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ググれ!知りたいことを知る検索のコツ:自分で調べる力をつけるために

前回の記事では、質問されるのが苦手な人について書きました。今回の記事は彼らと円滑なコミュニケーションをとるのに必須なスキル「検索」の具体的なやり方について説明していこうと思います。

このページの内容をマスターすれば、インターネットさえあればいつでもどこでも、どんな内容のことでも、知りたいことは一瞬で簡単に調べられるようになります。

これでもう「いちいち聞いてきて鬱陶しい」と言われることはなくなりますね。

今回の記事では、検索するときに便利なワードを全17個紹介しています。一気に覚えるのは大変ですので初回はパラパラっと読んでおき、検索する、というときにまた見返してもらえると嬉しいです。

検索窓、検索欄、もしくは検索ボックス。

念のため、検索の仕方について説明しますね。スマホやPCは普段から使ってるよ、という方はコチラから本題に行けます。

上の図のような四角い枠を「検索窓」と言います。これをマウスで左クリック(右手人差し指を握りこむ)して、キーボードで文字を打ち込みます。(左上のキー「半角/全角」キーを押してから文字を入れてください)スペースキー(キーボード中央下の横長キー)を何回か押すと単語を変換できます。Enterキーを押すと変換が確定されます。入れる文字を間違えたときは「BackSpace」キーです。入力が終わったら、Enterキー、または右側の右矢印を押してください。

(ここまでの内容が難しかった場合は、今日はここまでにしておきましょう。今日はここまでの内容を練習して、また明日続きを読んでください。)

スマホの場合も同様で、赤枠で囲った検索窓をタップして、それにタッチパネルで文字を入れていきます。 右上の「×キー」で間違えた文字を消すことが可能です。 入れ終わったら右下の「開く」を押せば検索が始まります。

検索結果に出てきた青い文字を「リンク」と言います。これをクリックすることで、webサイトを見られます。webサイトでは、今見ているこのページのように、詳しい情報を文字で見ることが可能です。

画面左上にある左矢印を押せば、1つ前に見ていたページに戻ることができます。

スマホの場合は、戻るボタンは左下にあることが多いです。

四角くて横長の箱は大体検索窓です。検索しなおしたいときは検索窓を押してから、BackSpaceキー(スマホなら×ボタン)で文字を消し、検索したい言葉を入れなおしましょう。

検索のやり方はこれですべてですが、具体的にどんな言葉を使えばいいのかわからないですよね。ですが大丈夫です。検索にはよく使われる「型」のようなものがあります。それを使えば簡単に知りたい情報にたどり着けるでしょう。

このページでは、具体的にどのような言葉を入れて検索すれば自分のほしい情報が手に入るのかを説明していきます。

このページを見るうえでの表記の注意点

複数の言葉を入れて検索する場合は、間に「スペース(空白)」を入れます。スペースキーはキーボード中央の一番下の、横長のキーです。単語を入れたら、スペースキーを押して空白を開けてから、次の単語を入れましょう。

また、このページで使われている「○○」は、実際に使うときは単語に置き換えて使います。

目次

○○とは:聞いた単語の意味を知りたいときに。

○○とは」は僕が知らない単語を調べるときに一番よく使う方法です。

例えばビジネスのブログを見ていて、自分の知らない言葉、「コンプライアンス」があったとしましょう。

そうしたらすかさずブラウザの新しいタブを開いて「コンプライアンスとは」と検索してみましょう。

(新しいタブを開くには、画面上の+マークを押す)

するとこのように、コンプライアンスの意味を伝えてくれるサイトが出てきます。今回は一番上にGoogleによる辞書がでているので簡潔に理解できますね。コンプライアンスとは基本的には「法令順守」であるとうかがえます。

GoogleやYahooの検索は、よく読まれている、関連性、正確性の高いサイトを検索結果の上の方に持ってきます時間がない時は「~とは」で調べて、一番上のサイトを見るだけでもある程度の理解が得られると思います。

時間があれば、2つ目、3つ目のサイトも見るといいでしょう。今回の2つ目のサイトはGoogleの辞書に真っ向から反対しているようで目を引きますね。これも読んでみると、「コンプライアンスは法律だけでなく、社会的なルールも守ること」と言うことが書かれています。このように、複数のサイトを見ることでより深い知識を得ることができます。

