結論:
クローズドクエスチョン→限定質問(閉じた質問)
オープンクエスチョン→拡大質問(開いた質問)
以下、補足こと蛇足です。
一応おさらい
このページにたどり着いたということは「クローズドクエスチョン 日本語」もしくは「クローズドクエスチョン 言い換え」で検索して、言い換えの方法を探しているのに言葉の意味を説明しているページしか見つからなくて困っていた人だと思いますが、一応そうでない人のために意味も載せておきます。
クローズドクエスチョン:「あなたは寿司が好きですか?」「ここへは車で来ましたか?」「午前と午後どちらが都合がよろしいですか?」など「はい」「いいえ」等の2択で答えられる質問。
オープンクエスチョン:「何が食べたいですか?」「どうやってここに来ました?」「都合が良いのは何時ですか?」などの回答者が自由に回答を作れる質問。
結論の根拠
前提
まず前提として「オープンクエスチョン」「クローズドクエスチョン」は英語から輸入されてきた言葉なので、統一された対訳がありません。そもそもカタカナ語で使われることが多いですが、ウェブサイトで日本語で使われる時に一番多い訳が「限定質問」「拡大質問」でした。
つまり今回「限定質問、拡大質問」をメインにして「閉じた質問、開いた質問」をカッコ書きにしたのは前者のほうが使用者が多かったからです。これが絶対的に正しいわけではなく、「使っている人が多いから通じやすいだろう」程度のものでしかありません。ではどうやって調べたかと言うとGoogle検索した際のヒットしたページ数です。
結果
「限定質問 拡大質問」以外の訳として「閉じた質問」「開いた質問」というのもあるのですが、これをGoogle検索するとおよそ950万もヒットします。やはり皆コミュニケーションに興味があるのかとても多い数字ですよね。
一方「限定質問 拡大質問」でGoogle検索したところ、なんと3620万もヒットしました。「閉じた質問 開いた質問」で検索したときの3倍以上ですね。
検索予測や関連キーワードをさらっと見てみたのですが特に他の言い換え方は見つからなかったので、日本語で使われる場合は概ねこの2パターンが主流のようです。
ちなみにですが、「クローズドクエスチョン」「オープンクエスチョン」で検索したところたったの4万2千件しかヒットしませんでした。ですが普段生活してるとカタカナ語のこれらの方が聞く機会が多いので違和感がありますよね。
というわけで記事の数ではなく検索数の方を調べるために、Googleキーワードプランナーというサービスを使ったところ「クローズドクエスチョン」「オープンクエスチョン」は日本語訳したこれらの言葉より検索数が10倍~100倍ほどあるようです。また、検索数で見れば「限定質問 拡大質問」にしろ「閉じた質問 開いた質問」にしろ、どっちも大した数検索されていないのでどちらでも好きなものを使えば良いでしょう。何かアイデアがあるのなら、あなた自身でよりよい訳を作って広めてしまっても良いかもしれませんね。
結論
クローズドクエスチョン→限定質問(閉じた質問)
オープンクエスチョン→拡大質問(開いた質問)
検索で多数ヒットするのは二種類ほどでしたが、どちらでも好きなものを使えば良いですし、オリジナルの訳を使っても良いでしょう。
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