H3VRではアバターMODを使用することで、ThunderStoreにアップロードされているアバターになってゲームを遊ぶことができます。
この記事ではアバターMODの使用方法と、アバターMODの探し方を説明します。
使い方
前提として、R2MODMANを導入していない人は導入しておいてください。

MODをダウンロードする
アバターMODを通常のMODと同様にダウンロードしてください。ブラウザからでもR2MODMANからでも構いません。R2MODMANの機能により必要な前提MODも自動でダウンロードされます。(アバターMODの探し方は後述)(今回例示したMOD)


MODをダウンロードしたら、普段通りR2MODMAN左上からStart moddedで起動します。

アバターに着替える
アバターMODを導入している状態でゲームを起動すると、リストメニュー(手首をひねると見れるメニュー)に「Body」という枠が追加されているので、メニューを表示していない方の手でトリガーします。

するとBodyのメニューが出ます。基本的には一番上の行だけ使えばOKです。一番上の行の左右の矢印ボタンを押しましょう。

ボディを変更し、手がアバターのものになっていれば変身成功です。

自分の姿を見る
1,2:リストメニューのSpawn Toolsから「Spawn Spectator Panel」で観察パネルを取り出します。
3:観察パネル右下のCameraを押すとカメラを召喚できます。これは空中に固定できます。トリガーで使用開始。
4:パネル中央やや上にあるDesctop Camera Modeの、Spawned Objectを押すとPCモニターに映る画面が先ほど召喚したカメラのものになります。
5:Enabledを押すとPCモニターの画面を観察パネル右上でプレビューできるようになります。

※観察パネル中央上部の「Player Body」はMODのアバターではなく、デフォルトのソーセージキャラのオンオフです。

アバターの探し方
1:検索する場合
R2MODMAN左メニューの「Online」を押し、一番上の検索窓に「Body」といれるのが一番楽です。
ほとんどのアバターMODは名前に「PlayerBody」とついているので、多くのアバターMODがひっかかります。PlayerBodyと書いてあるMODは十中八九アバターMODです。好みの見た目のものを試してみましょう。

2:フィルタを使う場合
フィルターを使用すると名前が通常とは異なるものも探せます。
R2MODMAN画面右上の「Filter categories」をクリックします。

一番上の「Select a category」を押し、「Wearables」を選択します。選択したら左下の「Apply Filters」を押してください。

「Wearables(着られるもの)」に該当するMODがすべて検出されます。この中にはアバター以外の「着られるもの」も含まれていますが、より抜けを少なくして検索できる…かもしれません。

機能
H3MPの機能を使用したアバターには共通の仕様があります。
銃を持っている時に、銃を持っていない方の手を銃を持っている方の手に近づけ、トリガーすると両手でグリップを握れます。

実はピストル以外でも可能です(もちろん普通にフォアグリップを握ることも可能です)

※一部の銃はアバターの手首によってサイトが隠れてしまうこともあります。

PlaceAnywhereRailsというMODを使うと古い銃でもサイトを乗っけられて便利です。AttachmentのRail Adapter枠から出し、マズルにくっつけます。掴んでトリガーしたまま動かすと好きな位置に動かせます。
その他
古い(おそらくH3MP登場前の2023/2以前の)アバターMODではアイテムスポナーから「バックパック」枠として出し、バックパックとして背負うことで装着できるものがあった気がしましたが今回の調査では見つかりませんでした。
もしリストメニューのBodyに見当たらなかった場合は、ひょっとするとアイテムスポナーにある場合があるかもしれません。(※基本MODの説明文は読んでおくことをおすすめします。読めば大体使用法が書いてあります)
注意点など
※※アバターMODのモデルは出所が不明だったり規約的に怪しいものもあるので、(MODやインターネットにおいては常々ですが)自己責任で使用してください。
アバターMODはVRAMを多く使用します。正確に調べたわけではありませんが累計の読み込んだ数によってVRAM使用量が増えるようなので、重たい場合は有効化するアバターMODの種類を減らしましょう。(個々のアバターによっても重さは異なります)
マルチプレイにアバターを使用する場合、プレイヤー全員が、それぞれ全員の使用するアバターを導入してある必要があります。例えば相手が導入していないアバターを自分が着ている場合、そのアバターは相手の視点からは見られません。
髪の長いアバターなど、一部のアバターはモニター画面をHD Spectator(通常の一人称視点)にしている時に髪の毛や頭の一部がモニター画面に映ってしまうことがあります。動画作成をする方は本録画の前に一度使いたいアバターでテスト録画をし、アバターの一部が映ってしまわないか確かめておくことをおすすめします。
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