elonaplus アンチ・批判は多いが個人的には良ゲー 向いている人と向いていない人(プレイ感想・評価)

elonaplus アンチ・批判は多いが個人的には良ゲー 向いている人と向いていない人(プレイ感想・評価)

こんにちは、まっちゃんです。

最近はelonaplusというフリーゲームで遊んでいます。elonaplusはelonaというフリーゲームから派生してできたゲームです。パソコンで無料で遊ぶことができます。

elonaそのものについて、それのmobile版については両方解説記事を書いているのでよかったらどうぞ。

今回紹介するelonaplus、elonaから分岐して生まれたものですが実際にはほとんど別ゲーです。色々あって賛否両論なゲームですが個人的には楽しんで遊べています。

今回はelonaplusが個人的に面白いと思うポイント、批判もありそうなポイント、遊ぶのに向いている人や向いていない人を書いていきます。

大まかな感想・RPGでありバトル漫画

全体的に遊んで思った感想は2つあります。

1つ目は原作elonaが異世界生活シミュレーターだとしたら、elonaplusはゴリゴリのRPGだ、ということです。

もう一つはelonaplusは遊べるバトル漫画である、ということです。

詳しくは他の項目の中でおいおい触れていきましょう。

潜在能力の回復手段が豊富で成長が青天井

原作のelonaでは、ゲーム開始時に自分があとどれだけ成長できるかを表す潜在能力が最大の状態で始まり、ゲームを遊んでいくうちに少しずつ成長し、その代わり潜在能力が削れていきます。

潜在能力を再び引き上げるのはなかなか難しく、基本的には自分の限界付近に達したらあとは成長は緩やかになります。

そこから再び成長するには高価なポーションか栽培の難しいハーブを大量に使用して潜在を伸ばし直すか、あるいはマクロ(ゲームを自動で動かしてくれるプログラム)による微量経験値獲得の放置作業で低潜在のまま時間をかけて能力を伸ばすかの2択になってきます。

しかしelonaplusではハンバーガーや仲間との食事、睡眠など多くの手段で潜在能力を大きく回復することができます。後述する第二部、第三部があるので当然ではあるのかもしれませんが、そのおかげで通常のプレイをしているだけで主人公や仲間を無限大に強くすることができます。

elonaでは普通のプレイではメインクエストクリア時でも主人公はせいぜい人類最強クラス程度で、人間やモンスターのリアルにありえそうな強さのバランスが保たれていますが、plusでは文字通りバケモノレベルに成長できます。(第二部ラストでも主人公の異常な強さに言及される)
多分繰り返し書く内容になりますがelonaの整った世界観が好きな人には嫌に感じるかもしれません。自分はRPGで主人公のステータスを盛っていくのが好きなのでこの仕様はとても気に入っています。

スキルの成長についても同様の事が起きています。原作では成長するたびにスキル潜在の回復に必要なプラチナ硬貨が増えていき、その上回復量はせいぜい十数パーセント程度です。いずれはほとんどのスキルが頭打ちになってきます。一方plusでは必要なプラチナ硬貨は5枚が上限となっており、しかも一回のトレーニングで100%回復します。たとえすべてのスキルを取得していたとしても、全て並行して育成することが可能です。

バトル漫画の「強敵で挫折→修行→再挑戦して勝利」の流れを自分で味わえる!

主人公が強い敵にコテンパンにやられて、鍛え直してリベンジするのは熱い展開ですよね。elonaplusではこの修行してかつての強敵を超えるカタルシスを自分で味わうことができます。

先述の通りplusではやればやるだけスキルも主能力もグングン成長していくので、もし全く歯が立たない敵に出会ってしまってもネフィアに潜ったり討伐依頼をこなしたりして修行を続ければ一度は勝てなかった相手も圧倒できるようになるでしょう。

原作でもそういった展開は可能ですが、plusではボスや強敵が多く、敵のステータスの振れ幅が大きい=敵の強さがどんどんインフレするので頻繁にこの流れを味わうことができます。

一度は速度差でまったく手も足も出なかった「白炎の『エストーク』」を、トレーニングをして苦戦しながらも再戦で倒したときはとても嬉しかったです。(plusでは鍛えていれば速度も自然に成長する)

好きなスキルを全部取れる!

