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名作バルダーズ・ゲート3、クリアを断念しました。会わなかった人の感想レビュー。思っているのと違う「自由度の高さ」に注意。

こんにちは、まっちゃんです。バルダーズ・ゲート3、頑張って遊んでいましたが、とうとう投げました。遊んでいて楽しさよりストレスの方が勝っており、50時間弱遊んでもその状況が改善しなかったためです。Steamのレビューを書いていたのですが、7000文字を超えたためこちらで投稿することにしました。ネガティブ目なレビューになりますが、購入の際の参考になれば幸いです。

目次

概要

人を選ぶゲームです。
文章を読んで世界観に浸るのが好きな人のためのゲーム。

もしくはビルド組みや戦闘で思考するのが好きな人のためのゲーム。
「あくまで世界のルールの中で」自由に振る舞えます。

ネットの情報と2章中盤までプレイしたことによる感想ですが、戦闘が極端に難しいのは1章中盤までっぽいです。自キャラをリスペックで火力高めにし、パーティを4人集めることを意識すれば最低難易度で詰まることは無いでしょう。

プレイを断念した理由は以下のとおりです。
①口頭だけのアイデアで問題解決したり、ルーニープレイをすることはできない
②-1思っていたのとは違う「自由度」
②-2強要される「真のロールプレイ」
③テンポがとにかく悪い

端的に言うと「思っていた味じゃなかった」という点でがっかりし、それを受け入れ、値段分は遊ぼうと思った上でも「テンポの悪さ」が受け入れられずにプレイを断念しました。

それでは具体的に見ていきます。

①口頭だけのアイデアで問題解決したり、ルーニープレイをすることはできない

あなたは「TRPGのようなゲーム」と聞いて、どこに魅力を感じますか?これによって買うべきかどうかが分かれると思います。
TRPGを自分でやったことがなく、CoCのリプレイ動画しか見たことがない人にとっては特にです。

もしも、

・技能とダイスロールによる判定に魅力を感じる。
・与えられた文章を読み、考察し、考えることが好き。また物語を読み進めるのが好き

このあたりに魅力を感じるなら買って良いかもしれません。戦闘を含めすべての判定がダイスロールで行われますし、ストーリーは一般的に高く評価されており、それを自分の選択で変更していくことができます。

これらの内容に魅力を感じる場合は少し考えましょう。
・PLのひらめきで課題を解決していくところに魅力を感じる。

→GMはいませんので、TRPGリプレイ動画のように口頭の宣言だけでアイデアを実行することはできません。膨大な量のコマンドの内容を熟知し、アイデアの内容を具体的に、適切なコマンドに落とし込んでいく必要があります。”ゲームシステムを理解する根気があるなら”買っても良いと思います。実際のTRPGだとルルブを暗記することに当たるでしょうか。

・キャラクターになりきることに魅力を感じる

→キャラクターが自分で考えたものではなく「与えられたもの」でも良いなら買いです。詳しくは後述しますが「あなたの考えた何でもありの主人公」ではなく、「バルダーズゲート市民の〇〇という職業の△△さん」になりきってゲームに参加する必要があります。また舞台も現代日本やローファンタジーではなくD&D特有の世界であり、その世界観の住人としてロールプレイをする必要があります。

そして、この要素に魅力を覚える場合は止めておくことをおすすめします。
・支離滅裂な言動で場を引っ掻き回すルーニーに憧れる
→止めておきましょう。与えられた選択肢は常識の範囲内です。

ルーニーにはなれない

私はよくクトゥルフ神話TRPGのリプレイ動画を見ており、「TRPGっぽいゲーム」と聞いて1番に思いついたのはルーニープレイをすることでした。ルーニーとは悪ふざけをしてゲームをかき回すプレイヤーのことです。
人相手のTRPGでは(よほど仲の良い関係でない場合)歓迎されない行為ですが、「コンピューターがGMのTRPGっぽいゲーム」ならふざけまくって遊べるのでは?」私はそう考えました。

しかし、それはできませんでした。あらゆる場面で選択肢は提示されますが、どれも常識的な範囲内のものです。

例えば私が見た動画では以下のようなイカれた行動があったりしましたが、それぞれ以下の理由でできません。

①物語に絡まず勝手に帰る
→イベントの存在する方に進まないと何も発生しない。道中の特殊なバッドエンドはなくゲームオーバーのみ。
②建物に放火する
→一部の扉や壁以外の建物は地形扱いであり、燃やしたり壊したりすることはできない。
③戦闘中にいきなり脱◯してウ◯コを敵に投げつける
→そんなコマンドはない。
④会ったNPCをいきなり口説く
→会話の選択肢はほとんど(バルダーズ・ゲート市民として)常識的なものだけ。

