば交易人がいてくれるのも安心感がある。またアウトポストのたき火からいつでもオーバーワールドに帰還可能。アウトポストは各島に一つずつあるので気楽に探索できる。
死んでもツール類や金属は手元に戻ってくる親切設計なのも◎。
要素の量:★★
おすすめ度:★★★★☆(おすすめ!)
怖さがなく、序盤から簡単にアクセスできる良い異世界MOD。開発中のため各種建物のチェストが空っぽだったり地形が少なめだったりするがこれから改善されていくと思われる。
現時点でも景色や動物を見に行くだけでも楽しめるので十分おすすめ。
巨大な昆虫たちに立ち向かえ!:The Erebus
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/the-erebus
非常にリアルな昆虫を追加する。しかもデカイ。
アクセス:★★★★(かんたん)
日本語Wikiの下の方に解説があるが、それほどレアアイテムや手順は要求されない。貴重なアイテムはダイヤ、黒曜石、金鉱石くらい。ただ、やってみるとポータルを活性化させるブロックの置き場所がややシビアだった。自分の場合ゲートの中央に隣接させて置いてやっと杖をさせるようになった。
ホラー度:★★★★★(虫好きなら癒しに反転するかも)
筆者は現実の虫はG以外平気だが、このMODの世界に行ってみたところ人間サイズの虫がいて耐えられないほど気持ち悪かった。虫によってはねちょねちょした音がするし、倒したときにリアルに虫をつぶしたような音がする虫もいる。その上集団で足をわちゃわちゃ動かしながら迫ってくるので相当気持ち悪い。
また、公式ページやWikiの画像を見るのと違い実際に行ってみると天井がだいぶ低く感じた。低所恐怖症の人も注意が必要かもしれない。
戦闘難易度:★★★☆
意外と中立な虫が多く、攻撃してくるのはリアルで攻撃性が高い虫だけ。スズメバチと大クモと戦ったが集団で迫ってくる他毒を使ってくるのでかなり強い。ダイヤフルは当たり前として、牛乳か再生のポーション、金リンゴが必須。バニラ装備でも最大限に工夫すれば戦えなくもない難易度。
定住:☆
要素の量:★★★★
おすすめ度:判定不能(人による)
虫が苦手でない自分でもだいぶ恐怖を感じたので人を選ぶMODだと感じる。だが実際に行ってみてみないと分からないものなので試しに遊んでみるか、怖いなら誰かの動画を見てみると良いだろう。
言わずと知れた黄昏の森:The Twilight Forest:★
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/the-twilight-forest
説明する必要のないくらい有名なディメンション追加MOD。「黄昏の森」で検索すれば実況動画がいくらでもあるので気になる方は見てみるのがおすすめ。
アクセス:★★★★☆
2×2の泉を作り、周りに花を植えてダイヤを放り込むだけ。
ホラー度:★(ほぼなし)
世界はやや薄暗いが普通に現実の森のような感じで美麗。モンスターも怖い見た目のものは少なく、ゴブリンなど王道ファンタジー風味。虫系のMOBは多いがさほどリアルではない。
戦闘難易度:★★☆
サバイバルでは第二のステージのリッチタワーまでしか行った事はないが、基本バニラの装備でも攻略可能なバランス。追加装備もあるがそれほどインフレはしない模様。
定住:★★★★★
地上に敵は出現しないようで、安心して生活を送れる。雰囲気もおだやかで幻想的なので綺麗な建物が似合うかもしれない。バイオームも数多くあるので引っ越しすればまた違った趣を楽しめるだろう。中立な動物や小さい虫が多いのも良いポイント。
要素の量:★★★★★
おすすめ度:★★★★★
大規模MODで要素が非常に多いにも関わらず、マイクラ初心者や中級者でもとっつきやすい仕様になっている。ディメンション追加MODを入れてみたい!と思ったらまず一番に入れてほしいくらいにおすすめ。
ネット上に情報がとても多いのも嬉しい。
南国でゆったりしませんか?:Toropicraft:★
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/tropicraft
ディメンション追加系MODにしては珍しい癒し系MOD。名前の通り、トロピカルな南国の世界をマインクラフトに追加する。
アクセス:★★★★
追加ディメンションへの移動方法が独特で、日没時にこのMODで追加されるビーチチェアに座り、そしてピニャコラーダ(パイナップルとココナッツのカクテル)を飲み干すだけ!
