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「ゲーマー」についての談義(雑談)

久々にまとまってない雑談です。コラム枠。

なんていうか、会う人で「自分はゲーマーです」って言う人、大体数百時間~数千時間遊んでるゲームがいくつかあるんですよね。

で、自分は基本買ったゲームを遊ぶのは長くても数十時間くらいで、100時間を超えたら「自分の人生の中に深く刻まれたゲーム」って感じになります。

小学生のころはクラス一のオタク枠扱いで「1~3番目くらいにはゲームをやりこんでるヤツ」って感じだったんですが、今はもはや自分を「ゲーマー」と呼べるのかどうかも怪しいと感じています。

まあそれは今日の本題じゃないんですが…

目次

自分以外のゲーマーは「忍耐力が高い」のか、「負け続けでも楽しめる」のか

この話題はなんどか書いているんですが、流行るゲームって「難しい」んですよね。…対人ゲームの話になりますが。

この「難しい」の基準は……自分にとってはなんですけど、「最初からある程度勝たせてくれるかどうか」っていうところにかかってる気がします。

スマブラにしろAPEXにしろValorantにしろ、オンライン対戦が始まってある程度時間が立っている対戦ゲームは既に基礎が固まってる人が多いので、後から参加する人はかなり努力しないと勝ち始められないようになっています。

なのに人気が続いていて、自分を「ゲーマー」と名乗る人に聞いてみると大体そういった「流行っており、勝ち始めるのが難しい」ゲームの名前が返ってくるんですよね。自分が会う人が偏ってるのかもしれませんが…

自分は楽しく思えるまでに数百時間~数千時間の「努力」「忍耐」が必要なゲームは基本的に避けていて、Battlefieldシリーズのように「最初からある程度勝てて、勝てるから楽しくて遊び続けられて、遊び続けられるから気付いたら強くなっている」ゲームの方が好きだと思っています。

(ごく最近の話だと同じ理屈でタルコフよりArena Breakoutの方を好んで遊んでいます)

…で、そういう点を考えると『普通の「ゲーマー」は最初の数百~数千時間の「座学」「訓練」「勉強」「忍耐」といったものを耐えることができる「忍耐強い人」ばかりなんだろうなぁ』と思っていたのですが、実際には違うかもしれないと思い始めました。

自分にとっては勝てないまま遊び続けたり、うまくなるための勉強をしたりすることは「苦行」であり、『他の初心者プレイヤーも数千時間後に「楽しく遊べる」ことを夢見て「苦行」を遊び続けているのだ』と思ってましたが、もしかすると楽しいと思う人は最初の負け続けのときも「楽しい」と思って遊んでいるのかもしれないと考えるようになりました。

正確には「そう考えるようになった」というか、「そういう人もいるかもしれない」の方が近いのですが…

とにかく今気になっているのは(流行っており難易度の高い)対戦ゲームを好むプレイヤーはどっちのタイプが多いのだろうかということです。

↓先にアンケートだけ貼っておきますが、よかったら記事を全部読んでから答えてください。

https://forms.gle/WRnWQdK7rbVr2L9A9

昔ハマッたゲームについて思い返す

ちょっと脱線しますが、Mordhauというゲームがありまして、これは自分がハマったゲームとしては珍しく「最初は全く勝てない」タイプのゲームでした。

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(今は人口がほとんどいなくなってラグの低い大規模サーバーでは遊べませんが)最後の方では集団戦や回復パックの配布によりスコアトップに入ることもしばしばあるようになり、1vs1でも中級者以下が相手であれば結構勝てるようになっていました。

しかし遊んでいる時間を「苦行」と感じることはなかったということを思い出しました。

中世のリアルな雰囲気に惹かれて遊んでいたところがあるので、勝ち負けがあまり重要でなかったという点が大きかったかもしれません。

雰囲気や世界観に没入して遊ぶゲームであれば勝ち負けよりもプレイヤーキャラを動かすことが楽しく感じるので、自然と遊び続けることができ、積極的に「勉強」や「訓練」をしなくても(するよりペースは遅くなるとはいえ)自然と成長して勝てるようになっていくような気がしました。

「ゲーマー」が負け続ける最初の数百時間を乗り越えられるのはなぜ?

流行っておりプレイヤー層が既に成熟しているゲームをやろうとすると「勝ち、かつ楽しむ」には相当なプレイ時間が要ります。

「流行っているからある程度プレイできるようにしておこう」くらいのモチベーションだとまず続きません。

しかし、遊んでいるゲームとして流行っている対戦ゲームを挙げる人は多いです。

ゲームが流行り始める前…あるいは出てすぐに始めたなら練度の低いプレイヤーとも当たれますが、「既に流行っている」状態から参加して、かつそのゲームを続けている人は最初の数百~数千時間を乗り越えているわけじゃないですか。

自分なら何百何千時間も「苦しい時間」を費やすくらいなら、最初からある程度勝てるゲームや一人用のゲームで「楽しく」遊んだほうが良いと感じてしまうのですが、彼らはどうやって「流行りのゲーム」を遊び続けることができているのでしょうか。