アイデアは「ゲーム内で実行可能な方法に落とし込む」必要あり。

…ごほん。

まあ、正直な話ルーニーはそんなに頻繁に見るわけでもなく、TRPGについて1番に惹かれていたのは「プレイヤーのアイデアで物事を解決する」という部分でした。

危機的状況を閃きで解決したり、ロールプレイによってダイスに補正をもらったり、シナリオの穴をついて本来はあり得なかったハッピーエンドを引き寄せたり。憧れますよね。

しかしこれはあくまでコンピューターRPGです。人間のGMが話を現在進行系で演出しているわけではないので、画面の前で喋ってもダイスに補正はもらえませんし、シナリオが本来の外側に向かっていくこともありません

そして「アイデアで通常と違う攻略を行なう」という点については可能ではあるようですが、そのアイデアを具体的で、かつゲーム内で実行可能なコマンドに落とし込んでいく必要があります。

実行可能なアイデア(非正攻法的な攻略方法)では私が見聞きしたものだと、「油に引火させて敵を燃やす」「敵を崖から突き落として倒す」「箱を積み上げて侵入する」などがあります。
これらは「適切なコマンドが用意されており」「かつプレイヤーがそのコマンドの内容を理解しているから」実行可能となっています。

仮に「こうしたい」というアイデアが思いついたとしても、適切なコマンドが用意されていなかったり、用意されていても自分が適切なコマンドを知らなかったら、そのアイデアを実行に移すことはできません。

例えばこのゲームには「ロープ」というアイテムがあります。色々と活用できそうですが、これはジャンクアイテムでその実なんの機能も持ちません。

「ここ、ロープ使ったら降りられそう」「気絶させた敵をロープで縛ろう」
といったアイデアを思いついても、それは実行できません。適切なコマンドが用意されていないからです。

「ナイフを突き立てて人質を取る」「隣にいる相手をいきなりフォークで刺す」なども同様です。コマンドがないので実行できません。

あくまでパズルの用意されたピースの中で、その組み合わせにおいてアイデアを活用できるということです。

②-1 思っていたのとは違う「自由度」

これは他の方のレビューをちゃんと読んでから買えば、後悔することはないと思います。このゲームの「自由度」は、例えばSkyrimの「自由度」とは質が異なります。

私はSkyrimやelonaといった「思ったとおりに何でもできる」ゲームが5本の指に入るほど好きで、このゲームも「自由度が高い」と聞いて購入したためそういった要素を期待しました。

私は、先に上げた「自由度の高い」ゲームの優れている点はこの2つだと思っています。
①どこに行って何をするかを自由に決められる
②完全に自由に、主人公の背景について何でもありで妄想してロールプレイできる

バルダーズ・ゲート3は、もちろん定義の仕方によっては「自由度が高い」と言うことができるのですが、残念ながらこれらの要素を持ってはいません。

まず①について。

今回私が挙げたゲームは“何をするのも自由”です。「これから何をしようか」ということを考えて、そのとおりに振る舞えるということが「自由度の高い」ゲームの楽しみだと感じています。

例えばelonaだったら「腰装備が弱いから良い耐性のモノを見つけたいな」「種が手に入ったから農業を初めてみよう」「交易も挑戦してみようかな」「ちょっと怖いけど街道から離れてノイエルまで行ってみよう」と、これから何をするかを考えて、頭の中でなんとなくやることの順番を決めて、自分の思ったとおりにこなしていきます

Skyrimだったら「あの山に登ってみよう」「あの小島には何があるかな」「村人から言われたクエストの場所にちょっと行ってみよう」と、広大な土地を自由に歩き回るオープンワールド的な楽しみがあります。

そういった【『こうしたい』という想いを持ち、思ったとおりに行動する】タイプの自由度というのはBG3にはありません。

BG3はオープンワールドではなく一定の範囲内のマップを探索していきますし、生活要素やお金稼ぎの要素はなく、やることは「探索」「会話」「戦闘」の3つでほとんどです。(後は多少盗みができるくらい)
いつどこに行くかはあまり決められず、「限られた経験値を稼ぐためサイドクエストを進めてから、メインクエストの目的地に行く」という流れになりがちです。

