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VRとPCで対戦できる非対称PVPゲーム「Davigo」α体験版プレイ感想レビュー

こんにちは、まっちゃんです。今回紹介するのはDavigoというVRとPCのプレイヤーが対戦できるユニークなTPSゲームです。まだ発売されていない(2023/6現在)ゲームなのですが、6月のSteamNEXTフェスで遊んで非常に面白かったのでここで紹介します。

↓動画版もあるのでよければこちらもどうぞ。

PC勢とVR勢が対戦できる物理演算PVP「Davigo」の体験版を先行プレイレビュー。【ゆっくり実況】【VRゲーム】PC勢とVR勢が対戦できる物理演算PVP「Davigo」の体験版を先行プレイレビュー。【ゆっくり実況】【VRゲーム】
目次

Davigoの概要

DavigoはSteamで配信予定のPCプレイヤー対VRプレイヤーで対戦できるゲームです。VRのプレイヤーは巨人となり、PCのプレイヤーが操作する小人と戦うことになります。PC側は4人まで参加可能です。

現在開発中で、2023年6/30日現在まだ配信されていません。リリース日は「近日登場」となっています。

まさに「こんなゲームが欲しかった!」って感じのゲーム

VR側のプレイヤーとPC側のプレイヤーで対戦できるゲームが欲しかったのですが、まさに自分が思っていたようなゲームです。

巨人は自分の手と頭を動かして、ステージ上を駆け回るPCプレイヤーの小人を倒しに行きます。フィールド上の岩や木を引っこ抜いて投げてもよし、相手を掴んで投げ飛ばしてもよし、手ではたいてもよし。文字通り自分の手で、VR空間内にいる小人と戦っていくのがとても楽しいです。

巨人側は顔に当たり判定があるので、攻撃を避けるときは自分で体を動かして、しゃがんだり、体を傾けたりして回避する必要があります。飛び道具はちゃんと見ておけば回避が間に合うスピードで飛んでくるので、頻繁にこの回避を決められるのも遊んでいて楽しいポイントですね。

こうやって書いていると大きな巨人が小人を蹂躙するVR側ばっかり楽しそうなゲームに見えますが、PC側のプレイヤーにとっても楽しいゲームに仕上がっています。

巨大な人間に追い回されるのは結構な恐怖。

PC側で参加してみた感想は「大きな生身の人間と戦えるレイドバトル」といった感じです。巨大な敵と戦えるゲームというだけでもモンスターハンターのようで楽しいですが、面白いのが敵の動きがまるきり人間だということです。巨人の頭と手の動きは、現実のVRプレイヤーのヘッドセットとコントローラーの動きに追従しています。なので「でかい人間と戦っている!」感がものすごいです。巨大な敵と戦うゲームでこのゲームほどリアルな動きをする敵はないでしょう。(文字通り中に人がいるので当然ですが)戦いつつ、相手の動きを見るのもPC版の楽しい点ですね。

↑画面奥で黄色の小人と戦うVRプレイヤー。動画で見てもらったほうが分かり易いが、ハエを叩くみたいな動きをしてて面白い。

1VS1でもそれなりに面白いですが、このゲームの真骨頂は多人数戦です。PC側は4人まで協力して戦うことができます。VR側は一人で全員を相手にする必要があり、誰かの対処に集中していると別の誰かに横から撃たれ、なかなか難易度が上がります。PC側は味方の攻撃タイミングに合わせて別方向から攻撃すれば不意をつけることが多く、連携が決まったときの爽快感は最高です。

なんなら1VS2でも結構大変。

(自分でオリジナルのルールを設定することもできますが、)人数に合わせてデフォルトのルールが変わり、お互いの体力も変化するため人数に関わらず丁度よい試合ができますが、やはり大人数で戦ったほうがわちゃわちゃして面白いですね。個人的には1VS2~1VS3くらいが一番楽しさを感じました。

改善されたら嬉しい点

まだα版でかつ体験版なので、製品版のときには改善されていると思いますが、技の強弱は結構大味な印象です。特に地面を平手打ちして衝撃波を放つ技(身内での通称:台パン)は異常な強さを誇ります。手の周囲、しかも地上だけでなく空中にも攻撃判定があります。動画を見てもらえるとわかりやすいですが、大体この技を放っていれば小人の動きを完封して一方的に勝つことが可能です。

また、動画では言及していませんが、実は物理的な攻撃方法は成功しにくいです。基本的に巨人は「地面を手の底で叩いて前方に衝撃波を出す技」「地面を手のひらで叩いて周囲に衝撃波を出す技」「一度ガードしてからビームを放つ技」の3種類で戦います。モノを投げるのは狙ったところに投げる能力が必要で、(しかもVR空間内での”投げ”は難しいことで有名&結構スピードが出てないと攻撃判定出ない)物理的に殴るのも判定が結構シビアです。敵をつまむことに関してはめちゃくちゃ判定が厳しいのでもはや圧勝してるときの舐めプレイです。

ゲーム内の技をもう少し弱くして、物理的な攻撃を強くしたらより楽しいゲームになりそうだと感じました。

また、(割と予想のつくことですが)PCプレイヤーに対してVRプレイヤーが圧倒的に不足しています。このゲームはVR側が部屋を立て、そこにPCプレイヤーが4人まで参加できる仕組みになっています。

NEXTフェス開催時は主にUSAサーバーに部屋が立ったのですが、PC側プレイヤーの数に対して部屋数が少ないため、部屋が立ったらすぐ入らないと他のPCプレイヤーで満員になります。流石に1VS5とか1VS6とかになると難しすぎるので対戦人数はこのままのほうがやりやすそうですが、VRプレイヤーが増えるとより遊びやすそうです。

ちなみにこれも動画内で言及していませんが、なんとこのゲームアジアサーバーとは別に日本サーバーがあります。全然部屋が立っていなかったので製品版時に残るかは怪しいですが、もしも製品版でも低Pingで遊べるなら嬉しいですね。

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