このMODを入れるとオーバーワールドに竹(バニラとは別)が追加され、それをレギンスの上下逆のレシピで並べるとコップが作れる。コップと、その辺に生えているパイナップル、砂漠に生えているココナッツの実をクラフトするとピニャコラーダが作れる。
ちなみに追加ディメンションから戻るには、来たときに作成された泉状のポータルの中でピニャコラーダを飲むと帰れる。
癒し度:★★★★
とても癒し度の高い世界が広がっている。海はきれいで、ジャングルもバニラとは違った雰囲気を放っている。
追加ディメンションでは敵対MOBが一切出現しない。バカンス仕様のクリーパーがいるが爆発は無音でノーダメージ。出現するのは全部中立MOBで、カジキや熱帯魚などの魚はもちろん、ウニやヒトデのような動かない生き物、イルカやタツノオトシゴといったユニークな生き物までさまざまな海の生き物が追加される。地上にもサルや小鳥などがいて、生き物の面でも南国気分を味わうことができる。
戦闘難易度:戦闘なし
※今回調査した1.12.2版では敵はいなかったが、1.16.5ではバンブースピア持ちのスケルトンがいる。ゾンビより少し強い程度。
定住:★★★★★
むしろ住むために作られたかのようなディメンション。ゆったりのんびりバカンスできる。
要素の量:★★★
おすすめ度:★★★★★(おすすめ!)
次なる冒険の舞台は宇宙!:Galacticraft:☆
ダウンロード:https://micdoodle8.com/mods/galacticraft/downloads
ダウンロードサイトがCurseForgeではない。下の「Select Version」から自分の遊びたいMinecraftバージョンを選び、表示された3つのファイルをすべてダウンロードしmodsフォルダに放り込む。
アクセス:★(難しい。工業系に慣れてるなら簡単かも)
筆者は中間素材アレルギー(作業工程が多すぎると諦めてしまう)なのでサバイバルで行くのは諦めてしまった。新しい金属やプレスされた金属板、ワイヤーや蓄電モジュールなどいかにも工学チックな要素が追加される。
部品の部品をたくさん作り、それを使って部品を作り、さらにそれを組み合わせてロケットを作っていくことになる。日本語Wikiにレシピと手順が載っている。
ホラー:★(ほぼなし)
宇宙空間は未知で怖いイメージがあるかもしれないが、少なくともこのMODでは恐怖的な要素は全く感じられなかった。綺麗な惑星の大地や宇宙空間が広がっているので工業が苦手な人も是非一度クリエィティブで遊びに行ってみて欲しい。
定住:★★☆(難しいが、そのための要素がある)
宇宙では人間は生きることができないが、このMODでは定住する基地をつくるためのブロックやアイテムがある。酸素を葉っぱから吸収する機械や、吸収した酸素を部屋に満たし、気温を調節してくれる機械、空気が逃げないように密閉できるドアなど、きちんと設備を整えることで他の惑星をテラフォーミングしたり宇宙ステーションを作ったりできる。
要素の量:★★★★☆
工業系MODということもあってやや大型。アドオンを入れれば行ける惑星をさらに増やせるらしい。サバイバルですべてを遊びつくすにはかなりの根気がいるだろう。
おすすめ度:★★★★☆
工業系が苦手でも、クリエイティブで宇宙に行くだけでも結構楽しい。もちろん自力でロケットを完成させたときの喜びはきっと何事にも代えがたいので、宇宙飛行士たちの感動を追体験したい人はぜひ挑戦してみて欲しい。
永久の洞窟:Cavern II
洞窟がメインだがその他にも要素があり、合計で11個のディメンションを追加する。
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/cavern2
アクセス:★★★(最初の3世界は簡単だが残りの8つは豪運を要する)
苔(こけ)石レンガか苔丸石でゲートが作れる。
エメラルドを持ちゲートを右クリックすれば洞窟の世界につながり、ダイヤモンドなら空洞の世界につながる。
どちらの世界でもオリジナル鉱石が多数あり、その一つであるアクアマリンを使えば水中洞窟の世界に行くゲートを作れる。
追加された世界にはまれに図書館があり、そこの本棚(幻の本棚)を壊すと新しい世界に行くための本が入手できる。(スペクテイターモードで各世界合計30分ほど探索したが見つかった図書館は2つ。運が必要。)
本で行ける世界は8種類。いずれかの本を使ってゲートを作れば8つのワールドで1つのゲートを共有できる。ゲートに入った際に所有している本の世界を1つ選んでワープする。行った先にゲートはないが、帰りはその世界の本を使うことで帰れる。
本の世界から帰るたびに本は耐久値が減っていき、修理することはできない。死亡すればオーバーワールドに帰れるので(経験値やアイテムは通常どおりばらまくが)アイテムを持ち帰る時以外はデスルーラの方がいいかもしれない。