ではこのゲームで皆が言う「自由度」とは何でしょうか。
バルダーズ・ゲート3でいう「自由度」、それは「用意された選択肢が多い」ということだと私は思います。

・キャラクターの「ビルド」
・複数勢力のどちらに味方するか
・会話か、戦闘か、もしくはそれ以外の方法で問題を解決するか
・戦闘の解法
・会話の選択肢

これらすべてに対して膨大な選択肢が用意されているため、「自由度が高い」と呼ばれているようです。
「何をするか」は決められているが「どう行なうか」は自分で決めることができる、という意味での「自由度」ということができそうです。

ちなみにキャラのビルド、戦闘の解法についてはぶっちゃけパズルです。パズルゲーなんです。
細々としたことを論理的に考えるのが苦手な人にはぶっちゃけ向いてないですね…

②-2 強要される「真のロールプレイ」

さて、少し話を変えて、「ロールプレイ」について触れていくことにします。

今回「自由度の高い」ゲームとして例に挙げたelonaとSkyrimですが、どっちも主人公がほとんど喋らないんですよね。後者ではNPCとの会話で返答することがありますが、大体シンプルな質問程度です。

(だからこそSkyrim主人公の自我が垣間見える「この世界が好きだ。滅びてほしくない」が名言として一層輝いている気がする)

一方でBG3の主人公はペラペラ喋ります。NPCへの返答文は文章になっており、書いてある内容そのものを相手に伝えます。選択肢はすべて「バルダーズ・ゲート市民ならこう答えるだろう」という内容となっていて、固有名詞や慣習は知っていて当然に話します最初に選ぶクラス(職業)専用の台詞も用意されており、「バルダーズ・ゲートに住む〇〇という職業の人」として適切な返答で答えることが可能です。

そう、どう頑張っても「バルダーズ・ゲートに住むある程度一般的な感性を持つ住人の1人」としてロールプレイしなければならないのです。

例に挙げたゲームでは主人公の背景が全く提示されていない上に、ほとんど喋りません。なので本当に好き勝手自キャラの個性を妄想することができます。例えばSkyrimというゲームは主人公が逮捕され、処刑場に馬車で連れられていく場面からゲームがスタートします。越境の罪で捕まったであろう(これも1キャラの推測)という点だけ提示されますが、その他に自キャラの背景は全く提示されません(一応、主人公はとある特殊能力を持ちますがネタバレのため割愛)。ここで自キャラの背景を想像するなら「ただ運の悪い流れの旅人」でも良いし、「シロディールの帝国兵なのに濡れ衣で捕まった」でも良いし、「異世界転生したら突然馬車で揺られていた」でも良いわけです。
ほとんど喋らないわけですから、口調とか、信条とか、本人の生まれ育ちによる思い込みとか、何でも勝手に決めちゃうことができるわけです。

しかしBG3では全ての主人公の発言がしっかりハッキリとした文書で示されています。
「善を助け悪を挫く」「お金持ちっぽい方に味方する」みたいに自キャラのある程度の方向性を決めることはできても、あくまで「ある程度一般的なバルダーズ・ゲート市民」として、提示された喋り方でNPCとの対話に参加していく必要があります。

「自分が思い描いた主人公で冒険する」のではなく、「与えられた主人公になりきって冒険する」必要があるのです。「その枠の中で、(そして選択肢の中で)どう振る舞うかを自分が選ぶ」というロールプレイが必要になってきます。

作中の本を読むことがレビュー等でも推奨されていますが、ひょっとしたらこの点も関係しているのかもしれませんね。ストーリー中に出てくる固有名詞についてはある程度カンがあればどの言葉が何を示すのか本を読まなくても大体わかります。しかし自分が思うプレイヤーキャラ(PC)像を、バルダーズ・ゲートで生まれ育った主人公にすり合わせるには、きちんと歴史や風俗、文化を理解する必要がありそうです。

③とにかくテンポが悪い

「①と②に関しては仕方がないでしょう。自分が勝手に高望みというか、前情報で変な妄想をしていただけでした。」そう受け入れたうえで、それでもテンポの悪さによる苦痛から逃れることはできませんでした

最序盤でシステムに慣れていないと非常に難しく、戦闘ですぐ死んでしまって何度もやり直すことになるでしょう。これは、難易度を下げ、自キャラをリスペックし、仲間を4人集めることですぐ解決できますが…
(下記記事参照)

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それでもなお、テンポの悪さが足を引いています。
システムへの理解を除いても戦闘は最序盤が1番難しく(2章中盤まで進めた自分の意見と、いくつかのレビューを見た感想)、ある程度火力のあるパーティを作ってしまえば、最低難易度なら最序盤以降はそこまで苦労せずに進めるはずです。

