皆さんは、名前をうっかり忘れてしまった知り合いに会ったときはどうしますか?僕は何とか名前を呼ばずにその場をやり過ごそうとしていました。その結果名前を忘れてしまった事がバレて、余計に気まずくなることもありました。ですが、これからは大丈夫そうな相手であれば名前を聞いていくと思います。
僕は実家周辺がある意味で苦手です。名前を忘れてしまった知人に会うことがあるからです。そのことを外交的な友人二人に話したところ、どちらも「いや、名前分からなかったら聞けばいいじゃん」と返したのです。二人とも割と冗談を言う方だったので、その時はそれはジョークだと思っていたのですが、場合によっては案外そうでもないのかもしれません。
なぜ名前を聞いてもいいの?
さて、なぜ名前を聞いてもいいかですが、つい先日実際に自分が知り合いから名前を聞かれたときにそう思ったからです。
出会ってまだ3か月ほどの知り合いだったということもあるかもしれませんが、名前を忘れられて悲しいというよりも、むしろ名前を覚えようとしてくれていて嬉しいという感情の方が先にありました。
もちろん人によっては傷ついてしまうかもしれませんが、名前を聞くことはこれからも関係を築いていこうとしているという意思を感じさせます。
名前を聞くことのコツ
その先日聞かれたときの話ですが、彼は「ごめん、ちょっと名前がでてこないんだけどなんだっけ」といったように聞いていました。
これは推測ですが、自分の過失ではなく、脳のせいにすることが良いのかもしれません。”私があなたを重要と思っていないから忘れたのではなく、自分の頭の調子が悪いために記憶が読み込めない”と間接的に伝え、自分が相手の記憶を消したのではなく、脳のデータが読み込めないから忘れたようになっていると思わせることが可能かもしれません。もちろん深読みの可能性もありますが…
後はあまりムードを深刻にしないことです。サラっと聞いて、さっさと次の話題に入ることで、気分を下げずに会話を続けることができそうです。少し早口めに聞いていたのも良かったかもしれません。
※今回の相手は結構軽い性格の人だったので、忘れる側の印象にもよるかもしれません。真面目な相手に忘れられると傷つく、といった可能性もあるので、その辺は要検証です。
名前を聞かない方がいい人?
こちらも推測でしかありませんが、もちろん誰もかれもが名前を聞かれて許すとは限りません。もしもこういった人に名前を聞きなおしてみた人がいましたらコメントを下さい(笑)。
プライドが高い人
やっぱりプライドが高い人は聞かれたら怒るんじゃないかなぁ、と思います。もう会わない相手であれば、できるだけ早々に話を切り上げて逃げた方が良いと思います。
根に持ちやすい人
根に持つタイプの人は、もしまた後で会った時に、グチグチ言ってくるかもしれません。まぁ、言ってくるだけなら実害はないので聞いてもいいですが、傷つきやすいタイプでもあるので要注意です。
目上の人
プライドの高い人と似てるかと思います。この場合も何とか切り上げて逃げましょう。顔や体の特徴を覚えておいて、後で他の知り合いにそれが誰だったか教えてもらうと良いです。
忘れない方法・名前と特徴をあわせてメモしよう!
場合によっては聞いても良いとはいえ、もちろん忘れないことが一番です。僕が今でもやっているのがスマホのメモを使った方法です。
やり方はシンプル。名前と、所属、好きな事、見た目と言いった特徴を合わせてメモしておくことです。
パソコンの場合フォルダを分けてメモすることで、所属ごとに分けてもいいかもしれません。
ヒトの脳は何かと何かを関連付けて記憶すると覚えやすいという法則があります。これを関連付け記憶と言います。
時々見返したときに、情報が多ければ多いほど思い出しやすくなるので、書けるだけ書いておきましょう。
スマホだけだと修理の際や紛失した際に困るので、手書きやパソコンなど、複数の場所に保管しておくことをお勧めします。
まとめ
- 忘れたら相手によっては聞いてもOK!
- ”忘れた”ではなく”名前が思い出せない”で軽く!
- 相手によっては要注意
- 関連付け記憶で忘れないようにしよう!
いかがだったでしょうか。年月が経つとイメージが変わる人も多くいるので、迷ったら聞いてみてもいいかもしれませんね。
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