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3ステップ!完璧主義をやめて先延ばし癖を改善する方法

今 あとで

とうとう10連休が終わりましたねー。

学生さんの方、ゴールデンウィーク課題は終わりましたか?

「まだぜんぜんやってない!」「ギリギリ終わった!」って方も多いんじゃないでしょうか。連休の終わりに残っている課題を見つめるときほど悲しいものはないですよね。今日の記事はそんな方のためのものです。僕も昔はとてつもない先延ばし癖を持っていましたが、少しづつ計画性を付けることに成功しました。この記事を読んで、夏休みこそは計画的にできるように!

目次

やることを後回しにしてしまう理由と対処法

では、まずは理由から

1.危機感を持っていないから?

危機感を持てないと、やる事を溜めてしまうというのは良く言われることですよね。実際、他人の関わることだったら責任を感じられて後回しにせずに進められるって方もいらっしゃるのではないでしょうか。

逆に、完璧にやろうとし過ぎて手がつけられないって方もいるかもしれませんね。この場合無自覚なこともあります。

この問題を解決する方法は2つ!まず前者に対しては、危機感を持つことです。根本から対処していきましょう。

後者に対しては、小さな積み重ねを踏むことになれること、つまりコツコツやる習慣をつけることです。僕の体験から思うことなのですが、完璧主義者の精神状態だと、必要以上に自分に課す難易度を上げ、一度にたくさんタスクをこなそうとしてしまいますよね。コツコツやる習慣がつけば、とりあえず取り組む姿勢が付き、自然と完璧主義も解消できます。

なのですが、最初からそれを目指すのは少し非効率的です。この解決策にたどり着くには、いくつかの手順を踏む必要があります。解決策のところでまた説明しますね。


2.作業にかかる時間を把握していないから

自分のする作業の量、自分のスピードを把握していないと、「終わるはずの時間になったのに、半分も終わってなかった!」ってことがおきますよね。

そう、これなんです。作業を完了するのにかかる時間が分かっていないから、なんとか終わるだろ!と楽観視してしてしまうのです。

答えはもう見えていますね。自分が作業にどれくらいの時間がかかるのかを理解することができれば、自然と無理のないスケジュールですることを進めることができるようになるのです。

先延ばし解決策は順序が大事

皆さんきっとこれまで、誰かのアドバイスやネットで、こんな感じの解決策を得ていたんじゃないかと思います。

「コツコツやろう!」「危機感を持とう!」「かかる時間を記録しよう!」「完璧を求めるのをやめてとりあえずやってみて!」

言っていることは正しいです。ですが、順番が大事なんです。

後回しを止める段取り

では、具体的に説明していきますね。

0,準備:課題、タイマー、ノートを用意

用意するもの:タイマー、ノート、自分のタスク

後で使うので、まずはタイマーとノートを用意しておきましょう。100円ショップなどで安く売っているので、持ってない方は次回の外出時にでも買っておきましょう。

それができたら、自分の課題を一か所にまとめてください。後で動かすからです。ついでに全体の量をざっくり把握しておきましょう。書類が何枚くらいあるなー、ドリルが何冊あるなー、程度で大丈夫です。

そうしたら、作業場所を決めることです。ノートPCなどでどこでもできるとしても、自分の学習机、リビングの机、などとやる場所を決めておきましょう。場所を考える意志力を節約するためです。

最後に、タイマー、ノート、あなたの課題を机の上においてください。作業する場所が机でなければその作業場所のすぐ近くにおいてください。こうすることで、準備することで満足してしまうのを防ぎ、やろうと思ったらすぐに取り組めるようになります。

1,マインドセット:まず完璧を求めず、とりあえずやる。

それでは、実行編です。

「○○をやらないとな…」と思いついたその瞬間に、「ゆるくやるのでいいや」と思おうとして、そのままタスクに手を付けてください適当でいいと思うことができなくても、思おうとしたらそのまま取り組み始めてください。

根っからの完璧主義で生きてきた場合、ここで一番苦戦してしまうかもしれませんね。しかし、これができれば、「自分はとりあえず課題に取り掛かることができる」という自信になります。どうしても精神論になってはしまいますが、頑張ってください!

2,データ収集:タイマーによる時間の記録

取り掛かることができたら、やる量を決めましょう。とにかく少なめにしておくことがポイントです。 最初の予想で15分~45分くらいかかると思う程度の量がお勧めです。 1つの作業を分割して細かくし、そのうちの1つをやるというのもいいでしょう。

やる量が決まったタイミングでタイマーをセットし、作業を進めていきましょう。

作業を進めるうちに途中でだらけてしまったり、よそ事を考えてしまった場合も、タイマーは動いたままにしてください集中力の低下や回復も含めて、あなたの作業スピードを計るためです。

1,2のイメージ

3,コツコツ化:スピード把握と習慣づけ

1、2を繰り返し、何度か自分のペースを記録してください。記録する内容は、下の画像のように、やった量とかかった時間です。お好みで最初に予想していた時間を書き込んでもいいですね。

この作業を繰り返していくうちに、いずれ自分がどの作業にどれくらいの時間が掛かるか分かるようになります。

自分のペースがわかっていけば、自然と無理なく課題に取り組めるようになっていきます。それまではひたすら継続と繰り返しです。

3のイメージ

ポイント

以上です!ポイントは焦らずのんびりやることです。

その理由は、まず1つにコツコツやる習慣をつけるために、一回一回の量を少なくするからです。一回一回の量を少なくすれば、必然的に終わらせるための回数を増やす必要があります。そして、そのためにコツコツやらざるを得なくなります

もう1つには、記録は継続してとる必要があるからです。やるのがすべて同じ作業なら良いのです。しかしそうでない場合、自分の作業のジャンルごとに時間のかかり方を知っておく必要があります。

また、完璧主義のやめ方についてですが、これもまた完全にやめきる必要はありません。繰り返しになりますが、ほんの少し「ゆるくやろ〜」と思おうとするだけでOKです。

これを習慣にしていけば、どのようなペースで進めていけば良いか分かり、結果として必要な分だけ危機感が持てるようになります。

まとめ

今日から対策を始めたら、次、一気に作業が課される時に効率よく進められるかもしれませんよ!早めに課題を終わらせることができるようになると、休み終盤に焦りを感じなくてよくなり、とても気楽になることができるので、ぜひ挑戦していきましょう。

ここまで言っておいてアレですが、これまで最後にやるのでなんとかなっているなら無理に計画的になろうとしなくてもいいかもしれませんね。

ひょっとしたら、計画性のなさは何かの長所と繋がってるかも…

色々試したけどどうしても先延ばしにしてしまう場合、発達障害等の可能性もありますので、カウンセリングを受けるのも視野に入れてみてくださいね。


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