しかしそれでも、それでもテンポの悪さは拭うことができませんでした。

まず1番大きいのはマップの移動です。自キャラ達は小走りで移動しますが、それが非常に遅いです。リアリティは出ますが、大変もどかしいです。

次に敵AIの長考です。特に敵がたくさんいる場合、敵のターンが開始してから実際に敵が行動を開始するまで結構な待ち時間が発生します。私はcorei7-14700Fと比較的良いCPUを使用していますが、気になるレベルで待ち時間があります。

最後にロード時間の長さです。戦闘が不利になってしまった際や敗北してしまった際、そして重要なロールに失敗してしまった時はゲームをロードすることになりますが、これもだいぶ時間を食います。更に、もし最後のセーブ地点が古い場合は、その地点から失敗した地点までをまたプレイし直すことになります。

最低難易度では、1章後半以降はモンクの素手とウィザードの魔法の矢でタコ殴りにしていれば脳死でプレイしていても余裕で勝ててしまいます。最序盤のように難しすぎるのも考えものですが、全く思考せずに勝てるようになると逆に退屈でつまらなくなってしまい、更にストーリーやキャラクターの人間性にあまりピンとこない場合はゲームの「楽しい部分」が全くなくなってしまっています。
これが私がゲームを中断した理由です。

このゲームを楽しく遊ぶには、通常難易度でビルドと戦闘のパズル要素を楽しむ頭脳か、ストーリーやキャラクターの人間関係を楽しむ心が必要になってきそうです。

【このゲームが向いている人】

自分の感想及び、いくつかのレビューを見て思ったこのゲームの向いている人です。

①物語や世界観、キャラクター性を楽しむ心を持っている
・物語を読むのが好き/文章を読むのが好き
→NPCとの会話や道中のフレーバーテキストを読む時間が非常に長いです。重厚な読み物が好きな人向けのゲーム。
・ダークファンタジー/ハイファンタジーが好きであり、D&D特有の世界観に浸ってロールプレイができる
→ストーリーや展開はシビア目です。また、いわゆるなろう系ファンタジーではなく、しっかりとした硬派なファンタジー世界です。主人公は「その世界の住民として」自然に発言します。
・自分の選択で物語が変化することに価値を感じる
→このゲームの「自由度」とは「選択肢の多さ」だと思っています。

②ビルドや戦闘のパズルを楽しめる頭脳を持っている
・ビルドの特徴やシナジーを考えるのが好き
→論理的に考えて有利になりそうなビルドを組んでいく力があること。ネットで良いビルドを見て真似ることはできるが、完璧に用意されたデッキで戦ってもそれほど楽しくない。
・柔軟な発想力を持ち、かつそれを実現可能な手札に落とし込むことができる
→アイテムの設置&破壊、戦闘外での魔法の使用など、「手札の多さ」で言えば圧倒的な自由度です。あとはアイデアを思いつき、それをゲーム内の手札で実行可能な手順に落とし込むことができれば、戦闘で有利に戦って行けるでしょう。

①か②、どちらかに当てはまりそうだと思ったら買って良いと思います。
もし②で楽しみたいと思った場合は、多少最序盤が辛くても難易度は通常以上で遊んだほうが良いでしょう。

【このゲームが向いていない人】

…というか自分の特徴です。

①「TRPGっぽいゲーム」と聞いて、これらの要素に憧れる
・ふざけまくったルーニープレイ
→与えられた選択肢の中での自由度です。あまりに奇抜な行動は取れません。
・口頭のアイデア/閃きでの問題解決
→それをゲーム内で実行可能な行動に落とし込む必要があります。要思考力。

②「自由度の高いゲーム」と聞いて、これらの要素に憧れる
・「何をするか」を自由に決めて実行する
→「何をするか」は選べませんが、「どうそれをするか」は選べます。
・自由に背景を決めれるロールプレイ
→世界観に寄り添ったロールプレイが求められます。

