こんにちは、まっちゃんです。今日はとてもハイクオリティなMinecraftの銃MODを紹介します。今回紹介する「Modern Warfare Cubed」は、2023年の2月に開発が終了してしまった「Vic’s Modern Warfare」を、別の作者の方が引き継いだMODになります。
MOD本体:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/modern-warfare-cubed
前提MOD:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/red-core
前提MOD2:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/mixin-booter
銃の見た目やリロードアニメ、硝煙やサウンドなど前MODの良い点は引き継ぎながら、さらに進化を遂げています。
MODの導入方法はこちら
UIの変化がすごい
その中でも飛び抜けて大きい変化がUIです。前のMODでは右上に表示されるだけだった弾数表示が、このMODでは右下に大きく、市販のFPS並みにわかりやすい表示で示されています。
発射モードと変更に使うボタンもわかりやすく書かれていますね(Bキーで変更。弾薬が1つで単発、2つのマークでバースト、3つなら連射)
他にもUIは進化しており、Vic’sの方では文字のみでしたが、こちらCubedの方では枠が追加されてわかりやすくなっております。また、前作ではキーボードでアタッチメントを変更する仕様でしたが、今作ではマウスで操作できるようになっています。
左側で現在の銃のステータスも視覚的に確認できますね。前作とは違い、クリエイティブモードなら今インベントリに所持していないアタッチメントも装着可能です(同様に、マガジンも取り出しておかないとリロードできなかった前作と違い、マガジンを持っていなくてもクリエイティブなら自動で最大のマガジンを装填できます)
アタッチメントは現実と同じレールシステム
このMODでは現実と同じようなレールシステムが採用されています。例えばこのMP5はやや昔のレールのついていない銃のため、デフォルトだとサイレンサー以外のアタッチメントをつけられません。右のメニューから「Modification Mode」のタブに移動し、RailingとHandguardをレール付きのもの(ギザギザっぽいやつ)に付け替えましょう。
ピカティニーレール付きのものに変更することで、サイトやフォアグリップ、レーザーサイトなどをつけられるようになります。
リアルな薬莢!
このMOD特有の要素として、物理的に存在する薬莢が挙げられます。このMODの薬莢は3Dモデルで描かれており、銃から物理的に排出され、壁に当たれば跳ね返り、地面に落ちればしばらくそのまま存在し続けます。一部例外もありますが、基本的にピストルとライフルで別のモデルがわざわざ用意されています。細かい部分ですが、臨場感が上がるこのMODのかなり好きな部分です。
更に細かくなった銃の動作アニメ
前MODの高クオリティなリロードモーションに加え、スピードリロードも追加されています。おそらく発生はランダムですが、稀にマガジン2個持ちで素早いリロードを見せてくれます。同じ銃でも2種類リロードアニメがあって見ていて楽しいです。
これも細かい点ですが、ブローニングハイパワーなど一部の銃は片手持ちで撃てるのも好きなポイント。
これも前作と違い、前作ではすべてのリロードアニメでコッキングをしていましたが、今作ではちゃんと撃ち切りリロードのときのみコッキングが行われます。薬室の1発はまだ再現されていませんが、きっと開発が続けば変わるのではないかと思っています。
操作について
「設定」→「操作設定」で、下の方にスクロールすると「Modern Warfare」の枠があります。ここで操作を確認しましょう。スマホのGoogle翻訳のカメラ機能を使えば、こういったゲーム内の英語も簡単に翻訳できます。(iOS)(Android)
特に面白い操作としては、デフォルト設定のCキーでドアを開ける設定があります。このMODでは銃の覗き込みが右クリックになっている関係上銃を持ったままドアを開けない用に思えますが、実際にはCキーで銃を持ったまま、構えたままドアを開けます。特殊部隊ごっこなどに便利かもしれませんね。
これは前作から続投の機能ですが、スコープのズームイン、ズームアウトをIキー、Oキーで行えます。一部スコープはNキーでナイトビジョン化も可能です。
前作同様、チェストプレート、バックパック、ナイトビジョンをXキーから装着できます。ナイトビジョンの起動は初期設定でNキーです。
サバイバルでのクラフトについて(修正済み)
