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ファイアーエムブレムガチ勢に聞いた初心者向けFE

皆さん、コロナで外出の機会が減って久しいですが、いかがお過ごしでしょうか。お家で暇を持て余している、そんな貴方に紹介したいゲーム、それはファイアーエムブレムシリーズです。

目次

ファイアーエムブレムとは?

ファイアーエムブレムシリーズは、1990年から任天堂より販売され続けている、老舗のロールプレイングシミュレーションゲームです。開発はペーパーマリオシリーズやメイドインワリオシリーズも手掛けているインテリジェントシステムズによって行われており、2020年現在17作品があります。

シミュレーションゲームと言うのは、ボードゲームで言うと将棋やチェスに似ています。基本的には自分と敵(コンピュータ)が交互に駒を動かしていき、敵の王将を取った方が勝ちです。

ですがファイアーエムブレムでは、動かすのは無機質なではありません。人間として生まれ育ち、人格、人生を持ったキャラクターを動かしていくことになります。

舞台は中世ファンタジーの世界で、キャラクター達は剣や槍、斧や弓、そして魔法を使って戦争に乗り出していきます。

戦争ですから、勿論死ぬこともあります。死んだキャラクターは基本的に生き返らず、死んだままストーリーが進んでいきます

ファイアーエムブレムは、自分の頭で考えて戦略を練り、掛け替えの無い命を持ったキャラクター達と共に戦いを勝ち抜き、骨太な物語を読み進めていくゲームです。

と、このように書くと、かなり腰を据えてじっくりやるゲームのように思われるでしょう。もちろんそのような楽しみ方も出来るのですが、近年のファイアーエムブレムはライトゲーマーに合わせて、難易度を下げることも出来る様になっています。今回はその辺も踏まえて、、どれがシリーズ初心者に一番おすすめかを解説していきます。

この記事はファイアーエムブレムを全作プレイ済みの知人に話を聞いて作っているので、信憑性も間違いナシです!/

おすすめ1 : 風花雪月

ファイアーエムブレム風花雪月は、2019年に発売された現時点でのFE最新作です。←2023追記:Switchで新作が発売されました。詳しくは一個下の見出しを参照ください。

17作続いているゲームの最新作だけあり、非常に遊びやすく調整されています。また、ファイアーエムブレムのストーリーは基本的に一本道なのですが、前作に続いてルート分岐が採用されています。更に分岐ごとの内容も前作と比較して非常に充実したものになっており、一作でゲーム3本分の物語を楽しむことができます。

遊びやすさの点で言うと、ストーリー、戦闘、UI全てに磨きがかかっているのですが、中でも一番のオススメポイントは巻き戻し機能があることです。

先述の通り、基本的にファイアーエムブレムは将棋やチェスのように駒(キャラ)を動かしていきます。当然の如く、“待った”をかけたり、前の手に戻ったりすることはできません。しかし最新作の風花雪月は時を操るキャラクターが主人公の味方をしてくれます。そのため、有限とは言え時間を巻き戻して前の段階に戻ることができます。

ボードゲームやシミュレーションゲームに慣れていない人でも安心して遊べるわけですね。

後でまた記述しますが、「カジュアルモード」がある点もおすすめです。

筆者も借りてプレイしてみましたが、非常に面白いです。自分はあまりしっかり思考して進めるタイプのゲームは得意ではないのですが、最低難易度のモードでは割と簡単にキャラクターを強化でき戦闘少し考えればクリアできる難易度になっていて遊びやすいです。これまで3回ほど仲間を死なせてしまったのですが、先述の巻き戻しを使ってそれも無かったことにして遊べています。ストーリーも濃厚で(しかも3ルートある)キャラクターも皆魅力的なので、自信を持ってお勧めできる作品だと思います。

値段は6980円+税と少し高めなので、ニンテンドーカタログチケットを使うのがおすすめです。

ニンテンドーカタログチケットとは

ニンテンドーカタログチケットは、ニンテンドーeショップにて9980円で販売されているデータ上のチケットです。

このチケットを使えば、対象のダウンロード版ゲームソフトを2つ購入することができます。

つまり、1ソフト4990円相当で購入できてしまうということです。

ファイアーエムブレム風花雪月の他にも、マリオあつ森など、人気の商品は大体揃っているのでとてもお買い得です。

ニンテンドーカタログチケット公式の説明

ファイアーエムブレム風花雪月の公式ページ

2023/7追記:最新作FEエンゲージも面白かったです。ただ中上級者向けかも

プレイしたのは3月なので思い出しての追記になりますが、2023年発売、最新作のファイアーエムブレム・エンゲージも面白かったです。ただどちらかというと中級者以上向けかもしれません。ハード×カジュアルで遊びましたが、ほぼ死なせずにクリアできた風花雪月ハードと違い、ほとんど毎章ごとに死人を出しながら進みました。特に中盤にあるひたすら逃げる章では主人公と数人を除いてほぼ全滅しました。カジュアルモードだったので良かったですが、人によってはあの章で詰むかもしれません。遭遇戦はありますが、風花雪月や3DS作品と違って難易度が極端に高く(少なくとも筆者の腕では)死人を出さずにはクリアできないため、クラシックモードの場合は基本的に本編と外伝のみで育てるユニットを選んで育成する硬派なゲームです。

