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Mordhauプレイ勢から見るChivalry 2 中世剣劇FPS比較

こんにちは、まっちゃんです。皆さんはFPSで、銃ではなく中世の剣や槍で戦ってみたいと思ったことはありませんか?そんな希望をかなえられるのがMordhauとChivalry 2です。普段僕はMordhauの方をプレイしているのですが、今週末(2021/12/11~12)Chivalry 2を無料で体験することができたので、遊んだうえで両者の比較を簡単にしていこうと思います。

剣で戦うFPSを遊んでみたいという方でどっちを買うか迷っている人の参考になったら幸いです。

(Chivalryの綴りを毎回書くのが大変なので、以降「シバルリー2」と記述します。)

(メモ書きが元なので以降だ・である体で書いています。)

(基本的にMordhauを基準としてシバルリー2を遊びながら気になったところを書いているので、主語がなかったら大体シバルリー2についてです。)

目次

【総評・雑感・比較】

・騎士・兵士なりきりゲー、ハードコア対人ゲーとしてはMordhauが上
・カジュアルアクション対人ゲーとしてはシバルリー2に軍配が上がるように感じた。

・乱戦が好きならシバルリーがおすすめ。
・タイマン・少数戦が好きならMorudhau。

・ロールプレイの自由度はMordhauの方が高い。(装備品の多彩さと行ける場所の広さ)

・アクションの自由度は、思い通りに剣が振れるという点ではMordhau、多彩な技で戦える対戦アクションとしてはシバルリー2。

【同じところ】

・鎧を着、中性ヨーロッパの武器、剣や槍、斧や弓を使って戦う。

・視点は一人称視点と三人称視点を自由に切り替えられる。

【値段と販売場所】

MordhauはSteamで3090円で販売、

シバルリー2はEpicGamesで4180円で販売している。

 

【UI】

うまく説明できないが全体的な雰囲気が「カジュアルな洋ゲー」の雰囲気に近しいものを感じた。言葉で説明できないが例えばクラッシュオブクランだったりブロスタみたいな。

シバルリー2のロビー画面

あまりうまく説明できないのでこればかりは自分で遊んで確かめてみて欲しい。

シバルリー2はアイコンの並び方とかも割とよく見る配置。逆に言うとMordhauは独特のUIをしてる。

《翻訳》

Mordhauは公式翻訳はないが、シバルリー2は最初から日本語になっている。単語のチョイスに若干のクセがあるがちゃんと読みやすい。(例えば反撃を「しっぺ返し」、槍を「ほこ槍」と言う(反撃は反撃で別にある))

《色》

シバルリ-2は色が鮮やかなため敵と味方の色がちゃんと青と赤だと分かりやすい。
Mordhauは写実的だが布面積が少ない一面金属鎧の人がいたり血まみれになっている人がいると敵か味方か分からなくなることがある。

【移動】

動きやすい。自動で走ってくれて速度もMordhauの軽装備かそれ以上に速い。

スタミナが減るのは回避・防御行動なので思いっきり走ったり剣をブンブンしたりできる。

シバルリーでは移動・攻撃含めあらゆる動作が軽快。やられた後に高速で味方のもとにハイハイで逃げて蘇生してもらうことすらできる。
逆にMordhauは動きがもっさりしていて、リアル寄りで重みのある動きをする。


【操作】

Mordhauではカメラ移動で8方向の斬りとマウスホイールで突きを出せるが、シバルリー2では斬り、突き、脳天落としの3種類に分けられている。突きはホイール上、脳天はホイール下なので違和感なく遊べる。
ただ斬りが横固定なので割とそこは違和感を覚える。斜め切りはできない。

Mordhauより戦況が目まぐるしく動くので3人称の方が良い。

逆方向の攻撃はAltキー押しながら攻撃だが押しにくい。マウスの親指ボタンに最初からサブで登録されているので使ってみよう。
みな右からの攻撃に慣れているからかかなり当たりやすい。

シバルリー2は壁登りなどのパルクールアクションがないが、そもそも段差がそんなにない。作とかを乗り越えられないのは不便。

リアルっぽい動きがいいならMordhau、アクションゲーっぽい動きが好きならシバルリー2といった感想。

【グロ・ゴア表現】

グロはMordhauより控え目。断面が肌色だったりする。また画面に表示が多く常に戦いになり忙しいのでMordhauほど目に入らない。

基本そこまで死体を注視することにはならないだろうが、腕が吹っ飛んだ際はそのまま数秒左手パンチで戦わなければならない。

Mordhau同様オプションからグロをオフにすることができる。

【戦闘】

《戦闘の頻度》

シバルリー2ではどのモードでもステージが狭く大抵スポーンして数秒もせずに戦闘になる。
またリスポーン時間が短く数秒で復活できる。(大体5秒前後。速いと2秒で生き返れるし遅くとも10秒はかからない。)Mordhauでは長いと20秒ほど待たされることもあるのでこれは嬉しい。
休まる時間がないので少々疲れるが、リスポーン待ちや移動でせっかく遊んでいるのに戦闘してない時間が多いということがなくなるというメリットでもある。

