こんにちは、まっちゃんです。
よくゲーム情報ブログやまとめサイトを見ているとよくみる文言があります。それは「APEX LEGENDSはカジュアルなゲームなので初心者にもおすすめ」というものです。具体的にどのサイトかは覚えていませんが、APEXやFPSについて調べると結構な頻度で目にします。皆さんの中にも見たことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし僕個人はAPEXLEGENDSはカジュアルなFPSとは言えないのではないかと思っています。なぜなら難しいからです。(単純)
この記事では前半に自分がAPEXはカジュアルゲームではないと感じる理由を書いて、後半になぜ世間一般ではカジュアルゲーム扱いなのかを考察していきます。
※前半部分に関して客観的に見ると文句のようですが、批判する意図はありません…あくまで考察目的なのでご了承ください。自分の場合難しいその要素を楽しみたいから他ゲーじゃなくてこれをわざわざ遊ぶわけですしね。
自分がAPEXが難しいゲームと思う理由①追いエイムは難しい(まともに戦えるのに数週間の訓練がいる)
一番思うのがこれです。APEX LEGENDSは他のシューティングゲームと違い体力が多いため、照準を敵に合わせ続ける必要があります。
これがなかなかに難しく、それでいてこれができないと全く戦闘にすらなりません。(単発武器を除く)
僕はKovaakというエイム練習ソフトで2週間ほど練習を積んでやっと土俵に立てなくもないくらいになりました。
詳しくはこちら↓

それ以前も数か月間APEX自体は遊んでいたのですが戦闘が少ないからかほぼ成長せず、シーズン9のキルレートに関しては驚きの0.09でした。
これまでバトロワはFortniteや荒野行動を、FPSはKrunkerやBF5を少し遊んだりしてきましたが、多くは最初からそれなりに敵を倒せるし、そうでなくともゲームを遊んでいれば勝手に上達していきました。
ゲーム外でかなり頑張って練習しないと土俵にすら立てないのにカジュアルはどうかと思ったのが正直な感想です(単純に追いエイムと自分の相性が悪かっただけな気がしますが…)
置きエイムを主力にできない
また置きエイムが通用しないのも難しさに拍車をかけていると思います。置きエイムならエイムが苦手でも敵の出る場所とタイミングを予測すれば戦うことができますが、このゲームでは膠着状態の時に少し出番があるくらいです。
基本は動き回る敵を狙い続ける必要があります。
マグレ勝ちがほぼ不可能
ほかの体力の低いゲームでは、適当に狙いを付けてその辺に弾をばらまき、5,6発当てればマグレで勝てることもあります。APEXの場合体力が高いので、意識的に敵を狙わないと敵は倒せません。グレネードも当てればダウンするものではなく、アビリティも考えて使わないと効果を発揮しないので、如何様な方法でもマグレ勝ちが難しいです。
難しいと思う理由その②自分のダウンがプラマイゼロではなくマイナスになる。
またこのゲームは人数差が重要なので自分一人が敵にやられてしまうと味方が勝てる可能性がかなり減ります。
他のゲームでは自分がやられてもうまい人が一人で数キルして逆転するのは頻繁に起こりますよね。APEXでもそれは可能ですが、かなりの実力者でないと難しいです。
身内で遊ぶにしても、最低限の戦闘力がないとお荷物どころか邪魔者になってしまうのでやはり初心者向けでなない気がします。
難しいと思う理由その③初心者が少ない
これまでバトルロイヤルはおよそ300試合ほどしてきましたが、明らかに初心者な人は記憶する限りではまだ2人しか見ていません。
ここでいう初心者というのは
・棒立ちしている
・弾が全然当たらない
の2点を満たす人です。
皆遮蔽物に隠れるかレレレ撃ちを当たり前のようにしてきますし、1マガジン撃って弾が1発も当たらない人は一人も見たことがありません。カジュアルマッチやブロンズ帯でこれです。
他のゲームでは何もないところで棒立ちしてる人や全弾当たらない人に十数マッチに1回は会いますが、APEXでそのレベルの初心者はまだ数えるほどしか見ていません。
さて、ここからはなぜAPEXがカジュアルなゲームとして扱われているのか自分なりに考察してみました。
あくまで考察なので当たっていない可能性はとても高いです。とくに参考文献等もありません。
世間一般的にAPEXがカジュアルゲームな理由考察①:普通は追いエイムの方が得意な人が多い?
これは想像にしかすぎませんが、普通は一瞬だけエイムをざっくり合わせるより、長時間エイムを当て続ける方が得意な人が多いのではないでしょうか。
日本ではPS4などのコンシューマーゲーム機のプレイヤー人口が多いのも理由の一つかもしれません。コンシューマー機ではエイムアシストがついており少しだけ敵にエイムが張り付くので、追いエイムがしやすいのかもしれません。
また、ちゃんとPCでゲームをやる人の多くは広い机を買ってローセンシ(低いエイム感度)で戦っているのではないでしょうか。自分は普通のPCデスクで遊べるギリギリまで感度を下げて、やっと振り向き10.82cmにして戦っています。APEXプレイヤーの中では感度が高く追いエイムよりフリックエイム向きです。
PS勢はエイムアシストがあり、PC勢は低感度で遊ぶため、初心者からでも追いエイムが得意な人が多いという考察です。
カジュアル扱いの理由考察②:弾を当てる楽しみ自体は味わいやすい
APEXは体力が多いので、追いエイムを練習しないと敵を倒しきることはできません。
しかし体力が多いということは、自分が死ぬまでの時間も長いということです。
死ぬまでに数秒あればたとえやられても1発は撃ち込めるかもしれません。
最初のうちは少しの成功でも楽しいですよね。1発当てられるチャンスがあるという意味では確かに初心者向けなのかもしれませんね…たとえHPが低くても相手キャラの動きが遅い他のゲームの方が当てやすい気もしますが
カジュアル扱いの理由考察③:リリース当初は簡単だった?
自分の見た記事がいつのものか分からないので何とも言えませんが、2019~2020年のリリース当初は初心者が多くて簡単だったのかもしれません。
どんなゲームでも最初のうちは初心者が必ずいますからね。初心者対初心者ならフェアに戦うことができます。
カジュアル扱いの理由考察④:カジュアル=簡単ではない?
すこし屁理屈ですが、「カジュアル」といってもそれは「簡単」を意味しているのではないのかもしれません。
少し話はそれますが、Youtubeの広告でよく見るシンプルで単純なゲームのことを「ハイパーカジュアルゲーム」と呼びます。
つまり「カジュアル」とは「簡単」ではなく「単純・シンプル」の事を指すのではないでしょうか。
確かに、Fortniteと違って建築もなく、PUBGのようにもっさりもしてなく直感的に動きます。
とはいえキャラが多く持ち物整理も必要だったりと覚えることがないわけではないですが…

カジュアル扱いの理由考察⑤:FPS全体の中ではカジュアル?
単純に僕がこれまで遊んできたシューティングゲームがAPEX以上の超カジュアルゲームで、FPSというジャンルの中ではAPEXはカジュアルな方という可能性もあります。
例えば同じFPSでも「VALORANT」や「CS:GO」などは特に難易度が高いとされています。
僕がまだ知らないだけでこのような難易度の高いFPSがごまんとあり、全体で比較すればAPEXは簡単な方に分類されるのかもしれませんね。
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