スマホって非常に便利ですよね。Youtubeにインターネット、音楽も聴けたりなど、なんでもできてしまって暇があればつい触ってしまうという人も多いことと思います。適度に使えればいいのですが、気が付いたらもう12時!宿題が終わってない!なんてことになってしまうと大変ですよね。僕もスマホの触りすぎで、何百時間をどぶに捨てたことか…。
受験生の方だと、時間を無駄にしてしまったように感じて更に大変かもしれませんね。
今日はそんなあなたのために、スマホの触りすぎを防ぐ方法をご紹介いたします。
1.何をするか決めてからスマホに触る
スマホの使い過ぎで一番よくあるのが、ふと手元にあるスマートフォンを手に取って、使っていたら何時間も過ぎていたというケースではないでしょうか。
こうなるのを防ぐには、あらかじめスマホを使う目的、使う時間を決めておくことです。
インターネットで○○について調べる、天気予報とニュースだけ確認する、というように目的意識を持っておけば、終わり次第別の作業に移ることができます。
遊ぶ場合でも、動画を何本見る、ゲームのステージをいくつ決めるなど、数で制限をかけるといいですね。
時間で決める場合
ここで、使う時間を決めることで使い過ぎを防ぐという方法があると思うのですが、そうする場合は少し気を付けることがあります。
時間を決めたはいいものの、キリの悪さのせいでスマホを使いすぎてしまうことってありませんか?僕は良くやってしまうのですが、休憩時間のラスト2分で見ている動画があと4分あり、そのまま見続けた結果なし崩しに30分、40分と動画を見続けてしまう…みたいなことがあると思います。
このような問題を防ぐには、時間に幅を持たせることです。
例えば20分休憩でスマホを触るとしたら、「15分~20分間スマホを使う」と決めてから使い始めましょう。
よっぽどの場合5~10分の幅を取って時間を決めておけば、どこかでキリの良いタイミングが見つかると思います。
2.TODOリストを作っておく
TODOリストとは、これからやることを箇条書きにしたリストのことです。自分が今持っているタスク、することを細分化して書いておきましょう。この時、できればかかる予想の時間を長めにとって書いておきましょう。大抵の場合、作業時間は甘く考えがちになるからです。
そうすれば、今やる必要があることにどれだけの時間がかかり、遊べる時間がわかりますし、危機感が芽生えて遊びすぎるリスクが減ります。
3.通知を切っておく
スマホの使い過ぎにおいて、2番目に多いのが、通知に気づいてスマホをアンロックしてしまい、そのまま使い続けてしまう、というパターンではないでしょうか。これに対する根本的な解決策になるのが、通知を切ることです。確かにラインの返信などは遅れてしまうことになりますが、あらかじめ周囲に通知を切っていると宣言しておくか、自己紹介文に書いておくといいでしょう。それでも嫌ってくる人もいるかもしれませんが、あなたの意思を大事にしてくれる人を大事にしましょう。
重要な連絡が来るとわかっている場合は、連絡が来るアプリだけ通知をオンにしておくのもアリですね。
僕の場合、メールアプリはgmail、outlook、yahoo!メールの三種類を用途別に使い分けて、重要な連絡が来るoutlookのみ通知を入れています。
4.生産的な趣味を作る
何か生産的な趣味を作るというのもいいですね。生産的というのは何かを作ったり、育てたり、発信したりしてみることです。例えばブログなら、スマホが一台あれば、誰でも無料で始められますよ。同じスマホを使うのでも、だらだらとSNSやYouTubeを見ていた場合よりも時間を有意義に感じられます。
また、なぜ生産的な趣味がお勧めなのかというと、ヒトの脳では、達成感を感じた時にドーパミンが出るからです。どんどん作って、どんどん達成感を得ていきましょう。気分転換にもなるうえ、ドーパミンが出ることによって勉強へのやる気も上がるようになります。
5.スマホを封印する
ゴリ押し作戦ですね。スマホが手元からなくなってしまえば使えることはないのですから、親に預かってもらいましょう。連絡が取れなくなってしまうと思うかもしれませんが、実はパソコンにもラインのアプリがあるので入れておくといいでしょう。パソコンなら使うのに少し本腰を入れる必要があるので、スマホのようについ使いすぎてしまうことは少ないはずです。
+α.遊んでもいいと考える
これまでのと矛盾するようなことを言います。遊んでもいいんです。スマホでだらだらすることだって、平和な環境で、スマホが使える程度に裕福であって初めてできる貴重な経験なのですから、だらだらすることを否定せずに楽しんでしまいましょう。
ぶっちゃけあなたは十分に勉強しています。人間自分が必要と思ったことを必要な分を自然にするようにできているので、肩の力を抜いてのんびりとしましょう。
勉強は本来したいからするものです。今はスマホを触っていたいのなら無理に頑張って勉強しようとする必要はないのかもしれません。
長期的に見ても、無理をしすぎればいずれ倒れてしまいますので、自分のペースでゆっくりやっていきましょう。
おわりに
今回はスマホの触りすぎに対処する5つの方法と、1つの考え方を紹介させていただきました。
結局はあなた次第です。好きなようにするのが一番いいのです。「将来のことを考えてガリガリ勉強しろ!」とも言いませんし、「勉強なんて全くの無駄だから遊んじゃえ!」とも言いません。あなたが思うようにしていきましょう。
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