ただストラテジーゲームですし、この難しさが面白さにつながっているとも言えそうです。章によっては何回もやり直しましたし、カジュアルモードでも結構考えながら攻略していくことになるので歯ごたえがあって面白かったです。

一つだけ深刻じゃない範囲でネタバレすると、エンゲージシステムは途中で一時的に制限がかかるので、スキルの継承は思い立ったらなるべく早めにやるのがおすすめです。

https://www.nintendo.co.jp/switch/ayfna


おすすめ2 : カジュアルモードがある作品

おすすめその2は、カジュアルモードのある作品です。具体的には

の3つです。(他にもカジュアルモードがある作品はあるが、Echosは風変わりで、風花雪月は先程紹介したので除外)

カジュアルモードとは?

普通、ファイアーエムブレムではやられた仲間は死亡扱いになり戻ってきません。一度やられたらそのキャラはおしまい、この緊張感がFEの楽しみの一つでもあります。ですが気楽にゲームを遊びたい人にとっては、せっかく愛着の湧いたキャラクター突然死なれてしまっては悲しいですし、動かせるキャラも少なくなってしまい大変ですよね。そんなライトゲーマーのためにあるのがカジュアルモードです。

カジュアルモードでキャラクターが敵にやられた場合、そのキャラクターは死亡するのではなく、撤退という扱いになります。(主人公は除く)。死なずに逃げ延びているので、一度戦場でやられてしまっても、次の戦いには前と同じように参加させることができます。

新・紋章の謎はDSソフトで、覚醒、ifの二作は3DSのソフトです。DSソフトは3DSでも動かすことができるので、3DSがあれば三作とも遊ぶことができますね。

DSや3DSが流行っていた時は遊んでいたけど今はゲームをしていないと言う方にもお勧めです。

余談ですが、この三作からはキャラがそれぞれスマブラに参戦しています。

新・紋章の謎からはマルス(初出は暗黒龍と光の剣)

覚醒からはクロムとルフレ

ifからはカムイ

がそれぞれ出演しています。スマブラでお気に入りのキャラがいる人は、原作を遊んでみるのもまた面白いかもしれません。

おすすめ3 : GBA三部作

少し慣れてきた方には、ゲームボーイアドバンスのソフトがおすすめです。具体的には

の3作です。これらの作品は巻き戻しやカジュアルモードこそありませんし、近年の作品に比べれば難易度は高めです。ですがファイアーエムブレムシリーズ全体で見るとこの3作は難易度が低めだと言われています。上で紹介した作品をやってみて、少し慣れてきた人におすすめです。

また、封印の剣からはロイがスマブラに参戦しています。ロイ使いのスマブラプレイヤーにもおすすめですね。

これらのGBAソフトは、ゲームボーイアドバンス、初代DS、DSliteでプレイが可能です。2000年代初頭のソフトなので、ソフト中古屋でかなり安く手に入るでしょう。

GBAソフトをプレイできるゲーム機本体がない場合も、Wii Uがあれば遊ぶことができます。Wii Uがインターネットに接続されていれば、ニンテンドーeショップにて、バーチャルコンソールとして購入が可能です。この場合も715円で買えるので、通常のゲームソフトの1/5〜1/10とお買い得ですね。

手軽な値段でファイアーエムブレムをやってみたい人にもおすすめかもしれません。

おわりに

というわけで、ガチ勢から初心者に向けたファイアーエムブレムのおすすめ作品でした。

僕はこの中で風花雪月、if、、聖魔の光石を遊んだことがあるのですが、やはり最近のものの方が難易度を下げやすくておすすめだと思いました。どれも自分でもプレイできる難易度ですが、特に風花雪月ifは最低難易度ならかなりサクサクストーリーを進めることができました。聖魔の光石はお金を無限に稼ぐことが出来ないので、育成するキャラを絞って進める必要がありますが、それさえ気をつければ大丈夫だと思います。

新・紋章の謎、覚醒も少し貸してもらったことがあるのですがやはり一番のお勧めは最新作の風花雪月だと思います。ストーリー新機能騎士団システムなどが面白いのもそうですが、巻き戻しができるのがとても大きいです。ノーマルの時の難易度自体はifの白夜王国(簡単な方のルート)と同じくらいですが、巻き戻しのおかげでうっかりミスをしてしまってもリセットせずにそのまま続けることが可能です。普段あんまり考えずにゲームを遊ぶタイプの人でも、これなら余裕で楽しく遊ぶことができると思います。

最後に、今回の記事に協力してくれた知人に一言、これからファイアーエムブレムをやってみたい初心者の方にメッセージを頂きました。

ファイアーエムブレムは非常に奥が深い作品です。作品ごとに作風が違うので、色々手にとって遊んでみてください!

ファイアーエムブレムガチ勢の知人

最後までお読みいただきありがとうございました。ファイアーエムブレムはとても面白く、長いおうち時間でがっつり考えて遊ぶことも出来ますし、隙間時間にサクサク遊ぶこともできます。一人の時間が長い今だからこそ、FEを手にとって遊んでみるのはいかがでしょうか。

ファイアーエムブレム風花雪月の公式サイト

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