中間素材が多いので、Just Enough ItemsというMODでレシピを調べましょう。インベントリで調べたいアイテムを選んでRキーでレシピを閲覧できます。レシピ内のアイテムを左クリックすることで、素材に使われているアイテムの作り方を遡って確認可能です。
地下にMODオリジナルの鉱石が出現するようになっています。十分に素材を集めたら、銃の作業台と弾薬の作業台を作りましょう。
銃の作業台も弾薬の作業台も基本の使い方は同じです。右クリックしてインタラクトしたら、手持ちの素材を専用作業台のインベントリに入れましょう。素材を入れたら右上の右マークで次のページに移動します。
左上のタブから作りたいもののジャンルを選び、左の画像から実際に作りたいアイテムを選びます。アイテムが足りていればクラフトボタンを押すことができます。左上の「Search Items」でアイテムを検索することも可能です。
クラフトボタンを押し暫く待つと銃が作成されます。左下の「Output」のとこにあり、クリックで自分のインベントリに移動します。
銃、アタッチメント、アーマー等の装備は銃の作業台で作成できます。弾薬、マガジン、グレネードは弾薬の作業台で作成しましょう。
その銃がどの弾薬、どのマガジンを使うのかはインベントリでカーソルを合わせると調べられます。
銃の作業台と使い方は同じです。画像は省略しますが、作業台のインベントリに火薬などの素材を入れ、右ページに移動し、作りたい弾薬を選びます。弾薬作業台は銃の作業台と違い、作る前に作る個数を指定する必要があります。1回のクラフトで6つの弾薬が作成されます。緑の「×数字」で実際に作られる個数を確認できます。必要な数を入力したら「CRAFT」を押しましょう。
検索すると絞り込みができて楽です。マガジンタブに移動し、必要なマガジンも作っておきましょう。Outputのところから取り出すのも忘れないように。
特有の敵MOB「ゲリラ」とその数の調整方法
このMOD特有のMOBとして「ゲリラ」がいます。彼らは夜にスポーンし、プレイヤーと敵対している以外に、他のモンスターとも敵対しています。そこまでたくさん出るMOBではありませんが、これはコンフィグファイルをいじることで数を変更可能です。
.minecraftフォルダを開きconfigフォルダに行きます。その中に「mwc.cfg」というファイルがあるので「右クリック→プログラムから開く→メモ帳」で開きます(もしくは普段からお使いのテキストエディタで開いてください)
その中にある「D:terroristSpawn=0.2」の数値を変更することでテロリストのスポーン量を変更できます。0にすれば全くスポーンしなくなります。1以上の数値も設定可能です。20や50等にするとあたりがテロリストだらけになりました。
Optifineの影MODと併用するとおかしくなる問題の解決策
Optifineで影MODと併用すると画面が真っ白になる、操作ができなくなるなどの不具合が起きると思います。一個前の見出しで説明した方法でコンフィグファイルを開き、中身を設定しましょう。
コンフィグファイルを開いたら、renderingの大枠の中身(screenshadersの枠は含まない)を、「B:enableAllShaders」「B:enableScopeEffects」のみtrueにし、残りはすべてfalseに書き換えてください。
ハイライトがわかりやすいので別ソフトで見せましたが、メモ帳で開いてもやることは同じです。「B:enableAllShaders」「B:enableScopeEffects」の2つのみtrueのままにし、残りはfalseに書き換えましょう。
この設定にすることで影MODを併用したときに起こる不具合を、スコープの映像以外はすべて解決できるはずです。
スコープの見た目はややおかしくなりますが、暗視スコープだと脳内補完しておきましょう。(enableScopeEffectをfalseにしても良いですが、その場合スコープの四隅の映像がおかしくなります)
最低限「B:enableScreenShaders」「B:enableWorldShaders」の2つをFalseに書き換えることで操作が効かない、もしくは画面がメチャクチャになる問題は解決できますが、影が荒ぶったり光の色がおかしくなったりと不具合が多くなるので、上記画像の設定に変更しておくことをおすすめします。
まだベータ版なので不具合もいくつかありますが、とても高クオリティなのでぜひ試してみてください。
MOD本体:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/modern-warfare-cubed
前提MOD:https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/red-core
その他のおすすめ銃MODはこちら!
コメント