掃除、してますか?やってなかったり、家族任せにしてたりする方もいらっしゃるでしょう。
初めての一人暮らしだと、どうすればいいかサッパリ分からないですよね。どうせやるならしっかりやりたい派のあなたに、掃除のマニュアルをご用意しました。
掃除をやりきると達成感があるほか、綺麗な部屋を見ていい気分になれますよね。それ以外にも、部屋が綺麗になることで衛生的になり、健康面にもいい影響を及ぼします。
今回はそんな掃除の基本をお伝えします。
基礎知識
どれくらいの頻度でやればいい?:これは性格や生活習慣にもよると思います。綺麗好きな人なら1日に1回やってる人もいれば、1か月に1回しかしない人もいます。僕は大体様子を見つつ1~2週間に1回のペースで掃除しています。今のところ自分ではちょうどいいと感じております。汚くなりすぎなければ、好きなペースでやるのがいいでしょう。
どこを掃除するの?:基本的に上面、上を向いている面全てです。床、机、棚の上、バスタブ、などですね。忙しい場合は床を掃除するだけでも十分です。
どんな道具がいる?:家の構造によります。最悪ぞうきん一枚あれば何とかなりますが、床を掃くための道具が一つ、風呂場用のスポンジが一つあるといいでしょう。
準備:部屋をざっくりと綺麗に
まず掃除をする前に、普段からゴミ出しをするようにしましょう。何週間分もごみがたまっていたりすると、単純に臭い以外にも、掃除のときに邪魔になるというデメリットがあります。
また、床の上に乱雑に置かれている物があれば、整理して置いたり、棚などにしまうようにしましょう。掃除をする際に邪魔なものは動かす必要がありますが、床に物が多いとその手順が増えます。同様に机や棚の上にとりあえず置いてあるものも減らしておきましょう。下の土台を動かして掃除するときに落っこちてしまうリスクがあるからです。
あらかじめ不要なものを捨て、家の物を減らすことが掃除を楽にするコツです。
高いところから掃除をする
当たり前ですが、重力によって物は上から下に落ちます。それはホコリでも同様です。なるべく高いところから掃除を始めて、最後に床を掃除しましょう。
余裕がある日だけでもいいので、戸棚の上やクローゼットの上、壁のくぼみなど、高い場所で汚れがたまっていそうなところをぞうきんで拭いておきましょう。
床を掃こう
家の掃除の基本は床を掃くことです。床を掃く道具は大きく分けて3つ、ほうき、モップ、掃除機ですね。僕のおススメを紹介します、まず和室と玄関ではほうきを使います。汚れにくく、繊維に沿って掃除できるからです。フローリングは、モップでも掃除機でもいいのですが、僕はどちらも用意しています。
普通は手入れの簡単な掃除機を選ぶと思うのですが、モップにもメリットがあります。それは音が出ないということです。夜や早朝に掃除をしたい方の場合、モップを用意しておくことをお勧めします。洗濯の必要がありますが、ほこりの取れ具合に関してもモップの方が上だと体感的に感じています。もちろん掃除機の手軽さも魅力なので、やはりどちらも用意しておくのがベストでしょう。
ぞうきん掛けをする
床掃除、掃除機を掛けて終わりにしてないですか?
床を掃いた後は、拭き掃除です。いつもの掃除に+20分して、ぞうきん掛けをしてみましょう。ぞうきん掛けをすることには3つものメリットがあります。
汚れがよく見える
ぞうきん掛けをするとき、目線が床に近くなるので、床の汚れをしっかり見ることができます。サーっと拭いていって、明らかに汚れていたり、手触りが違うところがあったら、近寄って拭き直しましょう。断然綺麗にすることができます。
掃除機で取れない汚れを落とせる
こぼした時に拭きそびれた飲み物などは、床にくっついて掃除機だと取れませんよね。ですが、濡れたぞうきんなら、そのような汚れもササッと落とすことができます。
また、前の見出しのとも関係があるのですが、普段、掃除機では見逃してしまうホコリも取り切ることができるのが強みですね。濡れたぞうきんなら自然と誇りが引っ付いてくるので、目で確認はできてなくても勝手に取り除くことができるということもあります。
筋トレになる
ぞうきん掛けは、普段しない姿勢となるため、筋肉を刺激することができます。腹筋や、太ももを強化することができます。狭い部屋の場合、ぞうきんで拭きながら駆け抜けることが難しいと思いますが、部屋の端での切り返しを素早くすると効果が出るでしょう。
家具を動かして掃除してみよう
家具の下や後ろもちゃんと見てみましょう。1ヶ月放置するだけで、だいぶホコリがたまることもあります。
虫に住み着かれる可能性もありますし、定期的に家具の影も掃除しておきましょう。特に冷蔵庫が要注意です。
運が良ければ落としたお金が落ちてることも…?
感謝して掃除する
また感謝?と思われるかもしれません。そうです。また感謝です。
いつも住まわせてもらっている部屋や建物に感謝をしながら掃除をしましょう。
最初は気恥ずかしいかもしれませんが、続ければ部屋に愛着も湧いてきます。
集中して掃除することにも繋がるので、試しにやってみましょう。
まとめ
- まず部屋を綺麗に
- 高いところから始める
- 雑巾掛けをする
- 家具の下や後ろも掃除する
- 感謝して掃除する
丁寧に掃除をして、是非クリーンな生活を手に入れましょう!
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