○○ 意味:もっと知りたいときに&「言葉」について調べるとき

「○○ 意味」も良く使う検索ワードです。下の画像のように、基本的には同じ結果が出てきます。ですが注目していただきたいのは2番目のサイトです。「~とは」で調べた時とは別のサイトが出てきています。

「~とは」で調べてわかりにくかった時や、別のサイトからも調べてみたいときに有効です。

言葉そのものの意味を調べたいときは「○○ 意味」

基本的には「~とは」も「○○ 意味」も同じですが、一部違う場合があります。「言葉それ自体の意味」を調べたいときです。

先に例から示しますね。試しに、「苦労とは」「苦労 意味」で検索してみましょう。

下に赤線が引いてあるサイトに注目してください。それらは「苦労」という単語の意味ではなく、「苦労とはどのようなものなのだろうか」と言うことを書いています

「苦労とは」で検索すると検索結果の1ページ、10個のうち6個のサイトが「苦労とはどのようなものか」を示していますが、「苦労 意味」のほうはそれが一個だけです。

逆に言えば、「苦労 意味」のほうではほとんどが辞書的な意味を示しているサイトになっています。

一般的な言葉に対して、「言葉そのものの意味」「辞書的、日本語的な意味」を知りたいときは「○○ 意味」の方が欲しい情報が得られやすいです。

○○とは」と口に出してみて、それが哲学的な問いとして成立してしまう場合は「○○ 意味」で調べる必要があるのかもしれません。

「○○ やり方」

何か、行動や動作をする方法が知りたいときは「○○ やり方」で検索しましょう。

例えば海で釣りをしてみたいと思ったら「海釣り やり方」で検索です。

このように、初心者向けの情報がたくさん出てきます。初めて何かをしたい、始めたい、と思ったらまずは「○○ やり方」で検索するのがおススメです。

○○ 苦手/できない:苦手な人向けの情報が集まりやすい

苦手なことがある場合は、「○○ できない」がおすすめです。このように検索すると、「○○ やり方」よりも「ある程度経験があるけど、苦手」な人に向けた解説記事が多くなってくる体感です。

例えばシューティングゲームの基本、エイム(敵を狙うこと)が苦手だった場合、「エイム できない」と入れてみます。

するとこのように、「シューティングゲームをやったことはあるんだけど、エイムがうまく行かない」という方に向けた情報を得ることができます。「○○ できない」でヒットするサイトには、かつてそれが苦手だったけど頑張って克服した方が多い印象で、苦手を克服するための具体的な練習方法なども知ることができます「○○ 苦手」の場合も同様です。苦手意識そのものに対策をする方法を教えてくれたりもするので、自分が得意でないことを○○に入れて調べてみましょう。

問題で検索する

先に紹介した形にあてはめなくても、問題の症状自体で検索するのも使えます。例えば時々PCのマウスカーソルが勝手に止まってしまうとしたら「マウス 止まる」だったり、鏡が曇っているなら「鏡 曇る」など。問題をそのまま検索枠に入れてしまいましょう。

傷のなめあいにご用心

○○ 苦手」「○○ できない」で調べると、「できない!」と言っているだけのブログや、同じ状況同士で励まし合うチャットが検索結果に出ることがあります。

私見ですが、Yahoo知恵袋以外の質問サイト、日記的な無料ブログでこの傾向が多い気がします。 他にも同じ状況の人がいるのを知って安心したい方にはおすすめです。 逆に、克服目的で調べる方はそれらに注意しておくといいでしょう。

※もちろん、Yahoo以外の質問サイトで問題解決を試みてるところもありますし、無料ブログでもやり方を解説しているところもあります。あくまで私見です。

「○○ コツ」:あとちょっとでできそうな事に。

物事のやり方を調べるうえでお勧めなもう一つの方法が、「○○ コツ」です。

こちらはどちらかというと、「うまくやるにはどうしたらいいか」を教えてくれます。例えば、シューティングゲームで敵を狙うのがうまくなりたい場合「エイム コツ」と入れてみます。