本の世界は追加の洞窟系が2種類、バニラのバイオームに似たバイオームが無限につながっている世界が3つ、残りが浮島、何もない空間、アンプリファイド風の3つだ。
ホラー:★(ほぼなし)戦闘:★(バニラと同じ)
モブは追加されるがバニラのモブの改変でホラー系ではない。世界の空気感もバニラに似ている。
定住:★★★(世界による)
半分ほどの世界は光が見えないので気が滅入りそうだが、逆に落ち着くかもしれない。本の世界は生きたまま帰れる回数に実質限りがあるのが難点。
要素の量:★★☆
おすすめ度:★★★
魔法やランクなどの概念もあるが、程よい味付けでバニラの延長線上として楽しめるMOD。
作者が日本人の方で、公式動画が雰囲気を知れてオススメ。本で行ける幻の世界は到達に運が必要だが洞窟・空洞・水中洞窟だけでも十分探索を楽しめる。
これぞ王道冒険:DivineRPG
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/official-divinerpg
アクセス:☆(非常に難しい)
他の大規模MOD同様異世界に行くまで大変。ポータル作成の解説サイトが2ページに分けて書かれているほどの作業量。1ページ目;2ページ目。リンクを見ると分かる通り工程が沢山あり、またレアな鉱石を大量に集める必要がある。
レアな鉱石の収集は飛んだ先の世界でまた次の異世界に進むため必要になる。作業して、強くなって、もっと強い敵と戦ってという流れはハック&スラッシュの雰囲気を感じる。
全体的な進め方は日本語WikiのDimension解説が詳しい。
ホラー度:★★★
AOAと雰囲気が似ている。言葉では説明しにくいが奇妙な雰囲気のMOBが結構多い。
行ってみてみた感じだと1つ目の世界はそんなに不気味ではない。実際に行っていないのでwikiのモンスターページで見える背景からの推測になるが、AOAより世界の色合いそのものは落ち着いているようだ。
戦闘難易度:★★★★★
追加されるモンスターは非常に強い。オーバーワールドのモンスターですら序盤は戦わない方が良い。Wikiのアイテムページの武器の欄を参考にすると、どうやら攻撃力は最終的に45(ダイヤ剣の約6.5倍)にまでインフレするようだ。バニラの防具は弱体化され、防御力は引き算から割合カットに変更になる。鉄装備を基準にすると防御力はおよそ8.5倍までインフレする。
なにもない序盤こそ厳しいが、終盤の装備で序盤の敵と戦えばその成長ぶりを実感できるかもしれない。
要素の量:★★★★★
かなり多くの要素を追加する超大型MOD。日本語Wikiのページも複数に分かれており、分かれた先のページでも内容が折りたたまれているほどの追加要素の量。
おすすめ度:★★★
ゲージの追加や敵・アイテムなど、オーバーワールドにいるだけでもかなり違った体験を楽しめる。手間暇が非常にかかるので異世界を渡り歩きたい、早く訪れたいという人には合わないかもしれないが、どんどん自分を強くしていくRPG体験をしたいという人にはぴったりだろう。
なんでもあり、一面それだけ。:Any Dimension MOD
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/any-dimension-mod
アクセス:★★★★★(素材による。)
異世界に行くのに必要な物資はネザークォーツ4つ、エンダーパール2つ、黒曜石1つ、好きなブロック11個と低コスト。
まずネザークォーツとエンダーパールで杖のもとを作る。杖のもと2本と黒曜石をクラフトで空っぽの杖ができる。
空っぽの杖と行きたい世界のブロック(だいたいなんでもOK。フェンスなど立方体でないものも使える。)を組み合わせてブロック入りの杖を作り、組み合わせたブロックでネザーゲートと同様のゲートを作り、杖で右クリックする。ゲートに入ればそこには選んだブロックばかりの世界が広がっている。
ホラー度:☆(なし)
要素の量:★☆
MOD特有のものはほとんどないので安心してプレイできる。ネザー状の世界を各ブロック分追加しているだけ。ほとんどのブロック用に世界があるという意味では要素は多い。(対応していないブロックも一部ある)
定住:☆
ダイヤや金でいっぱいの世界は最初は嬉しいけどすぐに満足しそう。選んだブロック以外の資源が自分で増やしたもの以外は手に入らないのも難点。定住するよりは色んなブロックの世界を渡り歩いたほうが楽しいだろう。
戦闘難易度:★☆
バニラの敵MOBしかいないがたまにウィザースケルトンがいる。
おすすめ度:★★☆
一面そのブロックのみで構成されるワールドはインパクト絶大。Youtubeの動画投稿にいかが?