(ただしシバルリー2は試合開始前の演出は非常に長い)

《多彩な技と高耐久》

Mordhauは攻撃はシンプルで、基本的な動きをマスターしたら後は間合いや攻撃を当てるタイミング(アクセルとドラッグ)、反撃のタイミング、そして通常の攻撃をひたすら上達させて強くなっていく感じだが、シバルリーは通常攻撃以外の攻撃が牽制、特殊攻撃、ため攻撃、フェイントなど多くあるためそれらも踏まえて駆け引きをしていく感じになる。

またガードが優秀でスタミナもヘルスも長持ちするのでMordhauよりも戦闘が長引きやすい。


雰囲気の重厚感も含めてバトロワで言うなら丁度PUBGとApexLegendsみたいな関係性だと感じた。

PUBG・Mordhau:リアルで限られたシンプルな動きで、互いに低い耐久力で戦いあう。

Apex・シバルリー2:特徴的で動きのあるキャラやスキルを用いてお互い高い耐久力で戦いあう。

《戦闘の細かな点・特にガードの違い》

Mordhauと比べて全体的にリーチが長いように感じる。踏み込みが強いからだろうか。攻撃中の視点移動が制限されないからかエイムはやりやすい。(Mordhauでは武器を振り始めると視点移動が限定的になる)

Mordhauでいうスーパーアーマーが各種の行動で付くためか、圧倒的な技術差があれば人数で負けていても勝てることがあるようだ。(Mordhauでは囲まれると上級者でもまず死んでしまう)

 

Mordhauは基本右クリックした一瞬のみパリィできるが、シバルリー2では右クリックをしている間ずっとガードができる。

Mordhauに比べてどの武器でもガード性能が非常に高い。ガード中は前180度は無敵になるようなので、味方と一緒に戦う時は敵の斜め後ろや真後ろから攻める必要がある。

Mordhauと同様に短剣ぶんぶんは強い。ただしガードされると次の振りが遅くなる。

ガードは右クリックをしている間ずっとされるが、Mordhauのような直前押しでもちゃんと反応してくれる。慣れているので大体こっちでやっている。

Mordhauで言うリポスト(このゲームでは「しっぺ返し」)は非常にやりやすい。防御後0.5秒も猶予がある。
ただししっぺ返しもガード可なのでそこまで有効打にはならない。ガード中に敵の攻撃と同じ種類の攻撃を先行入力していると「反撃」となる。これはそれなりに当たる。

自分が遊んだときは無料体験中だったからか左クリックの通常攻撃使用者が多かったのでガード中にあらかじめ左クリックしておけば大体反撃できた。

感想:少なくとも初心者同士の対決ではガードゲー。斬り合いのテンポはMordhauの方が良い。

《回復》

回復の包帯は誰でも持っているが1つしか持ち込めなく、使った場合は補給箱から補給する必要がある。しかしこの補給箱がかなり少なく、かつ場所が偏っているので取りに行くのが非常に難しい。さらに自然回復もかなり遅い。

Mordhauは自然回復がかなり速いほか、装備コストと引き換えに包帯やメディックバッグを持ち込める。これも切れたら補給箱から補給する必要があり、補給にはシバルリー2と違いクールタイムがある。その代わり結構いろんな場所に補給箱がある。

比較:斬り合いで生き残った際の回復が充実しているMordhauの方が遊びやすい。(ただし逆に言うとシバルリー2では勝ち残ったボロボロの敵を倒しやすいとも言える。実際1発で敵が死ぬことも何度かあった。)

《敵の練度》

発売して半年(2021年6月発売)しか経ってないからか無料体験期間だったからかは分からないが、適当に剣を振ったり技を出してるだけでそれなりに勝てた。もちろん強い人は強かった。

Mordhauは発売して3年近く(2019年4月発売)経っているため基本的に強い敵しかいない。

【武器】

《性能と強さ》

武器間のクセはシバルリーは少ない。どの武器でもだいたい同じような戦い方になる。Mordhauでは武器事にリーチや振り速度が大きく違い立ち回りを変える必要がある。シバルリー2は少なくとも低レベルで使える武器についてはスピードもリーチも多少の差はあれ大体同じ次元といった印象。ある程度の差はあれど大体同じような間合いで戦えた。(ただし数字キーの2で装備できる短剣やナイフは割と振りが速く短い。)