強くなれる!」「上達!」など、強気な感じです。他にも下の方に行くと、「敵に撃ち勝つ」「エイムを鍛える」などのようなワードも見られます。

「○○ やり方」「○○ 苦手/できない」がマイナスからゼロだとしたら、「○○ コツ」はゼロからプラス、プラスからさらにプラスへ、と言った印象でしょうか。

技術のいる物事において、「ダメダメではないけど、もっと上達したい!」と言うときに使うとよりいいでしょう。

「〇〇 使い方」:使い方のわからないアイテムがある時に

使い方のわからない道具や機会、あるいは難しいアプリケーションなどについて調べる時に使えます。

例えばIHヒーターを初めて使うなら「IHヒーター 使い方」と検索してみましょう。

機械や家具について調べる場合は、それの型番がわかるなら、それを入れるとメーカーの電子説明書が読める場合があります。

「〇〇 おすすめ」買い物や、何かを選ぶ時に

複数ある候補から、何か一つを選ぶ時に「〇〇 おすすめ」が使えます。

面白いゲームアプリを探す時に、「ゲームアプリ おすすめ」だったり、テレビを買う時に、「テレビ おすすめ」など、候補がありすぎて困る時にこのワードで調べることで、それについて詳しい人が書いたおすすめのアイテムを知ることができます。

その他のおすすめ検索法

「〇〇 簡単/基本」:簡単なやり方を知りたい時に

難しいイメージがあるものや、苦手なもののやり方を知りたい時、そしてある行為の簡単なジャンルややり方を知りたい時に使えるワードです。例えば手軽な料理の作り方を知りたいなら「料理 簡単」で調べると良いでしょう。

同じようなものに、「〇〇 基本」もあります。全く知らないことについて調べたい時に使いやすいです。例として、おしゃれに自信がないなら「おしゃれ 基本」などが使えますね。

「〇〇 方法」

具体的な行為のやり方を調べるのに使えます。「○○ コツ」と似ていますが、こちらは比較的基本的な方法が書かれている印象ですね。

「(動詞)方」

一見複雑ですが、「走り方」とか、「やめ方」とかです。

なにか為したい動作がある時に、それを「〜方」の形にしましょう。

例えば短距離走の走り方を知りたかったら「短距離走 走り方」だったり、ダイエットについて少し変わった視点から調べたいなら「体脂肪率 下げ方」で検索してみたりなど。

「〇〇するには」

例えば不安だらけで困っているなら「不安 なくすには」だったり、警察官になりたいのだったら「警察官 なるには」だったり。何かを成し遂げるための具体的な手立てを調べたいときに有用です。

「〇〇 直す/治す」:問題を直すときに

そのままの意味です。例えば引っ込み思案をやめたいなら「引っ込み思案 治す」と検索欄に入れてしまいましょう。

心のことは治す、もののことは直すで検索するとよさそうです。困ったらひらがなのまま検索してOKです。

「〇〇 原因/なぜ」:論理的に解決したいときに

なにか困りごとがあったときに、「原因を排除すれば解決できるかも!」と思ったときにまぁまぁ使える検索法です。例えば間が悪いので悩んでいるとして「間が悪い 原因」「間が悪い なぜ」など。ですがこれでヒットするページの半分くらいは、本当に「なぜできないのか」だけで終わっています。

問題解決のために調べるのなら、上で紹介した「〇〇 なおす」や、問題の逆にあるポジティブな言葉に置き換えて、「〇〇 なるには」で検索するほうがお勧めです。今回の例なら「要領がいい人 なるには」などが使えるかもしれません。

「〇〇 逆/対義語」逆の意味の言葉を知りたいときに

先ほどの、「間が悪い」の反対を「要領が良い」とできたのも、検索を使ったからです。今回は「間が悪い 逆」で検索して見つけました。

「対義語」で調べた場合は、国語辞典で反対の意味として載っている単語を探すことができます。公的な文章を作る場合はそちらが好ましいかもしれません。

「〇〇な人 特徴」:どうしても理解できない人がいるときに

「なんであいつはケチなんだ?私ならあそこはおごるのに!」「彼は明るすぎるよ…本当に同じ人間なのかな…」

自分とは違うタイプの人と出会ったときに、使うことで少しでも受け入れやすくなるかもしれないのがこの検索ワードです。

その性格が育ちやすい環境や、特有の脳の仕組みが書かれていることがあり、相手の立場になって考える助けになるでしょう。少なくとも、「全くもってわけのわからない人」ではなくなると思います。