あつまれ!こびとエルフの森:Elvenation
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/elvenation
こびとエルフの住む森のバイオームと、彼らの故郷のディメンションを追加する。
アクセス:★★(やや難しい。運しだい)
アクセスは運次第。オーバーワールドの追加バイオームが見つかるかどうか。
エルフの森バイオームの地下にある白いクリスタル(Pure Eleven Crystal)をツルハシで回収するとクリスタルのかけらが4つ手に入る。クラフト画面でかけらを4つ並べるとクリスタルに戻り、さらにクリスタルを4つ並べるとクリスタルブロックができる。これを用いてネザーゲートのようにゲートを作る。クリスタルのかけらを火打ち石と並べると「火打石とクリスタル」ができる。火打石とクリスタルで先ほど作ったゲートに右クリックするとエルフ界へのワープができる。
エルフの森バイオームさえ発見できればできれば後は簡単だが、バイオームの生成率が低いので探すのが大変。
ホラー度:★(ほぼなし)
戦闘難易度:不明(ボスはだいぶ耐久力あり)
エルフ界は主にエルフの森、黄色い木の森、紫の大地、固まった溶岩のような大地、黄色い海と川で構成されている。色合いはわずかに非現実的だが不気味さはなくむしろ神秘的だ。
ダンジョンがあるらしいが、地下と地上合わせて30分ほど飛び回ったが見つけることはできなかった。
ボスモンスターに巨大で一度倒すと子分が大量に増殖するクモがいるがそもそもダンジョンを見つけるのが大変なのでオーバーワールドやエルフ界で普通に暮らす分にはまったくホラー要素はなし。
フィールドにいる雑魚敵はバニラのモンスターの流用で強さも変わらず。
定住:★★★
見た目は結構定住向き。たまに居るエルフしか生き物がいないのでやや味気ない。ゲートでプレイヤー以外も移動できるので、バニラや他MODの動物を連れてきてにぎやかにしたいところ。
要素の量:★☆
バイオームやMOBなどの要素はやや少なめ。つい最近(2021年5月)発表のMODなので今後追加要素が増えていくことだろう。
おすすめ度:★★☆
要素は少な目だが穏やかで明るい世界観は一見の価値あり。
ハチの巣の中の冒険:The Bumblezone
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/the-bumblezone-forge
ハチの巣の中の世界を追加するMOD。
アクセス:★★★★★(非常に簡単)
今回紹介したMODで1、2を争うくらいにアクセスが簡単。ハチの巣又は養蜂箱にエンダーパールを投げつけるか、ハチの巣、養蜂箱に粘着ピストンで自分を押し込むこと。粘着ピストンは自分以外のMOBも移動できる。(自分の場合上半身を押さないと入れないので注意)
脱出するにはy=0に行くか、y=255に行くこと。どちらも岩盤に覆われておらず素手でも破壊可能。落下ダメージ等は食らわずに現世に帰還できる。
ホラー度:★★(巨大な女王バチを怖いと思うかどうか)
空気感は写真の通り。ほとんどがハニカムブロックとそれに似た追加ブロックで構成されている。
追加モブはハニースライムと女王バチの二種類。女王バチはバニラのミツバチと同様デフォルメされているが結構大きいのでこれをかわいいと思うか怖いと思うかは人次第だと思う。
定住:★★☆
戦闘難易度:☆
敵MOBはスライムのみでそこまで頻繁に湧くわけではない。進んで住みたいとは思わないが、ハチになりきって過ごしてみるのも乙なものかもしれない。
ちなみに水は砂糖水になっており、飲むと採掘速度のバフを受けることができる。
敵がほぼいないので安全だが、ここにはミツバチが大勢住んでいる。もしハチを怒らせてしまったら自分が文字通り”ハチの巣”にされるだろう。
要素の量:★
おすすめ度:★☆
ハチの巣の中に入ってみたい人におすすめ。
工業MODで地面に大穴開けたくない?:Aroma1997s Dimensional World(番外編)
ダウンロード(本体):https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/aroma1997s-dimensional-world
ダウンロード(前提mod):https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/aroma1997core
前提MODが存在する。前提MODと本体のjarファイルをmodsフォルダに入れればOK。
採掘用の真っ平なワールドを生成する。工業系MODの露天掘りでオーバーワールドの地形を崩したくない人のためのMOD。