先の項目に関連しますが、elonaplusでは全てのスキルを取得・育成することが普通のプレイングで現実的に可能です。

原作elonaでは主人公を育てるスタイルに合わせてスキルは必要なものだけを選んで取得するのが定石です。なぜなら沢山のスキルを取っても先述の通りプラチナ硬貨が足りなくなってすべては育てられないからです。またelonaではレベルが上がるたびに敵が強くなるため満遍なくスキルを育てていると特化型の時より戦闘が難しくなってしまいます。(スキルに経験値が入った時にメイン経験値にも経験値が入る)

一方でelonaplusでは潜在回復が容易で敵の強さがレベル依存でないため、好きなだけスキルを取って伸ばしていくことができます。一人の人間が剣と盾で戦いつつ魔法を放ち弓を撃ち、たまに両手持ちの大剣を使ったり二刀流の双剣で戦ったりする…なんてことも可能な訳です。

現実的に考えても二足の草鞋は履けぬと言いますし、あれもこれもやっていたら破綻しかねない原作もシビアで面白いですが、RPGで有用なパークやスキルはすべて取りたくなってしまう自分にはこの仕様は合っていました。

多彩な技で敵と戦え!

elonaplusでは沢山の技能が追加されています。至近距離の敵に超威力の射撃を打ち込める零の間撃や、視界内の敵すべてを攻撃できる暴虐の庭園など多彩です。

原作では基本決まった攻撃…特に物理特化なら矢印キーやfキーしか押さないという方も多いでしょう。plusでは技が沢山あるので気分や敵の特性によって選択肢が多くあります。

技を選んで繰り出すのもRPGの楽しみの一つ。やはりplusではRPGっぽさが増しているのかもしれませんね。

他にも、いらない杖からよく使う杖に使用回数を移せる魔力の抽出・充填、邪魔な壁を一掃できる土竜乱舞など戦闘以外の技にも便利なものが沢山あります。

バフをかけるのが超楽しい!

plusでは技が増えたと同時に、バフの手段も増えています。例えばここでは物理攻撃力を極限まで高めてみましょう。

まずこれが普通の状態です。ステータスがエグイことになっていますがこれでも発展途上です。(現在ストーリー全三部のうちの二部目をクリアしたところ)

ここに筋力を上げる英雄を掛けます。plusでは物理職でも魔法を鍛えやすいので効果も大きいです。筋力が399→507に!気分で他のバフ魔法もかけておきました。

そこからplusで追加された技能「暴走」を発動!たまに別方向に歩いたり攻撃が外れやすくなる代わりに筋力大幅UP!399→661に!!

さらにplusで追加されたマニ像を使ってブースト!パワーもスピードも累計2倍以上に!!筋力399→842、速度368→831!!!

そこからさらに追加技能のチャージを使って次の攻撃威力を10倍!!20倍界王拳のかめはめ波だ!!(普通に殴る)

こうやってリミッター解除ごっこをして強敵と戦うのが楽しいです。はい(小並感)。

ストーリー 自分は楽しめてるけど評価は割れそう

elonaは第一部が終わったところで開発が打ち切りになり、それがヴァリアント(派生ゲーム)が発生する直接のきっかけになりました。

plusではplus作者の考えた第二部、第三部が追加されています。

自分はこの間第二部をクリアしたところですが、ストーリーのテイストはかなり本家と違っています。

plusの話はシンプルで単純明快です。人によってはチープに感じるかもしれません。

上手く表現できているかはわかりませんが、小学校高学年向けの小説のような感じを覚えます。言葉遣いがやや平易でキャラの思考も真っすぐです。登場人物は悪人より善人の方が多く、悪人もゲスいというよりは自分の理想のために過激な行為をしているというような感じです。固有名詞もシンプルなもじりが多いです。(レミード・メルガストなど)

子供の頃小説やドラえもんの映画とかが好きだった人ならすんなり受け入れられるタイプの話だと思いますが、もしelona原作のダークファンタジーな感じの続きを欲して見たとしたら確かに面食らうかもしれませんね。

逆に言うとシンプルな分わかりやすさは大きいです。elonaのストーリーは難しめで何度か読まないと理解しにくいと評判ですが、plusのストーリーは流れや敵味方、現在の情勢や今後の目的など1回読んだらすぐ理解しやすいかと思います。

キャラ改変は割とある

ストーリーもそうですがキャラの雰囲気もだいぶ違います。全体的に皆明るくなっていますが一番変化が大きいのはリアナでしょう。原作でも出番はありますが普通の女性でそこまで目立ちません(正直一部を再プレイするまで忘れてました)しかしplusではヴェセルLOVEな騒がしい女の子になっています。

あとロミアスがいじられキャラです。正直笑ったw

第二部に入ると急に皆明るくなるので原作未プレイでplusを遊ぶと雰囲気の変化にびっくりするかもしれませんね。原作プレイ済みで、キャラ崩壊があっても許せるという人におすすめかもしれません。

主人公がストーリーに干渉する!