理解するだけでなく、そのタイプの人のいいところを吸収したいと思ったのなら、「〇〇な人 なり方」などで検索するのもいいかもしれませんね。

組み合わせる

さて、ここからは中級編です。これまでもスペースキーを挟んで二つ言葉を入れてもらいましたが、ここからは2つ以上自分で当てはめていただきます。

ここからが検索機能の本領です。知りたいことに関係するワードを複数組み合わせて、検索結果を絞り込んでいくことができます

例:冬の朝に起きられない問題を解決したい場合

基本的には悩みや知りたいことをを頭の中で文章化して、重要な単語を抜き出し、必要に応じてそれにプラスして先に書いた検索法を使うと良いです。

例えば、「冬の朝に寒くて起きられない」という問題があったとしましょう。

まずは重要な言葉を抜き出します。基本的には副詞や副助詞(てをにはなど単独で意味を持たない言葉)を取り除きます。{単語は原型(基本の形)に直します。}

すると「冬」「朝」「寒い」「起きられない」が残りますね。

まずはこれらのワードを組み合わせて検索してみます。

『「冬」「朝」「起きられない」』

『「寒い」「朝」「起きられない」』

などがあるでしょう。これでとりあえず悩みに関する情報がある程度わかるはずです。まだ解決してなかったら、検索法を組み合わせます。

複数ワード+検索法

例えば「〇〇 コツ」の方法を組み合わせてみましょう。ここで「起きられない」のままだと文章にならないので、「起きる」に変えます

するとこのような検索ワードができます。『冬 朝 起きる コツ』

「コツ」を「方法」に変えても良いですね。

その場合は『冬 朝 起きる 方法』となります。

名詞+名詞もアリ

今回紹介したワードは、悪い状況を表す単語や、改善したい動作の言葉と組み合わせるものが多いですが、単純に名詞を複数、スペースキーを間に挟んで入れるだけでもいい検索結果が出ることが多いです。

例えば東京で8月にあるイベントが知りたかったら、「東京 8月 イベント
IHヒーターでの中火の出し方が分からなかったら「IHヒーター 中火」などですね。

おまけ:病気についてはなるべく検索しないこと「絶対症状でググるな:Never Google Your Symptons」

いかがだったでしょうか。このようにインターネットの検索は、やり方さえ分かってしまえば簡単に有益な情報を得ることができてしまいます。

分からないことをすぐに検索することは、誰にも迷惑をかけずに知識を増やせるいい方法です。しかし、一つだけ検索で調べることをお勧めしないものがあります。それは病気です。

「絶対症状でググるな」という曲でもネタにされていることです。
面白いうえにいい曲なので、ぜひ一度お聞きください。

Henrik Widegren - Never Google Your SymptomsHenrik Widegren – Never Google Your Symptoms
日本語字幕が用意されていますので、右下から4つ目のマークからお試しください

『「咳」と「病気」でググれば、お前はすでに結核だ。』

『ちょっと力がはいらない?そう、それなら筋萎縮性側索硬化症!』

普段あまり検索をしない方だと大げさに聞こえるかもしれませんが、検索をじゃんじゃん使うようになるとわかると思います。

人は派手な情報や、不安を煽るような情報により興味を持ちます。だからこそ、ブロガーは悲観的な医療記事を書き、人々もそれを見るからさらにそのページが表示されやすくなる。そんな仕組みができてしまっているのです。

もしちょっと体調がおかしいと思ったら、症状をググらずに病院に行くことをお勧めします。

おまけのおまけ:人を頼ってもいい

多分このページにたどり着いた人には、検索ができる人にリンクを張ってもらってみている方や、人のデバイスを見せてもらってる方もいることでしょう。

予測ですが、「人に聞いてばっかりだと力がつかないから、これを見て調べ方を学ぶといい」見たいに言われたかもしれませんね。

確かに検索することは一人で効率的に情報を集められます。
ですが必ずしも質問が悪というわけではないと僕は思います。自分のように、質問されてむしろ嬉しがる人もいますし、先の病気の例のように、正しい知識や経験が必要なことは、どんどん詳しい人(病気の例なら医者)に聞いたほうが良いです。

他にも、

質問されるのが苦手な人でも、あんまりにも聞かれすぎるからうんざりしているだけで、たまに聞く分にはきっと問題ないと思います。自分で調べられる時はなるべく調べて、人に聞いたほうがいいと判断したら聞く。そんなバランスが大事なのかな、と感じました。



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