FEZ、ガンダムオンライン、Warlanderなどの大人数で拠点を取り合うタイプのゲームにおいて、主な戦場ではなく人の少ない拠点をこっそりと攻撃することを「ねずみ」と言います。(参考1 参考2)
ねずみのようにコソコソ行うのでねずみと呼ぶようです。
以上。
Warlander日本語Wikiの「勝利するためには?」というページや、Steamの販売ページのレビューにて「ネズミ」という表現が見られたけれど、「ねずみ ゲーム用語」などパッと思いつく検索語句で調べても情報が出なかったので書きました。
拠点制圧型の大人数対戦型ゲームでしか使われない上、その類のゲームでメジャーだったFEZもガンオンも現在サービスが終了しているため情報が少なかったのでしょうか。自分はWarlanderを始めるまでこの用語を見たことはありませんでしたが、少なくともFEZ界隈にて2009年の時点ではメジャーな用語だったようです。
自分がよく遊んでいるBattlefieldシリーズも複数ある拠点を奪い合うゲームモードが主流ですが、こちらでは「ねずみ」よりも「裏取り」の方がよく使われますね。(主戦場の拠点に注目されていない方向から攻めるのも裏取りとよく呼ばれますが、少なくとも「ねずみ」のように主戦場でない拠点に攻め込むことを裏取りと呼んでいる人も確認できました。自分はどっちの戦術も裏取りと呼んでいます)
おそらくFPSが源流にあるためFPS用語の「裏取り」の方が使われるようになったのでしょう。
追記(2023/8/30):
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14266519769
あまり海外プレイヤーの配信を見たことがないのですが、APEXの配信のコメントでも「Rat(ねずみ)」という呼称があるようです。日本語でいうとハイド(バトロワで隠れてあまり戦わずに上位に行くスタイル)のニュアンスで使われているようですね。
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