原作では主人公の行動とはまったく別の所でメインストーリーが進行していきますが、plusでは(2部後半になってからですが)主人公の動きとメインストーリー勢の動きが近くなっていきます。メインストーリーと関係のある任務をこなすことになるので、よりRPGな感じがしますね。

合成のつぼ

魔法や技能だけでなく、アイテムも沢山追加されています。便利なもので言えば投げると決闘を始められ、勝てば相手の持つアーティファクトをすべてもらえるデュエルグローブや、誰でもステータスやプロフィールを見られるインサイトレンズなどがありますね。

自分が一番気に入っているのが「合成のつぼ」というアイテムです。レシピに書いてあるアイテムを集めて合成することで新しいアイテムを作り出すことができます。

この合成のつぼのお気に入りポイントは、作れるものの名前が微妙にぼんやりとしているところです。大体の名前はわかりますが使った時の効果や見た目は実際に作ってみるまで分かりません。
「このレシピの合成をしたら何ができるんだろう」とワクワクしながらアイテム集めやスキル上げも楽しくできました。(合成には対応したスキルが必要。例えばおにぎり合成なら料理スキルなど)

「ログハウスのレシピ」は作ってみたら森のほったて小屋でがっかりしたがそれも良い思い出。

僕は「ここに行ったら何があるんだろう。これをしたら何が起きるんだろう」という好奇心を満たしてくれるゲームが好きですが、追加要素がとんでもない量あるため原作クリア済みでも新しい発見を沢山見つけられます。

ちなみにこの合成のつぼは素材に錬金術や大工などの生産スキルで作るアイテムを要求することもあります。原作では出番の少なかった生産スキルですが、使えるアイテムや合成素材が制作物に多く追加されたため十分活躍でき、実用的です。

elonaplusに向いている人・向いていない人

さて、そろそろまとめに入りましょう。

向いている人

elonaplusに向いている人は、ずばりハクスラ系RPGが好きな人だと思います。後はドラゴンボールが好きな人もハマるかもしれません。要するにインフレ好きです。

ネフィアに潜って修行し、寝て食べて潜在を回復し、またネフィアに潜っては強敵に挑みに行く……それで強さを実感してきたらストーリーも進めていく…こんな感じの遊び方がしたいならとてもオススメです。

ド派手な技をぶちかましたり超大幅なバフを吹っ掛けたりできるのもRPGやバトル好きには刺さるかもしれません。

後は新しい場所に訪れたり、新しいアイテムを使ってみるのが好きな人にもおすすめです。遊んでいれば自然と新要素に出会えるのでひたすらに好奇心を満たすことができます。

向いていない人

逆に向いていない人は何パターンかありますね。

まずは世界観やキャラの設定を大事にしたい人。作風自体が原作とだいぶ違うのでelona元来の雰囲気が好きで遊んでいる人には向いていないかもしれません。カオスだけどどこか現実的なバランス配分や、ストーリーのシリアスでダークな雰囲気でelonaの続き、二部三部が見たいという人は遊んでみたらがっかりする可能性もあります。

次にロールプレイをしたい人も向いていないかもしれません。plusではすべてのスキルを取って遊ぶことができますが、逆に言うと使える物はすべて使って戦うようなバランスで作られているのでロールプレイには不向きです。範囲攻撃を使ってくる敵も結構いるのでペット任せで自分は非戦闘員なプレイも大変そうです。RPがしたい人は原作を遊ぶか、omake_overhaulなどRP向きのヴァリアントもあるので探してみるのが良いでしょう。

最後に他の人とelonaの話題を共有したい人です。各種掲示板などelonaの話題を書き込める場所は多くありますが、ヴァリアントの話題でもplusは特に煙たがられやすいです。何でも作者や信者の態度が悪いのが理由らしいのですが、噂程度なので何とも言えないです。(自分の場合作品と作者や関係者は分けて考えるので特に確認していません)少なくとも人によって好みが分かれるヴァリアントなのは間違いないので、ネットで交流するために遊ぶという方は原作や他のメジャーなヴァリアントなどが良いかもしれませんね。

とはいえplusのwikiを見ても民度は良さそうなので、plusのプレイヤーとplusについて話したいという程度だったら全然大丈夫なのではないかと僕は思います。

遊ぶ場合はEssentialでOK。難しかったら変えられる

plusは遊び始めにゲームモードを決定します。説明文を見ると「ここまで書くってことはこのゲーム難しいのかな…PurgeかOverdoseにしようかな」となりそうですが基本Essentialで大丈夫だと思います。

デフォルトのEssentialでもグングン成長するし、名声やレベルが上がっても依頼の難易度や税金はそれだけでは上がらないのでのんびり遊べます。説明文は怖めですがむしろ意外と原作よりユーザーフレンドリーな印象です。個人的にはリアリティ優先の原作、遊びやすさ優先のplusといった感じになってるように感じました。

難しかったら難易度を下げる分には後でいくらでもできますからね。

おわりに

賛否両論はあるみたいですが、自分は楽しんで遊んでいます。好きなようにやってみたいゲームを遊んでみて、合っていたら合っていたでいいし、合わなかったら別のゲームを遊べば良いしで気楽にやっていけば良いと思います。

各自いろいろ遊んでみて、自分にピッタリ合う面白いゲームを見つけてみましょう!

それではまた次回の記事で!

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