③完璧主義者
・テンポが遅いとイライラする
→避けられません。諦めましょう。
・なるべく良い結果までリロールしたい
→ロードが長いので難しいです。

④あまり思考したくない
→物語/文章/キャラクターの要素を楽しまない場合、メインはキャラビルド・攻略法思案・戦闘での思考になります。

すでに購入済みで、合わなかった人におすすめしたい「自由度の高い」ゲーム

ネガティブな話題だけで終わるのもアレなので、自分が楽しいと思ったゲームも紹介していきます。

Minecraft

説明不要ですね。まさに自由です。

ブロックで作られた世界で何を作っても良いですし、何も作らなくても良いです。

冒険、建築、戦闘、バニラでも色々できますし、MODを入れれば「できないことがない」レベルで何でもできます。

https://www.minecraft.net/ja-jp

Skyrim

ファンタジー世界で好き勝手に振る舞えます。メインストーリーガン無視で生活しても良いです。どこに行ってもいいし、何をしても良いです。

3Dの広大なスカイリムの世界で、見える場所全てに行くことができます。山に登ってもいいし、洞窟に潜ってもいいし、街を巡っても良いし、どこにでもいけます。街はもちろん小規模な集落や小屋などの世界各地にNPCがおり、かなりの数のクエストが用意されていて、クエストをこなしていくだけでも楽しめます。特殊な効果のある武器を集めるのも楽しいです。

アクションRPGなのでより直感的なゲームが好きな人にもおすすめです。剣、大剣、短剣、斧を振り回せますし、弓矢やクロスボウも主観視点で撃てます。MODを入れればゲーム性がいくらでも変わり、無限に遊べるゲームです。

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elona

これも、ファンタジー世界で何でもできるゲームです。ダンジョンにひたすら潜ってもよし、交易商として暮らしてもよし、ピアニストとして各地で演奏してもよし、スリをしまくってもよしです。

2Dの古いゲームで操作もややとっつきにくいですが、バニラのまま無限に遊べます。

全然違うゲーム性ですがあえてそれ以外の違いを挙げるなら、Skyrimに比べてハクスラ要素が強いです。装備品にはそれぞれ耐性や防御力(PV)、エンチャントなどの特殊効果がついており、より良い装備を求めてネフィア(ダンジョン)に潜っているだけでも長い事遊ぶことができるでしょう。またハウジング要素も充実しており、自宅を好きなように形作り、好きな家具を置いて自分だけの拠点を作ることができます。

掲示板で依頼をこなし、ネフィアを軽々攻略できるようになると「異世界で冒険者をやっている」感が出てとても楽しいです。

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Dayz

ゾンビアポカリプス世界で好き勝手に暮らせます。

基本マルチプレイ専用のゲームで、ゾンビで溢れた滅亡後の東欧を舞台にサバイバル生活をします。街や村を漁って衣服を調達し、缶詰を貪っても良いですし、野山に引きこもって獣の肉を食べ、皮で衣類を作っても良いです(ただし難易度高)。

他の生存者(プレイヤー)と遭遇した時の振る舞い方も完全に自由です。問答無用で殺してもよし、仲良くすると見せかけて後ろから刺してもよし、荒廃した世界で友情を探すもよし。どう遊んでもあなたの自由です。

病気やクラフトなどの要素がなれるまで複雑なので、最初は調べながらやるのを推奨します。おすすめは英語Wiki+Google翻訳のコンボ。

Rimworld

コロニー運営シミュレーターです。

辺境の惑星で住人たちに指示を出し、生存していけるコロニー(村とか拠点みたいなもの)を作っていくことになります。

一見難しそうですが、難易度を下げると結構好き勝手に遊べます。おすすめはフェーベ×コミュニティビルダー。

住人たちに個室を用意してやっても良いし、公園っぽい場所を作っても良いです。もちろんガチガチに防衛設備を整えた本格的なコロニーを作ることもできます。

ポーンたちが生活している様を眺めつつ、作れるようになった設備や必要になった部屋を作っていくだけでもかなり長いこと遊べます。一見発想力が必要そうなゲームですがそういったことが苦手な人にもおすすめなゲームです。

elin

elonaの続編(時系列的には前)です。ざっくばらんに言えばelonaにクラフト要素を足したゲームになっています。更に強制セーブや睡眠イベントなどの理不尽要素がなくなっており、ライトゲーマーでも遊びやすい作りになっています。

今(2024/8)私が遊んでいるのはクローズドβであり発売時には大きく変わっている可能性もありますが、胸を張っておすすめできる神ゲー間違いなしです。

追記

面白いYahoo知恵袋を見つけました。内容は「Undertaleがつまらない」というものです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12225826812

自分は前からUndertaleがかなり好きですが、もしも始める前に「自由度の高いRPG」と聞いてからゲームを始めていたら、似たような感想を持っていたかもしれないと思いました。

「自由度の高い」という表現は人によって意図があらゆる方向に向いてしまうので、今後は「自由度が高い」という売り文句のゲームがあった場合もあまり真に受けずに遊び始めたほうが良いと感じました。

また、ゲームに対して覚える感情は内容の良し悪し以外にも、「世界観や雰囲気に浸れるかどうか」という点が非常に強く影響していそうだとも感じましたね。

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