アクセス:★★★★★
苔石レンガ、模様入り石レンガ、火打石と打ちがね、棒で行けるので低コスト。英語だが公式の動画があり、画面を追っているだけでアクセス方法が分かる。ゲートに入った後スニークしないと移動しないので注意。
本当に採掘用のシンプルなディメンションなのでその他の項目はなし。採掘用ではあるがあらかじめ整地されていることを利用してサバイバルでの建築練習に使用してもよし、ごみ捨て場にしてもよし、TNTを爆発させまくってもよし。
ワールドは無限に追加することができるので、マルチサーバーでいう資源ワールドのように使用しても面白いかも。
幻想的な二つの世界を踏破せよ!:BlueSkies☆
ダウンロード(本体):https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/blue-skies
ダウンロード(前提MOD):https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/structure-gel-api
寒冷で常に真昼の世界「エバーブライト」と温暖で常に朝焼けの世界「エバードーン」を追加するMOD。
アクセス:★★★★
アクセスはやや簡単。あらかじめ村でエメラルドを稼いでおき、その辺を探索してゲートキーパーの家を発見する。彼からゼアルライターを買い、家のどこかに隠されているゲートにそれで火をつける。
ホラー度:★★
地面や葉っぱの色はやや毒々しいが、空が青いのと野生動物が多いのでそれほど不気味ではない。虫系MOBはそれなりに居るがそこまでリアルではない。
戦闘難易度:★★☆
2つ追加ディメンションではオーバーワールドのツールが弱体化する。現地で木のツールを作ろう。地表に出現するモンスターは結構弱く、木の武器でも十分対抗できる。
塔のダンジョンなどがあるが生成率は低め。ダンジョン攻略をするというよりかは、オーバーワールドとは異なる大自然を冒険したり建築したりするのにおすすめかも。
定住:★★★
綺麗な世界で動物もいるので定住向き。村も生成率は低いが存在する。
要素の量:★★
おすすめ度:★★☆
比較的新しいMODで要素は少な目だが、雰囲気が綺麗なのでおすすめ。エバードーンは結構暗いので、optifine等を入れて手持ちの光源が光るようにすると探索しやすいかも。
ダウンロードページでもdiscordで通知すると書かれているが、更新がたまに行われているので今後の追加要素にも期待。
前人未踏の大沼地、開拓するのはキミだ!:The Betweenlands☆
ダウンロード:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/angry-pixel-the-betweenlands-mod
様々バイオームを持つ沼地ディメンションを追加するMOD。
アクセス:★★☆
アクセスは普通。大規模MODとしては簡単な方。
十分な装備を集めてから沼地に行き、そこにある円形の祭壇で無限スポーンするダークドルイドを倒し4つのかけらを集める。祭壇中央のオブジェクトに4種類のかけらを入れると数秒後カギができる。カギを持ちなんでもいいので苗木に右クリックするとポータルができる。
ホラー度:★★☆(人による)
MOBは自然な感じのものが多く環境もリアルな湿地帯のようであり不気味さは低い。動物、虫、モンスター等多くの追加MOBがいるが怖めなデザインなのはタールビーストとミイラ系のみ。虫系も多いが大きさが小さく色合いが地味なので怖さはない。(人の感性による)
戦闘難易度:★★☆
難易度はバランスが良い。オーバーワールドから持ち込んだツール類は能力が極端に落ちるので現地で木のツールや武器を作っていくことになるが、それで対抗できるモンスターも多く、稀にどうしようもない強敵がいる感じ。昔のRPGのようなゲームバランスで、危ないモンスターからは逃げる判断が大事。
定住:★★☆
むしろ厳しい環境の沼地でどう生きぬいていくかが序盤の課題。食料確保や腐食の対策などやることは多い。だが決して難しすぎる難易度ではなく良いゲームデザインがされている。
要素の量:★★★★★
他大型MODに比べるとやや知名度が低いが、それらに劣らないレベルで要素が多い。
おすすめ度:★★★☆
少しダークにした黄昏の森のような印象。危険の多い沼地は人を選ぶが、高クオリティな大自然を探索しながら物資を集めたり敵を倒したりと一度に多くの楽しみがある。合う合わないはありそうだが個人的にはかなりおすすめなMOD。
あと追加BGMがおしゃれ
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