防具について、Mordhauでは防具ごとに三段階の強度があり強いほど重くなるが、シバルリー2では兵種ごとに装備する防具の強さが決まっているようだ。

《種類と見た目》

見た目はMordhauの方がリアル寄りな気がする。シバルリー2は金属部分が大きく描かれがち。

両方ともパルチザンという槍。左がシバルリー2、右がMordhau

シバルリー2は銃撃FPSのBFのように4つの兵種に装備をセットしておき試合時にそこから選ぶ感じになっている。

Mordhauはロードアウトを無限に作れ、これも試合時に自分で選んで戦う。

シバルリー2は同じ装備の色変えが多く武器や防具の単純な種類自体はMordhauの方が多く感じた。

比較:Mordhauの方が装備を自在ににカスタマイズできる。さらにあらかじめ用意されたプリセットもあるのでこれに関しては個人的にはMordhauの方が良い。見た目もMordhauの方がリアル。

《弓矢》

ズームがあり手ブレはなくすぐ撃てるので扱いやすいが、Mordhaunのリカーブボウ以上に弾が下に落ちるのでとても難しい。そのかわりMordhauと違い盾以外ではガードすることができないので安定してダメージやポイントを稼ぐことができる。短距離で戦うか大きく偏差撃ちをしよう。

【ゲームモード】

基本的に赤と青、二チームでの戦い。

64人対戦

Mordhauで言うInvasionみたいな基本のモード。攻撃側と防衛側に分かれて戦う。
それなりに広いがMordhauよりだいぶ狭い。
防衛側が負けると長びく。

(Mordhauもシバルリー2も村人を防衛するミッションがあるが、Mordhauは兵士に恐れて逃げ惑ったり震えるのに対してシバルリー2は敵軍の兵士が迫ってきても堂々と闊歩している。やはり中世兵士のロールプレイとしてはMordhauの方が良いように感じる。)

ラストチームスタンディング

20人から40人で閉所で戦う。死ぬと次のラウンドまで復活しない。人数差ができるにつれて有利不利がでるので一方的になる。できれば遊びたくないモード。

チームデスマッチ

上と同様狭い場所で戦いあう。それなりの時間で終わり、一方的な試合になっても割とまともに戦えるのでInvasion的なやつを遊ぶほどの時間がないときはオススメかもしれない。

アリーナ(1vs1)

1対1で戦う。邪魔が入らないのでタイマン好きならかなり面白い。

フリーフォーオール

全員敵で、最初に35キル達成した人が勝者。やはり漁夫が強い。

Mordhauのゲームモードについて

Morudauでは二陣営でひたすら戦って前線を上げていくフロントラインが一番人気で、次いで攻撃側と防御側にわかれるインベーションが人気。ほかにも1vs1のデュエルや大量のBOTから生き残り続けるホードもある。

ゲームモードの選択

MORDHAUでは大まかにゲームモードごとにサーバーが分かれていて、フロントラインのサーバーに入ったらずっとフロントラインで遊ぶが、シバルリーでは試合終了時に違うモードにも飛ばされる

【接続】

Mordhau同様サーバーブラウザがあるがゲームモードの限定はできなさそう。Mordhauではゲームモードごとにサーバーを選んで参加する。(複数ゲームモードのサーバーもある)

マッチングはどっちも速いので苦にならない。(ただしシバルリー2は試合開始前の演出が滅茶苦茶長い)

【ローカルゲーム】

Mordhauもシバルリー2も一人用のモードはだいたい同じ。チームなしのゲームモードにbotを入れて練習ができる。

シバルリー2はある程度設定をしてゲームをすることができる代わりにBOTは非常に弱い。何のひねりもなく通常攻撃をしても普通に食らってくれる。

Mordhauはそんなに設定はできないがbotが対人戦の基礎練習になるくらいには強い。

終わりに・感想

やはり慣れているのでMordhauにひいき目で書いてしまったような気はしますが、実際に遊んでみてリアルで自由度の高いMordhauの方が個人的には好きだと感じました。

結局これって慣れなので、多分先に遊んだ方を好きになるんじゃないかなーと感じます。

Mordhau派としてあえてシバルリー2の良いところを上げるならば・操作が軽快で動かしやすい・アクションが多彩・弓兵の数が制限されていてゲームバランスが崩れにくい(弓兵は前線を上げる力が弱く多すぎると負ける)・UIが割と一般的なもので初見で理解しやすい・エモートや発声がやりやすい といったところでしょうか。

逆にシバルリー2を遊んでみて改めて思ったMordhauの良いところは・装備のカスタマイズ性が高い・舞台、武器、動きのリアル感が高い・攻撃が直感的でシンプル・戦闘のテンポが良い といったところですかね。

 

 

実際に遊べたのは10時間いかないくらいなので間違っている点も多々あると思います。もし見当たりましたら優しく指摘してくださると幸いです。

 

 

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