いくつかのパターンを考えてみたのですが、結局自分が気になっているのは既に参入難易度の高い対戦ゲームを遊び続けられている人は、「最初の数百時間を苦行や忍耐と感じながらも遊び続けている」のか「最初からある程度楽しいと思いながら遊んでいる」のか、どっちの人が多いのかということです

苦行だと思いながらも遊び続けられる人

「我慢の末の成功体験」を既に多く経験しており、ゲームにもそれが適用できている
数千時間後の勝てるようになっている自分をイメージしている
一緒に遊ぶゲームを保ち、友人関係を維持するために我慢を続けている
プロや配信者になる夢がある

最初から楽しいと思って遊ぶ人

勝ち負けよりもキャラを動かすことや世界観に没入すること自体を楽しんでいる
ゲームの内容より、一緒に遊ぶ友達との会話が楽しいから続けられている
割合が低くても勝てる瞬間の喜びが強いから続けられる

センスが強く、最初からそれなりに勝てるという人もいるのかもしれませんね。自分が最初から楽しめたMordhauやBattlefieldも、大規模戦闘において「横槍を入れる才能があった」と言い換えることができるかもしれませんし…

アンケートを置いておくので、よかったらご意見を書いていってください(ログイン不要、1分もあれば終わります)

余談

そういえば最近スマブラSPを買ったのですが、これは割と楽しく遊べています。戦闘力の数字は最底辺まで落ちていますが、そこさえ気にしなければ普通に勝ったり負けたりできて楽しいです。負けすぎると勝ち続けても戦闘力が上がりにくくなってしまう制度は確かに問題かもしれませんが、実力の近い人とマッチングできるマッチング精度は素直にすごいと思いました。開始してすぐマッチングするのもすごい点ですね。待ち時間が少ないというのも「楽しく遊ぶ」ために重要な点かもしれません。勝率が低くとも、待ち時間が短ければ同じ時間でも「勝つ回数」が増えるので…

特にバトロワのAPEXやラウンド制のValorantは死んだ後の待ち時間が長いので、単純にそれらのゲームを楽しめる人は「待ち時間への耐性が高い」のかもしれないとも感じました。

(ごく最近の記事ですが、Baldur’s Gate3の攻略を諦めたのも最終的に「テンポが悪い」からでした。)

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余談2

最初の方にも書いたんですが、「頑張って強くなる」ゲームより、「最初から気楽に楽しめて、楽しめるから長く遊べて、長く遊べるから気付いたら強くなっている」ゲームの方が好きです。

わざわざ苦しみを感じながらプレイすることを「忍耐」したり、コンボやテクニック、キャラクターコントロールを「座学」で「勉強」したり、上手い人に教えてもらって自分の動きを矯正する「修行」をしたり…

それって仕事や部活動みたいだし、現実でやれば十分じゃないですか。…と、思っちゃったのですが、

そう言えば僕が何回か言う「流行っている対戦ゲーム」というふわっとした概念、『eスポーツ』と言い換えることができそうなんですよね。

もしかしたら『スポーツ』の1種としてゲームを楽しんでいる人も多いのかもしれないと感じました。

そう言えば「ゲーマー」を名乗る人って、1人用のゲームでも高難易度のゲームの方をありがたがりますよね…(※ちょっと書き方が変ですが批判の意図は全く無いです)

「努力して苦難を乗り越え、結果を出す」ことに喜びを見出す人がゲーマーには多いのかもしれません。

↑「名作レトロゲーム館」様のアンケートを勝手に引用。
自分は基本簡単なゲームが好きです。難しくする方は自分の縛りでいくらでも難しくできるので…

あれ、そうなると最初に挙げた問題提起は「ゲーマーは忍耐力が高いから参入が難しい対戦ゲームでも遊び続けられる」の方が正解になるんだろうか…

もしも本人が努力や勉強を「苦」と思っていなかったら、上に載せたアンケートも結果が変わってきそうですね。うーむ、しかしアンケートを改変するいいアイデアが思いつかないです。 (アンケートを大幅に改変しました)

全然関係ないですが最近、「どうせ綺麗事の発言だろう、と思っていたら本人は本気でそう思っていた」という体験を良くする気がします…

余談3

最近自分が「ゲーマー」というより、「わずかにゲームを遊ぶ、超ニワカなガンマニアの、無趣味なひと」の方が近いような気がしてきました。謎。

余談4

価値があるかどうかはおいておいて、「ブログっぽいブログ」は書いてて楽しいです。それだけ

最後に、アンケートですが10票集まったら開票します。選択式の3問で一瞬で終わるので、ぜひご参加ください。

「コミュニケーション用の趣味」がほしいと思った次第

やっぱり辛いと思いながらゲームをすることはできないので、流行りのゲームを無理に好きになろうとすることは諦めることにしました。

しかしまあ初対面の人に「戦争ゲームばっかりやってます」とも言いにくいですよね。かとか言って「ゲーマーです」と名乗っておいて後から「やっぱり共通の話題となるゲームが存在してなかった」となるとちょっと残念です。

「コミュニケーション用に存在して、最低限それなりに楽しめて、人口の多い趣味」というものを見つけたいと思いました。

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